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御神楽少女探偵団 #1 五銭銅貨

帝都の名探偵と助手の少女達の活躍を描いた『御神楽少女探偵団』。

個人的に名作だと思うこのゲームを今回からプレイしていきたいと思います。

まずは練習用シナリオという位置付けの「五銭銅貨」をプレイ。

本編から二年前の話で、登場人物の一人、鹿瀬 巴(かのせ ともえ)が御神楽探偵事務所の所員ではなかった頃に起こった出来事が描かれています。

カフェー山茶花で女給として働く巴。

ある日、客席に「遺書」と書かれた茶封筒が置かれているのを目にした彼女は、店の常連客であるクリさんこと浅草署の栗山(くりやま)刑事とともに遺書の持ち主を探すことになります。

本作独自のシステム、「推理トリガー」。

登場人物の台詞などで青字のテキストが表示された時、R1ボタンで推理トリガーを引くことができます。

推理トリガーを引いた青字テキストが推理の上で有用な手がかりになる場合、推理ポイントが加算され、その合計が20ポイントに達すると次の推理パートに進めるようになります。

推理トリガーの使用回数はパート毎に決まっているので、総当りで正解を探っていくようなことはできません。

推理トリガーの使用回数がゼロになった場合はゲームオーバーになりますが、そのパートを最初からやり直すことができます。

栗山刑事に遺書が置かれていた客席に誰が座っていたかを尋ねると、茶色の頭巾をかぶったお爺さんと、巴と同い歳くらいの女の子の二人組だったことがわかります。

頭巾のお爺さんは店の常連らしく、巴もよく店に来ていることを知っている様子です。

山茶花のマスターに頭巾のお爺さんについて尋ねると、日本画家の大家である広川 千景(ひろかわ せんけい)だということがわかります。

広川の工房が山茶花の近くにあるというので早速行ってみることに。

広川の工房に着くと、広川の内弟子を名乗る檜垣 千鶴(ひがき ちづる)という名の少女に出迎えられます。

栗山刑事によれば、広川とともに山茶花に来店していた女の子は彼女とのこと。

千鶴に遺書の件を話し、広川に持ち主かどうかを聞きにいってもらいましたが、遺書は広川のものではありませんでした。

遺書の持ち主が広川ではないとすれば、広川より前に客席に座っていた人物が持ち主である可能性が高い。

広川より前に客席にいた人物について心当りがないかを千鶴に尋ねると、彼女はあると答えます。

ただ、その人物をよく知っている千鶴からすればとても自殺を考えるような人ではないとのこと。

巴達はその千鶴の知り合いから詳しい話を聞くため、知り合いの住居と仕事場があるという銀座に向かいます。

千鶴の案内で、彼女の知り合いの住居と仕事場があるという守山ビルにやって来た巴達。

守山ビルはモダーンな外観の三階建てです。

ビルの二階にある扉には「御神楽探偵事務所」の文字が。

御神楽探偵事務所といえば、帝都でも名高い探偵の御神楽 時人(みかぐら ときと)がいる探偵事務所。

ちなみに千鶴は日本画家の内弟子であると同時に、この探偵事務所で時人先生の助手として働いています。

探偵事務所の中に入ると、事務所に住み込みで働く蘭丸(らんまる)という名の少年がいました。

五銭銅貨を片手に瓦斯(ガス)器具の前に立っていたので何をやっているのかを尋ねると、前金計量器に五銭銅貨を入れても瓦斯の出が悪いので器具の調子を見ていたといいます。

ちなみに蘭丸の本名はランドルフ・丸山(まるやま)なのですが、言いにくいので周囲からは縮めて蘭丸と呼ばれています。

蘭丸に時人先生の居場所を尋ねると、三階の自室で寝ているというので行ってみます。

帝都一の名探偵と謳われる御神楽 時人。

しかし、その風貌は櫛の通っていないボサボサの髪だったり、身につけている蝶ネクタイが曲がっていたりとどこか冴えません。

想像していた名探偵のイメージとずいぶん違う時人先生の姿に巴はガッカリします。

それはともかく遺書の件を時人先生に尋ねてみますが、遺書は彼のものでもありませんでした。

これで遺書の持ち主の可能性がある人物をまた最初から探さなければいけなくなったわけですが、今度は時人先生も持ち主探しに加わってくれることになりました。

時人先生の指示で千鶴が広川に再度話を聞きにいったので、巴達も後を追って広川の工房に向かいます。

広川の工房に行くと、既に広川から話を聞き終えていた千鶴がいました。

千鶴の話から、広川は山茶花で偶然出会った知り合いの画家から、一円札を全部五銭銅貨に両替してほしいと頼まれていたことがわかります。

時人先生は広川の知り合いの画家が大量の五銭銅貨を必要としていたことから、その画家が遺書の持ち主であることを見抜きます。

画家は五銭銅貨を瓦斯器具に投入し、そこで得た大量の瓦斯で自殺を図ろうとしているというのです。

その後、画家の自宅に急いで向かった巴達は、部屋中に目張りをして瓦斯自殺を図ろうとしていた画家を無事に救出。

巴はその三日後、自身を助手にしてもらうべく、御神楽探偵事務所の扉を叩くのでした。

五銭銅貨はこれにておしまい。

次回は本編の話に入っていきます。

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