リルガミンの街
最終フロアの6Fへ向かう前にまずは準備。
4Fだったか6Fだったかで次のようなメッセージがでる。
この善悪の力が融合した証をつくろう。
まず善か悪どちらかの性格のキャラに、善と悪両方の水晶を持たせる。試してないが、確か失敗すると死亡か灰化するのでここはカントクに依頼。
そして自分の性格と同じ水晶のスペシャルパワーを開放する。カントクは悪のプリーストだから悪の水晶だね。
すると善と悪の水晶が融合して中立の水晶が手に入る。これを持って6Fへ向かおう。
6F
6Fへ登り少し進むとエル’ケブレスというドラゴンが現れる。
エル’ケブレス
かっこいいグラフィックだなー。このドラゴンが守る神秘の宝珠を持ち帰るのが今作の目的だ。
余談だけど、このエル’ケブレス(L’Kbreth)という名前の由来。Elk Breath(寒い日のヘラジカの遠吠え)説と、指輪物語にでてくる星の女王Elbereth説があるらしい。古い日本語版はル’ケブレスという名称を採用していたけど、途中から原作者ロバートの指摘によりエル’ケブレスに変更された。Elk BreathとElberethどちらかが正解だとすればル’と表記するのは違和感があるし訂正されたのかもしれない。
さて、何も知らずにやってくると戦闘が始まるが、中立の水晶を持っていると対応が変わる。
並行の守護者と認められ、道を譲ってくれる。
3つの彫像
6Fにはいかにも水晶を捧げてくださいという風貌の彫像が3つある。一つずつ調べていこう。
3つの彫像:1つ目
エル’ケブレスの部屋を抜け西側にある彫像。
彫像のところへたどり着くとゼノという不完全体の生き物がいて戦闘が始まる。特に強くはなかったかな。ここは不正解のようだ。
3つの彫像:2つ目
次はエル’ケブレスの部屋を抜け東側にある彫像。
中立の水晶を渡し、代わりに別の水晶を受け取る。これが目的の神秘の水晶だろうか。
町に持ち帰ってみよう。
……としばらく歩いていると宝珠を持っていたみっちゃんが死んでいる。いつの間にかHPが減っていたようだ。
うーむ、怪しい……。
リルガミンの街
ボルタック商店で水晶を鑑定するとミューズフェスの宝珠というものだった。ウィザードリィシリーズは慣例的に目的を達成して町に帰還するとエンディングになるが、これは偽物だったようだ。持ち歩くとまたHPが減ってしまうので荷物持ちのびくっとさんに渡しておく。
しかし偽物だったが中立の水晶が無くなってしまった……。もう一度善の水晶、悪の水晶を集め直さなくてはいけない。
入手地点は覚えているから、マロールで直接ワープしてさくっと回収。善悪の水晶を融合させて、再び中立の水晶を作る。
6F
3つの彫像:3つ目
今度はエル’ケブレスの部屋を抜け北側にある彫像へと向かう。今度こそ正解だろう。
今度は色の違う水晶を入手。戦闘も特になくあっさりと手に入る。
エル’ケブレスに挨拶をして街へ帰還。
リルガミンの街
今度は正解だったようで祝福のメッセージ。
宝珠を引き渡すかどうか聞かれるので一旦拒否する。
店で鑑定してみるとこんどはイアリシンの宝珠という名前だった。これが目的の神秘の宝珠だ。この水晶はウィザードリィ5でも登場し、リルガミンの宝珠としてブラザーフッド寺院へ進むためのキーアイテムとなっている。
もういちど一度街に入り直して今度は賢者に宝珠を渡す。
エンディング
ベイキ女王から勲章をいただくだけという簡素なエンディング。
今回は善悪パーティが必要なので、女王に謁見できなかった者の中から追加で6人まで星をさずけることができる。今回は中立キャラを使いまわしたから実質善メンバー+カントク+びくっとさんの8人だね。
スタッフロール
今はもう見ることができない末弥純×羽田健太郎タッグ。
一応最終ステータスも乗っけておこう。名前の下にクリアマークがついている。
無事エンディングを迎えプレイログは一旦ここで終了。GBC版はかなりアレンジが追加されていて、1Fの通れなかった扉の先に進むと本編以上のボリュームのEXダンジョンが始まる。
#1のEXダンジョンも戦闘がきつくて途中でやめてしまったし、今回もEXダンジョンは無しかな。今思えば#1クリアしてるんだからキャラ転送して遊べばよかったな……。
さくっと12時間くらいでクリアしたけど、オリジナル版は各所でリドルがあり、タロットカードとかをモチーフにした理不尽な謎を解かないと進めないらしい。FC版含め家庭用ウィザードリィはかなり簡略化されているようだった。オリジナル版は#2も#3もキャラが新規作成できなく、#1の追加シナリオのような位置づけだし家庭用のものとかなり印象違うんだろうな。
まだ遊んでない作品はいろいろあるから、そのうちGBC版#3や外伝2、五つの試練のプレイログ書くかもしれない。
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偽の宝珠って…実際プレイしたらこれ程もどかしくなる要素はないですねぇw一発で当たりを引いたら、また印象が変わるんだろうけど(^_^;)
お疲れ様でした。
実際のプレイ時には彫像が3つもあるなんて知らないし、「偽物だ!」というメッセージもないし、中立の宝珠が無くなったらまたエル’ケブレスが通してくれなくなるしで結構もどかしかったです。
でも激しいラストバトルもなくあっさりめでしたね。
プレイログおつかれさまでした!
「家庭用」という言葉が気になりました!笑
家庭用じゃないウィザードリィもあるんですか??
shikiさん
ありがとうございます!
家庭用というのはファミコン、プレステ、ゲームボーイとかのいわゆる家庭向けゲーム専用機ですねー。オリジナル版のウィザードリィはAppleIIというパソコン向けに作られ、各種PCに移植された後にファミコンなどに移植されました。家庭用ゲーム機にはキーボードがないし、ユーザー層が子供ということでかなりアレンジが加えられてます。