17日目
トラックを入手し、脱出のための計画が現実味を帯びてきたような気がする一同
16日目にガソリンスタンドにて新品の斧と燃料を簡単に入手でき、気分は小躍りしながら帰ってきて17日目を迎えました
うきうきしていたのも束の間
グラズニの軍のマルコフ大佐という人物がミレーナを訪ねてきます
警戒するミレーナに対し「話をしに来ただけだ」と大佐
意外にも、ミレーナたちに協力を申し出る提案でした
山道に大佐の部下がおり、そこを通り街を芸術品ごと脱出できるようにしてくれるというもの
ただし、見返りとして「ヒル沼の戦い」の絵を譲れという取引でした
当然のごとく拒絶するミレーナ
なにせ、この絵は最も貴重なヴィセナ人の遺産ですしね…
しかし、マルコフ大佐も見張られているようで、簡単に奪っていくような行動はできないそうで、強行突破はしてきませんでした
「また来る。よく考えておけ」と言い放ち去っていく大佐
ミレーナは絵を隠すことを考えており、譲る気は毛頭ないようです
脅しのような提案をよく思っていないようですが、危害を加えてこなかったことや彼の部下がきちんと従っていることから、アニヤは申し出をきっぱりと否定しきれない様子です
この大佐、果たして信じていいのかよくないのか…
美術館の倉庫にトラックが来たことで、今後はトラックに収集したコレクションを積み込んでいきます
今日はトラックの部品を探しに「車の整備工場」へ
なんかやたら隠れる場所があり、若干嫌な予感が…
室内には男が一人座っています
話しかけてみると「部品が欲しけりゃ金品を持ってこい」との乱暴な要求をされました
男が要求するものはアニヤの母親からの贈り物となる予定だった金のネックレス
これを渡さないことには交渉には応じないというもの
うーん…
どうにかこっそり物色できないか試みましたが、ばれずにお目当ての場所を探すのは難しそうなので、今日は引き上げることにしました
18日目
見張りをさせていたルーベンがまた体調を崩し始めていました
ゾランとルーベンはほんとに体が弱いな~
脱出のため、何か行く宛てや方法がないか探しに街に出るとミレーナ
「脱出の準備をしておいてちょうだい。あとは任せて」と告げ、美術館を去ります
アニヤは昼間の作業中、やはり孤児院の子どもたちとアダムのことを気に掛ける発言をしていました
孤児院で必要とされているのがこの「ロスコ兄弟物語」コレクション という本
悩むポイントとしては、他人からの預かりものという点でしょうかね
しかし!待ってばかりではゲームは進展しないので、盗む(もとい、譲る)ことに決めました
アニヤから本を受け取り、大喜びのニカ
ニカのそばに燃料と木材にできる不要な家具があり、斧を持ってきていたため破壊します
喜ぶ少女のそばで斧を振り下ろすシュールな光景となりました
アダムから再々お礼を言われるアニヤ
あとは、物資が尽きる前に脱出できればと考えているようですが、このところある噂を耳にし、少し希望を抱いているとのこと
街の外へと繋がる古い採鉱用のトンネルを使って脱出用通路が作られているというものでした
「それは信じがたい…」とアニヤ
自分の目で確かめに行きたいけど、子どもたちを置いてはいけないというアダムに対し「代わりに行ってあげられるかもしれない」と言うアニヤ
どこまでもヒーローだなぁ
先日体調を崩していたアンドレアスも回復しているようで、アニヤにお礼を言っていました
19日目
この日はまたしても襲撃に遭っていましたが、弾丸3発で追い払うことができたようです
やはり美術館に移動してからは定期的に襲撃に遭います
今は銃と斧があるから物資は盗られず、割と防御できている方な気もします
さて、貴重なコレクションを孤児院に寄付してしまったことについて、三人それぞれが手記を残しています
アニヤは当然ながら悔いなしといった様子
「ニカのような不遇な子供たちの役に立てられないのなら、これらの品を守る意味があるのだろうか?」と述べています
ルーベンは、持ち出すべきではなかったかもしれないが、少なくともよい持ち主の手に渡ったと考えています。損失と悲劇以外のことを考えられれば、これらの本を渡したことは無駄にはならないかもしれないと考えていました
ゾランは、あの本は彼らの手元にある方が役立つのは確かだ。ただ、自分の知らないところで決まったことに納得できない…とちょっと意外な反応を示していました
ゾランは以前から譲ることに対して良い顔してませんでしたし、そりゃあ相談できなかっただろう…
この日の日中は愛煙家の男性陣二人のために、煙草を作るための「ハーブの細工場」を作りました
これで手巻きの煙草を作れるようになり、少し喜んでくれるかなと
この日またタラスという男がやってきました
やたらとある事件簿を譲ってほしいと要求してくる男です(前回のプレイログ参照)
譲ってほしい理由を尋ねるも「話をしなければならない人間が何人かいる。その事件簿はそいつらを探すのに役立つんだ」と語るのみ
詳しいことはよくわかりませんが、ちょっと不穏な雰囲気がしますよね
「ここは軍が近づいてきているから安全ではない。俺なら君たちを助けられる」と言うタラス
ルーベンがその方法を尋ねるも、今回は教えてくれませんでした
「ヒル沼の戦い」の絵を要求してきた大佐もそうですが、この時代「安全」は取引の立派な対価なんだなと実感します
この日の夜は、アダムが言っていた鉄道駅に行ってみました
本当に脱出ができるトンネルがあるんだろうか
それにしても、ここの探索ステージも広いこと広いこと…
鉄道駅の地下深くまで行くと、武装した男が見張りをしていました
子どもたちを助けるために、少しだけ話を聞いてくださいと説明するアニヤですが、なおも銃を突きつける男
ミスったか…と思いましたが、なんとか交渉させてくれる相手のもとへ案内してくれることになりました
その間撃たれたら怖いので、探索などは一切せず、ただ黙々とついていきました
交渉相手は見張りの男よりは穏やかな雰囲気でした
孤児の子どもたちを逃がしてやりたいと伝えるアニヤの話を真摯に聞いているようでしたが、やはり見返りを必要としていました
その際要求されたのは、セフェル・ハ=ゾーハルの写本というアイテム
なんだっけこれ…と思いながら帰路につきます
20日目
翌朝、セフェル・ハ=ゾーハルの写本を渡すべきかどうかをルーベンに相談するアニヤ
「僕から言えることは何もない」とルーベン
あの写本は何十年もの間、多くの人が命を懸けて守ってきたものだと話すルーベンですが、アニヤは「それで今度は子どもたちの命が救えるのよ」と説得しようとします
アニヤのことは止めないが、写本を持ち出した日が、僕が君と顔を合わせる最後の日になるだろうとルーベンから言われてしまいます
ここまで言われて、この写本はルーベンが持参してきた芸術品だったことに気が付きました
なんとなくいつもより慎重になっているアニヤ
そして、いつもは恩人のアニヤの意思を尊重し応援していたルーベンですが、ここは頑なな意見を持っているようです
ゾランは「我々が守っている遺産、誰の所有物でもないコレクション、それらの作品の運命を我々が決めることなどできない」と考えており、少しだけ執着心が薄れているようにも感じられます
そんな折、ある女性がミレーナを訪ねてきました
彼女はミレーナに本を預けた人物でした
その本とはもちろん「ロスコ兄弟物語」コレクション
先日、孤児院のニカに譲ったものでした
まさかこんな早いタイミングで回収に来るなんて…
「ええと、ここには本はありません」と返答するアニヤに対し、女性は驚きの反応を見せます
「ああいう本を読むと、子どもたちは戦争のことを忘れることができるはず。少なくともしばらくの間は」と話すアニヤですが、女性は激怒します
大切に保管するって約束だったのに!と憤る女性
それに対し、あっさりと「約束した覚えはありません」と告げるアニヤ
「あなたたちは頭脳派の泥棒集団だわ!」と言い放ち、女性はその場を去ります
まぁ女性の立場を考えれば憤るのも当たり前ですよね…
報復されないことを祈りつつ、夜を迎えます
この日は再びトラックの部品を入手するため、金品を持ってこいと言っていた男のもとへ
ただし、交渉する気はなく、盗む心づもりで来ました
が、多分画像中央付近にあるアイコンのそばに行こうもんなら、男がすぐに駆け寄ってきてしまうため、この日は外まで追いかけられてあえなく終了しました
当初は燃料にするかどうするかで頭を悩ませていた芸術品の取り扱いですが、昨今は交渉のアイテムとして引き合いに出されるため余計悩ましいですね
ニカに本を渡したあたりから未踏の地であるため初見プレイとなります
なんとなく次の引っ越しがこのストーリーモードのクライマックスな気がしてきました
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