ゲーム好き看護師です

バテンカイトス  #10

ついにジャコモ達を倒し、敵討ちという悲願を達成したカラス

戦艦ゴルドバの墜落直前、ゲオルグはジャコモの父親であると聞かされ動揺するも、真偽はわからないまま脱出

アザーという村に辿り着くところから再開です

砂漠の村アザー

皇帝が最後のエンドマグナスを入手するため向かったのは村の中にある火炎洞窟

しかし、そこは帝国の兵士が入り口を見張っており、ひとまず村の散策をします

先の噂で聞いたアザー掃討作戦とはなんなのか

鉱石の産地であるアザー

ここでは、村の人々が帝都に鉱石を納めるため、低賃金で重労働を強いられていました


以前より村では過酷な労働条件について帝都に陳情を出していたものの、皇帝に気にかけてもらえるはずもありません

次第に村の人々の不満が募り、故意に納期を遅らせるようになりました

それを知った皇帝は激怒し、アザーの村人を虐殺するよう命じた というものだったようです

リュードの話が終わると、サヴィナから一言

リュードがボイコットしたアザー掃討作戦は、なんとサヴィナが引き継いでいました

狂狼部隊という帝国のエキスパートチームに所属し、殺戮の凄まじさから兵士からも恐れられていたというサヴィナ

アヌエヌエでサヴィナと出会った際、帝国の軍人であることは否定したサヴィナですが、否定したのはあくまでも「現在」のことだそう

何か言いたげなリュードですが、ギバリが大人なコメント

アザー掃討作戦が過去の話であっても、村の人々の心の傷は未だ癒えておらず、失った人を思い出し苦しむ人々の言葉も多く聞かれます

特に、子どもたちは当時のことを鮮烈に覚えている様子

少女に人殺しと言われ、サヴィナが偶発的に子どもまで殺めてしまったことを思い出す回想シーンが流れます

民家を後にすると、火炎洞窟の入り口に正面から向かおうとするサヴィナ

鬼気迫るサヴィナのオーラに圧倒され、慄いた兵士たちはあっさりと通してくれました

火炎洞窟

火炎洞窟の奥に進もうとするも、頑丈な扉が閉められており立ち往生してしまいます

困っていると奥から機械屋の老人がやってきて、カラスの飛翔器を見て反応します

火炎洞窟は自分の洞だと言うその老人は、カラスの育ての親であるゲオルグのことを知っているよう

ゲオルグはこの村の出身であり、若い頃から人々が驚くいろいろな仕掛けを作っていたのだそうです

しかし、技術者として帝都からのスカウトを受け、20年程に姿を消したとのこと

やはりジャコモはゲオルグの息子で間違いはないようです

その後、息子のジャコモは帝国軍に入隊したという噂を耳にしたと老人は言います

機械屋の老人からゲオルグ、ジャコモの名前が出た後で、ラリクシという名前も…

ゲームの一番最初、気絶したカラスが目を覚ました場所は、ケバルライ村のラリクシという医師の家でした(プレイログ#1参照)

そういえばラリクシはカラスの飛翔器に興味を持っていましたし、普通の人には作れない爆弾を使った頼み事などもしていました

話を聞き終わり、老人に依頼し火炎洞窟の中に進めるようになります


途中エンドマグナスを探す手がかりだったペンダントが落ちているのを見つけます

ペンダントを回収して奥へ

奥へ進むと、皇帝ゲルドブレイムが最後のエンドマグナスの主を倒したところでした

皇帝のそばには、サヴィナと共に狂狼部隊の一員であった男が

5つのエンドマグナスを揃えてしまった皇帝

その時、シェラのペンダントが割れ、世界の中央に邪神の城が現れます

城からモンスター達が解放され、各大陸に向かっていきます

世界ではすでに変化が起こり始めているものの、なぜかエンドマグナスの力はうまく解放されません…

シェラが止めようとするも遅く、邪神の力に触れた皇帝は禍々しい怪物に姿を変えてしまいます

とりあえず皇帝と戦闘です

自分の体のコントロールができず、焦る皇帝

そこにやってきたのは

ミローディア

と、帝国でミローディアを出迎えていた指揮官ファドロと兵士たち

皇帝にエンドマグナスのことを吹き込んで回収させたのはどうやらミローディアの様子

5つのエンドマグナスが解放されることで呼び覚まされるマルペルシュロとは、無理矢理つなぎ合わせたつぎはぎの神様なんだそう

かわいがっていたミローディアに利用されていた皇帝

皇帝は兵士たちの攻撃を受け、溶岩の中に落ちていきます…

そして、

ミローディアが話しかけた相手は

驚くギバリたち

シェラは驚くより肩を落としており、こうなることを心のどこかで予感していたようにも見えます

子どもの頃初めて遊んだ時はこの展開に本当にびっくりしました

プレイヤー≠主人公である仕掛けはこのためにあるんだと思います

盗まれたと思われていたエンドマグナスは、お菓子村を訪ねていた際、躓いたミローディアを助けるフリをして彼女に手渡したのだそう(プレイログ#6参照)

はじまりの地であるサダルスウドの森で、精霊(プレイヤー)は強力な術にかけられていたんだそう

村で目覚める前の記憶が精霊にないことは、これで辻褄が合います

ゲオルグと弟フィーの敵討ちのために力を望み、この計画に協力していたカラス

敵討ちはしたんだからもういいじゃないかと説得してみますが、カラスは耳を傾けてくれません

最後まで止めようとするシェラ

シェラの言葉を無視し、ミローディアの導きで邪神マルペルシュロの力にカラスは触れてしまいます

マルペルシュロの力に触れたカラスは、白い大天使の翼を得ます

変わってしまったカラスを見て、シェラは落胆します

ここで精霊はカラスに捨てられてしまいます…

兵士たちに確保される仲間たち

エンドマグナスは敵の手中に揃ってしまった…

そして邪神の力に触れてしまったカラスを見つめ、シェラ達は絶望し目の前が真っ暗になっていくのでした

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