今回遊んだのは画商となって5人の画家の絵を競り落とすオークションゲーム。
ルール
結構複雑で、文章で説明できる自信がないから基本的な部分だけ書いておこう。
最初に各プレイヤーは10枚の絵画カード(3人の場合)と100,000ドルを受け取ってゲーム開始。全4ラウンドで競う。お互いに絵を売ったり買ったりして最終的に一番お金を持っているプレイヤーの勝利。
プレイヤー順に絵画カードを出し、そのカードに書いてある4つの競り方法でプレイヤー同士で競りを行う。競り落とすと絵画を放出したプレイヤーにお金を払い、絵画は自分のものになる。
場に同じ画家の絵が5枚出るとその時点でラウンド終了。ラウンド終了後はラウンド中に競り落とした絵画の売却がある。売却の値段は場に出ている絵画の数によって価値が決まる。
多く出回っている=人気画家ということで、上位3人の画家から順に1枚の絵につき30,000、20,000、10,000の価値がつく。逆に下位2人の画家の絵は無価値となる。例えば20,000の価値がついた絵画を3枚持っていたら20,000 x 3枚 = 60,000手に入る。
売却が終わったら指定の枚数分の絵画カードを補充して次のラウンドに進む。
2ラウンド目以降は前ラウンドまでの画家の価値を引き継ぐので、後半になるほど絵画の価値が上がっていく。人気の出そうな画家や相場を読みながら絵画のオークションを続けていき、最終的に多くのお金を集めたプレイヤーの勝利だ。
プレイ
3人で遊んだが全然写真を撮るヒマがなかったしさらっとプレイ記録。
1ラウンド目
赤のChristin.Pの絵が多いけど、自分が持っている=他の人からは出づらいと考えて出し惜しみ。
4ラウンド目
ずっと出し惜しみしてたらChristin.Pばかり溜まってしまった。
テーブルの真ん中にあるのはラウンドごとの画家の価値を記録しておくパネル。中央の赤い部分をみても分かる通りChristin.Pには全く価値がついてない。今さら出すに出せないなあ…
あと1枚絵を買おうと思ってたけど、直前で同じ画家の絵が5枚出てしまいそこでゲーム終了。うまくいかず最終的には2位に。
1位が275,000、2位が268,000と僅差で負けてしまった。大敗はまだ諦めがつくけど僅差で負けるのは悔しいな。あと1枚買えてたら…!
説明が難しいのと、金額計算に結構頭を使うのでお酒飲みながらだとちょっと進行が遅くなるかもしれない。すぐ終わらせる人とやるか、それともしばらく泳がせて流れを楽しむ人とやるかでプレイ時間や最終金額が結構変わりそう。
今までに何度か遊んだけどいつも僅差で勝負がつくんだよね。相場の読み方がいまいち分かりづらく適当な価格設定になってしまうけど、わりと僅差で勝負が決まるのが不思議なゲームだ。
定番の競りゲームらしく色んなバージョンが出ている。
1時間以上かかるから、人が揃って時間のあるときにでも遊びたい。
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