ジャンル:RPG
対応機種:SFC
メーカー:エニックス
発売日 :1996年12月6日
エミュ(snes9x)にPS3のコントローラーを繋げてプレイ。
全く別のゲームなんじゃないかと見紛うほど美しくなったグラフィック。感動。でも、町や村、城、ダンジョン等の配置はほぼそのままで、終始懐かしさを覚えながらプレイしました。
子どもの頃はよく意味も解らずにただただプレイしてたけど、大人になってから改めてプレイすると、マップはほぼ現世の世界地図だし、地名もロマリア(ローマ)、ポルトガ(ポルトガル)、ジパング(日本)など、本物の国名(地名)にちなんだものになっていて、世界一周しているような気分になる。
ピラミッドでは、無事「おうごんのつめ」を持ち出すことに成功。一歩進む毎に敵とのエンカウントで、心が折れそうになった…。
バハラタはインドがモデルなんだね、きっと。
DQ3で好きなのが、スコットランドのエジンバラがモデルの「エジンベア城」
「いなか者は 帰れ 帰れw」
ジパングは日本列島そのまんま。個人的に沖縄が無いのが腑に落ちないが。
また、ジパングはDQ3世界の中でもかなり異色。ヒミコの屋敷の神社建築や、民家のタンス、布団など細部に渡って日本らしさが表れている。
DQ3を改めてプレイして思ったのが、1ダンジョン・1ボス(あるいはそれ以上)というRPGが多い中、DQ3のダンジョンはほぼストーリー進行上のアイテム入手のために存在しているということ。ダンジョン最奥に近づくにつれ、ついつい身構えてしまう自分としては何だか拍子抜けでもあった。
あとは、勇者よりも転職できる仲間たちのほうが圧倒的に強いというねwちなみに、自分のパーティーは勇者以外全員賢者を経由した武闘家ですw
病床の「竜の女王」が自らの命と引きかえに産み落とした卵。(準公式ですが)これが後にDQ1の「りゅうおう」となる…。なんとも皮肉なものです。
下の世界(アレフガルド)の海は繋がってないんだね。
DQ2ではちゃんと海が繋がってるところを見ると、やっぱり堀井雄二さんの言うとおり、まだ精霊ルビスがアレフガルドを創ってる最中、ってことなんだろうな。
○○○○よ! なにゆえ もがき いきるのか?w
エンディングでは、ラダトーム王が「そなたにこの国に伝わるまことの勇者の証 ロトの称号を与えよう!」と言っていた。これはつまり、ラダトームにロト伝説が伝わるまでの出来事がDQ3以前にあった(DQ11?)ということだろう。
改めて、本当によく作り込まれた神ゲーだなぁ、と。
ここからロト三部作の次章(DQ1)へと続くと思うと今でも尚鳥肌ものだ。
ぼうけんのしょに「ロトの称号」がついた!
隠しダンジョン「天界の洞窟」の入り口。
後の天空シリーズの基であることを窺わせる。
今までに登場したダンジョンマップで構成されているのも、クリア後の隠しダンジョンらしい、粋な演出だ。
DQ3のゼニス王はゼニス1世らしい。
すると、DQ6のゼニス王は後継者なのだろうか。
ドラゴンボールの神龍(シェンロン)を彷彿とさせる神竜(しんりゅう)。
本人曰く、「私は 神竜。天界を 治める者だ。」とのことで、マスタードラゴンのご先祖様?
神竜に「父オルテガを生き返らせたい」という願いを叶えてもらった!
これも、クリア後ならではの嬉しい演出。
3つ目の願い「エッチな本が読みたい」も叶えてもらい、これにてDQ3の旅も終了。
(あくまでも自分の見解だが)自分は、
11→3の上の世界→7→6→4→5
11→3の下の世界→1→2→→→(8)
と繋がってると(勝手に)思ってるので、次は11か1, 2をプレイしようかな。
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