ミローディアを救出し、マルペルシュロを倒し消滅させたカラス達
長き戦いが終わり、世界に平和が訪れたことを喜ぶ祝賀会をしています
祝賀会の会場では、はじめにギバリと出会います
会を楽しみつつも「本当に大変なのはこれからだな」と話すギバリ
これからも忙しくなるし、今夜くらいは思い切り羽目外そうぜ!と言ってくれるのもギバリらしい
カルブレン公にも会いますが、ミローディアは宮殿で休んでいるとのこと
さすがにこの場に顔を出すのは難しそうですね
たまに乱暴でもやっぱり性根は優しいカラス
たしかに、泥雲はもう晴れたので、防護目的での仮面は不要のようです
ややしばらく考え込んでいたミズチさまですが、仮面をとることにします
かわいい~
ミズチさまは今後どうするのかカラスが尋ねると、おたから探しに出かけるんだそうです
せっかくの祝賀会なのに浮かない顔をしていたのはシェラ
どうした?とカラスが気に掛けるも、「ううん、なんでもないの」といつものトーンで返してはくれましたが…
ここにも浮かない顔をしていた人が
闇の眷属との戦闘で荒れ果ててしまった帝国の復興が容易ではないことを考え、憂いの表情を浮かべていた様子
また、今の帝国にはコレルリ様やレイドカーン王のような国の主導者がいないことも心配しており、帝国の人々にとっての最善は何かを考えていました
これからは助け合っていけるだろ?とカラス
これからは他国と手を取り合い、協力していけばいいと話すリュードに、カラスが「お前が帝国の主導者になるっていうのはどうだ?」と言います
動揺するリュードですが、悪くなさそうですね
サヴィナはこれからどうするんだ?と尋ねると、さあな。と
明日のことなどどうでもいいと思っていた私が、こんな気分になるなんてな
とサヴィナは話します
サヴィナを慕う滝の村の少女メイフィー(プレイログ#5参照)が思いもよらない?アイディアを出してきます
ちなみに一番最後のエンドロールでエプロンを着け料理をしているサヴィナのイラストが出てきますよ
やっぱり元気がない様子のシェラ
祝賀会の会場を一人でこっそりと去り、白龍さまに乗りアヌエヌエを去ります
そんなシェラの姿をカラスは静かに見ていました
シェラと付き人の魔女たちがいるのは、はじまりの大陸であったサダルスウドの月騙しの森でした
そこへカラスが訪れ、魔女たちは静かに2人から離れます
“何に”気付いたのかまだはっきりしませんが、カラスは語ります
1つは、カラスが闇に堕ち精霊(プレイヤー)がシェラに憑いたと知った時 だそう
時間はプレイログ#6に遡ります
シェラはカラスにはじめて出会った場所を「月騙しの森」と言っていましたが、本当は月騙しの森に行く前にケバルライ村で出会っていました(プレイログ#1参照)
その時は単なる言い間違いだろうとカラスは思ったようですが、そのことが妙に引っかかっていたんだそう
そして、それは言い間違いではなかったと気付いたと言います
月騙しの森でエンドマグナスを捜していると思われるカラス
そしてシルエットからも想像できるように、一緒にいるのはミローディアだと思われますが、この時のシェラはそこまでは確認できなかったようですね
打ち合わせの内容は、この森でカラスがモンスターに襲われ、打ち所が悪く気を失ってしまう
そして、気が付いた時には“精霊の”記憶がなくなっている というものでした
精霊は計画に反対しているようですが「もう後には引けない…」とカラスは言います
そうして打ち合わせ通りミローディアが精霊の記憶を消し、カラスはその場で気絶します
その際、シェラはエンドマグナスに封印されている邪神の声を聞きます
森で倒れたカラスを見つめるシェラの元に、シェラの旅の付き人たちも合流します
村までカラスを運ぶことを提案する付き人たちですが、「この人を私達が発見したことは知られたくありません」と話すシェラ
そこに、タイミング良くミーマイが現れ、カラスを村まで運ぶことを依頼していたのでした
氷の国も、クジラの力でなんとか空へ逃れることができたようですが、その際に魔導師たちから海の鏡の他に、もうひとつ託されたものがありました
土の民の魔導師から氷の女王に託された使命
それは、いつか傷んだ大地が浄化され再び人が緑の大地に帰る時が来るまで、海を守るというものでした
驚くカラス
土の民から託されて以来、氷の国の女王は代々海を受け継ぎ守ってきたのだと言います
敵なのか味方なのかわからなかったけど、カラスが何か恐ろしいものに魅入られていることだけはわかっていた…と話すシェラ
カラスが闇に堕ちた際、精霊(プレイヤー)は一度シェラに憑いていますが、その際にカラスのマグナスが特別なものであることを改めて感じたのだそう
一瞬カッとなる2人ですが、お互い謝りすぐに収まります
エンドマグナスが解放され、大地もよみがえった今、シェラは氷の女王としての最後の務めを果たさなくてはなりません
黙ってうつむくシェラ…
海の解放はシェラ一人ではできないようです
同じ精霊を宿したカラスとシェラなら、封印されている海を解放することができるだろうと
悩んだ末、カラスは海の解放の手伝いをすることを決意します
カラスとシェラ、そして精霊(一択の選択肢として出てくるのでボタンを押すだけですが)で氷の国の祈りの言葉を唱えます
ああ…ついに…と思っていた、その時
え…まだ何かあったっけ…とびっくりして鳥肌立ちましたが、なんと死んだはずの皇帝ゲルドブレイムの声でした
シェラの付き人の魔女たちは術で地中に囚われ、ここでまさかの戦闘に…
ゲルドブレイム(土)と戦います
ここは2人でもあっさり倒せるんですが、万が一ゲームオーバーになってしまうと、マルペルシュロ戦を一からやり直すことになります(ここまで自動でゲームが進むため、セーブするタイミングがありません)
ゲームのストーリー上あまりないかもしれませんが、この2人を戦闘でメインとして使ってなかったら、負けることもあり得るんじゃないかともちょっと思ったり…
ゲルドブレイムとの戦いもあり、力を使い果たしてしまうシェラ
ミーマイをはじめ、いつのまにかグレイゾーンたちがシェラの元に集まってきています
「そんなものに、なりたくなんかない…」とシェラ
シェラはつぶやき、からだの力が抜けていきます
ついにその時が来たようで、カラスはフィーを失った時と同じように、大事な人を抱き泣き叫びます
シェラの肉体は消失し、それと同時に塩辛い雨が降ってきます
雨は少しずつ地上を覆い、やがて海になりました
シェラのそばにいたグレイゾーンたちが空に昇っていきます
世界中のグレイゾーンが一か所に集まり、彼らは大きなクジラとなり、海に還っていきました
海が失われている間、どうやらクジラはグレイゾーンに姿を変え、海が戻るのを待っていたようです
精霊の杜にて、みんなが集まってくれています
いよいよ、カラスと別れるときが来ました
カラスに憑いていた精霊はここで離れます
カラス達の世界での役目は終わったわけですね
子どもたちが海岸で拾ったというペンダントを持ってきます
それはシェラのペンダントであり、かすかにシェラの声も聞こえというもの
カラスがペンダントに耳を当てると、突然海水が噴出
失われてしまったはずのシェラが現れます
みんな驚きますが、無理もないですよね
「おばけじゃないわよ」とシェラは笑って言います
海を解放しバラバラになって消えようとしていたシェラは、クジラの力によって救われていました
最後は仲間たちひとりひとりからはなむけの言葉をもらい、見送られながらこの世界を離れる所でおしまいになります
プレイ時間約70時間
メインで使っていたカラス・シェラ・ミズチさまのレベルはカンストさせるとこまでは強化していませんが、十分やりきった感があり満足です
大人になって遊んでみて思いましたが、シェラは最後復活しないで終わるエンディングになってもほろ苦い感じでよかったような気がしました
途中、忘れていても話の筋が読める展開もありますし、見ていて照れる?ような流れもありましたが、それでもやっていて感動するし大人になって遊んでも、やはりだいすきなゲームでした
おまけ
バテンカイトスは現在のバンダイナムコが前身のナムコ時代に最後に作ったゲームらしいんですが、所々にナムコの遊び心が散りばめられていました
例えば、戦闘中に決められた数種類のフルーツのマグナスをコンボとして使うことで、パックマンが合成されます
パックマンのマグナスは時間経過で違うものに変わりました
パックマンのゲームシリーズのタイトルに変わっていくようでした
私がゲームクリアした時のパックマンは3つめの名前になっていましたが、まだ続けていたら変わっていたかもしれません
あとは、
途中で入手したフィギュアですが、私は知らなかったんですが、これもナムコのゲームが関連したもののようでした
私が気付いてないだけで、まだ他にもナムコの遊び心を感じられる何かがあったのかもしれません
長きに渡るバテンカイトスのプレイログにお付き合いいただき、ありがとうございました!^^
バテンカイトスⅡもそのうちやろうと思っているので、気が向いたら一緒に見てもらえると嬉しいです
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終わってしまった…とは言え、フィギュアとかのやりこみ要素がいっぱいあるんでしょうねぇwお疲れ様でした。自分もログつけないとなぁ…
多分あと10時間くらいプレイ時間があれば、元々は「桃」だったカードから「桃太郎」を経て「ワンダーモモ」になるようで、未知のカードもたくさんありますしやりこみ要素はありそうでした!
いつもプレイログ見てくださりありがとうございました^_^
ブタローさんのプレイログも楽しみに待っているので是非お願いします!!