ゲーム好き看護師です

バテンカイトスⅡ  #4

家出少女ミリィが仲間になり、サギの故郷である辺境の小大陸ハッサレーの村“シェラタン”に辿り着くところから再開です

久遠の村シェラタン

村にはカプリンという羊のような動物がたくさんおり、子どもたちも多くのどかな雰囲気です

「まずは母さんに会いに行こう」とサギ

と、目の前で泣いている子どもがおり、一人の女性が近付いてきます

ワッチョという友達に帽子を隠されて泣いていたんだそう

優しく慰めるジーナに、チックという男の子は「翼見せて?」と頼みます

その子の希望にこたえるため、ジーナはこころの翼をあらわします

ジーナの翼は村の人々のこころも癒します

その後元気になったチックと共に、ジーナは広場を後にします

誇らしげに言うサギ

お察しの通り、ジーナはサギの母親です

ジーナに話しかけることにためらいを見せるサギ

ここのやり取りの意味は何だろうとプレイログを書きながら考えてしまいました(サギがまだ大人ではなく少年である感じを出したいのか、出稼ぎ中に経験したことを振り返ってなのか…)

恐る恐る声をかけたあと、安堵の笑みがこぼれるサギ

息子の突然の帰省にジーナも驚いているようですが、さっき出会ったばっかりのミリィの目も気にせず母の胸に飛び込む無邪気なサギは少年のあどけなさがあってかわいいですね

家の中に入るとサギの近況報告が始まります

ちなみにジーナはここで孤児院を営んでおり、昼間に泣いていた子も孤児院で暮らす少年です

「支度金をこんなにもらったから使ってよ。ここも大変だろう?」と言ってジーナにお金を渡すサギ

優しい息子だなぁ

でも暗黒部隊に所属していることは言ってない様子

「ところでそちらは?」とジーナがミリィについて尋ねます

「アルファルドから一緒に旅をしてるんだ」とサギ

「中身は腐っておる」と付け足すギロに「聞こえてるわよ」と睨むミリィ

親子あるあるなトークですね

ジーナは夕飯の支度に向かったため、「これからどうする?」と訊ねるギロ

「しばらくはここでゆっくりしようと思う」とサギ

サギ結構楽観的だな~

夕飯ができるまでミリィに村の案内をすることに

中はイバラだらけで入れないらしいですが、子どもたちが度胸試しに登るんだそう(結構高いけど…)

サギも子どもの頃はよく登っていたようです

「意外と度胸あるのね」とミリィ

村人の手伝いをしたり、子どもたちの喧嘩の仲裁をするなど、故郷での時間はゆっくりと流れていきます

ある日の夜、

サギが夜中に外に出て考えごとをしていたようです

私(精霊)からの「ミリィはどうする?」の質問を受けるサギ

と、そこへ

ミリィも起きていた…!

「なんだか眠れなくてさ、shiki(精霊:私)とこれからのことを話していたんだ」と言うサギに対し「実は私も。考え事しちゃって」とミリィ

その後、お互いなぜか沈黙しますが、ミリィがサギに尋ねます

ミリィは学校で「ハッサレーの強制懲役」について学んだことがあると話します

帝国アルファルドの街を作るためにハッサレーの人たちを無理矢理働かせたというものらしいです

その懲役は5年前のものらしく、当時ハッサレーにいた働ける人々は全員連れていかれてしまい、そのほとんどが帰ってこなかったそうです

孤児院にいるのは、家族が帰ってこず残されてしまった子どもたちでした

そのため、当時の皇帝(最初のプレイログで暗殺された皇帝です)に敵討ちをするため、オーガンの近くに居られるよう暗黒部隊に入隊したんだそうです

温厚で優しそうなサギが初っ端から皇帝暗殺に躍起になっていたのはそういう理由だったんですね

孤児院はジーナ一人でなんとかやっているもののボロボロであるため、帝国のエリートである暗黒部隊なら給料も破格であるから狙っていたようです(帝国軍で一般兵をやっていた時とは大違いだとサギが話しています)

「そんなこと話したら、心配されるか止められるかのどっちかだから言わないよ」と答えるサギ

まぁそうですよね…

ミリィも沈黙してしまい、サギはおやすみと言って先に孤児院に戻っていってしまいます

翌日、村の中の散策をしていると、気になる話を耳にします

子どもたちが安易に近づこうとすると叱られる湖で村人たちが失踪しているというものでした

その日は村の人が落としたと思われるマグナス(カード)の発見のみで終了しますが…

翌朝、孤児院の子どもたちがサギを大慌てで起こしに来ます

チックとワッチョは湖のほとりに綿ぼうしの実を取りに行ったところ、水の中から手が長くて黒っぽい目が光っていた大きな怪物が現れたとのこと

皇帝の館で出くわした怪物と考えられますが、あの時サギもギロも変だったと自覚していることから、あれがなんなのかを確かめたいとサギは言います

好奇心旺盛なミリィもわくわくした様子で同行します

遺跡のボデン湖

(泉のまるい部分時計に例えると3時方向になんとなく影があるのおわかりでしょうか)

怪物の姿を捉えてから調子が悪そうなサギ

「ちょっとめまいがしただけ」とサギは言いますが…

さまざまな仕掛けを解き、水が抜けた湖の最下層に辿り着く3人

そこで、気絶している村人を何人か発見します

突然サギたちの前に現れる怪物

皇帝の館で見た怪物と見た目はほとんど同じようです

すぐに臨戦態勢に入ります

しかし、サギたちが懸命に闘うも、怪物に対して全く歯が立ちません

一旦引かないととサギがギロに指示をしますが、

皇帝の館の時と同様に謎の光を放ち、一人で怪物に向かっていくギロ

凄まじい戦闘で圧勝します

いつもなら強気に返すギロですが、この時は黙ったままでした

「殺すためってどういうこと?あなた土に埋まってたんでしょ?」とミリィが言いますが、まずは一度村に戻ることになります

村に戻ると、なんと帝国兵たちの姿が…!

「あたしは言われてきただけだからねぇ」とヴァララ

サギは出身地など伏せていたはず…

そして、ヴァララが操縦するこの機械はマキナアルマという帝国の最新鋭の兵器らしく、凄まじい攻撃力を持っていました

ここでも圧倒されるサギたち

もう一撃喰らってしまう!というタイミングでなんと

さっきまで湖で戦っていたあの怪物でした

サギたちを守ったのか…?

そのままヴァララの乗るマキナアルマにガシガシ攻撃する怪物(遺児)

遺児に向けて兵士たちが発砲しますが、虫の如くあっさりとはじき倒します

マキナアルマの最後の一撃が遺児の体を突き抜け、

シェラタンの陸の一部を切り落としてしまいました。なんて破壊力!!

ここでも前回同様、サギが強烈な頭痛に襲われ意識が遠のいていきます…

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