ゲーム好き看護師です

バテンカイトス #17

ゲオルグからの遺産である新たな飛翔器を見つけ、生きていたジャコモを今度こそ倒したカラスたち

最終決戦の前に、カラス以外の5人のクラス上げ(使える手札が最大数になる)のために各大陸をまわります

シェラ:大陸アヌエヌエにて、禁断の魔法書の世界へ

魔法書の中に引き込まれた一同

シェラの故郷である氷の国と何やら関係していたらしく、先へ進んでみます

進んでいくとシェラの幼少期の回想シーンも出てきます(貴重な幼少期シェラです)

氷の女王の役目についての話もふんわり出ます

そういえば氷の国を訪れた際、シェラは海を守っているという話が出ていましたが、この回想シーンでも具体的な話にはならず…

千年前の魔導師たちより力を試される時が来ますが、3人チームで普通に戦います

リュード:大陸ミラ(魂の道)にて、リュードの名前を呼ぶ声が聞こえる亡霊戦艦ゴルドバへ

魂の道を通っている際、墜落したはずのゴルドバが現れ、カラス達が乗る白龍さまごと吸収してしまいます

戦艦内では魂のようなものが彷徨っており、リュードへの恨みの言葉を吐いてきます

リュードが関わった人の姿も見えるようになり、必死に抗議します

しかし、リュードへの怨念はリュードにしか見聞きすることができないらしく(ミズチさまには何かが見えているようでしたが)リュードが段々と追い詰められていく様子が見ていてつらいです

リュードの兄・姉も登場し、ついには最愛の乳母であるアルマードまで現れます

精神崩壊しかけているリュードは、目の前に見えるアルマードの「私と一緒に来なさい」という言葉に誘われそうになりますが、かつてのアルマードの言葉がリュードを救い、なんとか正気に戻ります

そして現れたのは人のこころの痛みを食べる精神寄生体でした

敵を倒し、戦艦から脱出します


サヴィナ:大陸アルファルドにて、かつての仲間の援護へ

砂漠の村アザーの近郊であるニハル砂漠という場所で、サヴィナがかつて所属していた狂狼部隊の仲間であるアズダーとその部隊、そしてアザーの村の人々が立ち往生しているという情報を聞き、援護に向かいます

アザーは過去に狂狼部隊が掃討作戦を行った場所であり、村人にとって本来アズダーたちは仇であるはずですが…

シェルターには、カラス達とアザーを訪れた際、サヴィナに「人殺し!」と叫んだ少女もいました(プレイログ#10参照)

その夜、いつもより口数の多いサヴィナは自らの過去について語ります

アザー掃討作戦の2年後、サヴィナはミラでカラスの生みの親であるゲオルグ襲撃作戦にも参加していました

しかし、ジャコモがゲオルグの家に押し入るのを見ていることしかできなかったサヴィナは、民間人には武器を向けることができなくなっている自分に気が付きます

そのことを悟ったサヴィナは全てのことに背を向けて脱走したんだそう

サヴィナは直接手を下さなかったものの、カラスにとっては仇の一人だと語るサヴィナ

カラスは無言でサヴィナの話を傾聴します

子どもの頃から闘うことだけを教えられてきたサヴィナ(アズダーとはこの頃から一緒だったと)

闘うことしか知らなかったサヴィナが闘うことを拒否した際、戸惑い後先構わず逃げることしかできなかったのだそう

それから先は、アヌエヌエで魔女から予言を受け、カラス達と出会うのを待っていたようです

翌日、アズダーの部隊が先に発ち、サヴィナ達も砂漠の中後を追っていきます

(この砂漠のエリアも試練があり進むのが大変なんですが割愛します)

襲われていたアズダーたちと合流し、敵と戦います

サヴィナがとどめを刺そうとした際、こっそり後をついてきていた少女がモンスターに呼びかけます

アザー掃討作戦での村人の死体は全て火炎洞窟の底なし穴に投げ込まれたそうですが、そこはエンドマグナスが封印されていた場所だったため、エンドマグナスの力に触れて異形化してしまったようでした

サヴィナは少女の前でとどめを刺すことができず、一方的に攻撃を受け続けます

攻撃を受け起き上がれないサヴィナから離れ、敵は少女の方へ

怖くて動けない少女

その少女をかばったのはアズダーでした

アズダーは敵の攻撃から少女を守りつつ、父親ではないことを受け止められるよう優しく話しかけ、少女は敵を眠らせてあげることに静かに頷き同意します

その後、サヴィナの一撃で敵は成仏します

避難のための安全な道が確保され、サヴィナたちの役目が終わりその場を去ろうとした際、助けた少女からその子の父親の形見でもあった武器が渡されます

助けてくれた相手が父の仇なのに、この子はこの年頃にして憎むより許すことができるのはすごいことな気がします…

ギバリ:大陸ディアデムにて、巨大魚と戦闘

ギバリの故郷である漁村ナシラを訪れます

元々、ギバリもかつては騎士団に所属しており、腕の立つ騎士だったそう

さらにギバリの父親は騎士の団長を務め、レイドカーン王の剣の師でもあったそうですが、とりあえずギバリが騎士団に居た時の話や脱退した理由についてはあまり語りたくない様子

民家を訪ねると、熱で寝込む孫を心配するおばあちゃんの姿が

ギバリの幼馴染であるレブリスとアナがその子のために解熱作用のある海藻を捜しに危険な大天河に行ってしまったとのことで後を追います

大天河は氾濫し海のようになっており、解熱作用のある海藻を取ることができないため、それなら海藻をエサにしている魚を釣ればいいという案が出たため、ギバリとレブリスが揉めながらも丸太で釣りをし、2人で巨大魚を釣ります

釣り上げたのは大天河の主であり、体には伝説の漁師が刺したという櫂(かい)が刺さっていました

戦闘し、主の口に挟まっていたお目当ての海藻も入手、伝説の漁師の櫂も手に入れ村へ帰ります

ミズチさま:故郷泥雲にて、古の魔導師が使用していた星の輪の復活へ

大カムロさまや隣村の村長であるクラムリがミズチさまのために古の魔導師の星の輪を復活させに行ったと聞き、カラス達も泥雲を訪れます

泥雲に着いてから、ミズチさまの友達であるいじめられっ子のキもついていってしまったことを知ります

慌てて追うミズチさまたち

前回泥雲に居た時にも訪れている石の塔ですが、今回は上ではなく下へと進んでいきます

パズルの難易度が格段に上がっていて、あわや攻略動画に手を出してしまう所でした…

最下層に大カムロさま、クラムリ、キ、ミズチの両親と付き人(実体は不在の様子)がいました

「マルペルシュロのために滅亡しかけている世界を救うため、かつてあなたがたが使っていた星の輪を渡してほしい」と話す大カムロさま

しかし、星の輪に値する者なのかを問われ、攻撃を受け2人は倒れます

果敢にもキも向かっていきますが、呆気なく弾き飛ばされます

ここで現れるミズチさまがとてもかっこいい

古の魔導師のことはとりあえず置いておき、キの元へ駆け寄るミズチさま

「せめて自分がミズチのためにできることをしてあげたかった」とキ

キとミズチさま、他の子どもたちが外に遊びに行く際も、ミズチさまは自分に「さま」を付け、自分が一番偉いと周りに宣言し行動していたようですが、それは外にいるモンスター達の注目を集めるためであり、怯えて立ちすくむキたちをいつも守ってくれていたんだそう

「だからもう、きみはただのミズチでいいんだよ」と、キが話します

ミズチさまは頷き、放置していた古の魔導師の元へ

ミズチさま一人で古の魔導師に勝負を挑みます

ここで「ミズチさま」から「ミズチ」になっているのが個人的にぐっとくる場面です

シェラがかつて海の鏡を入手するために一人で挑んだ闘いと同じ方式で運頼みです(プレイログ#12参照)

シェラの時は運悪く一度破れましたが、今回は意外とさくさく当たってしまい、スムーズに撃破できました

星の輪を入手し、みんなのおかげ…と言いつつも、いつもの調子に戻ってしまうミズチさま

このあと両親に怒られ終了です

さて、全員のクラスも最大になったので、いよいよ敵の本丸へ

しかし、コル・ヒドラエは結界が張られているため、まずは破る必要があります

立てられていた作戦は、五大陸の力を使ってコルヒドラエの結界を破ろうというものでした

ですが、エンドマグナスの解放にも五大陸は力を使われており、今の大陸は辛うじて浮いている状態であるため危険すぎる作戦だと泥雲の大カムロさまは反対します

しかし、世界の物資や医療品が不足し、兵士たちの疲弊もピークとなっている今、残された時間は少なく、この方法に賭けるしかないとのこと

ここで、大陸サダルスウドの領主ロドルフォも、今まで静観?していましたがやっと出向いてくれました(3人の魔女たちに散々脅されたため、ようやく来てくれたようです)

帝国のリーダーであった皇帝ゲルドブレイムはもういないため、力を使うのは四大陸となってしまいますが、やるしかないようです  

作戦の決行は翌日となり、その日は各自備える時間となりました

一同解散し、ゲストルームにて

リュードがどうやってミローディアがマルペルシュロと心を通わせているのかについて問いかけます

ゲオルグ博士も火炎洞窟でエンドマグナスの力に触れたと考えられる母親の影響にて、物と対話できる特異体質を持っていましたし、ミローディアもエンドマグナスの力により心を通わせたんじゃないかという話になりました

しかし、この説を唱えると矛盾する話がでてきてしまいます

滅びであり死のマグナス(エンドマグナス)を解放し、世界をマルペルシュロの支配する暗黒の闇にしようとするミローディアの意思

一方で、生命の創造の研究をし、マルペルシュロを倒す者(カラス)を生み出そうとしていたゲオルグの意思

同じマルペルシュロに意図されたものなのに、相反する流れとなっていることが不自然だとリュードは話します

そういった意味では、カラスはマルペルシュロにとって、自身の死を予兆する不吉な存在であったのではないかと話します

そんなリュードの推測に対し、誰しもが矛盾したものを持って生きている。カラスとミローディアはマルペルシュロにとって呪いと祈りなのだとシェラは話します

みんな明日の決戦を前に様々なことを考えているようです…

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コメント

  1. ブタロー

    みんなそれぞれの心のしこりが丁寧に解決されてきて…もうすぐラストなんですねぇ。

  2. shiki

    ブタローさん
    そうなんですよ〜
    5人のキャラクターの話、ほんとはもっともっと短くするつもりだったんですが、やっぱり外せないと感じるエピソードはどうしても短くできなかったですね
    長くなっていますが、いつもプレイログ見てコメントもくださりありがとうございます^ ^