ネタバレ配慮しない自分のメモ用

WILL: A Wonderful World part4

遂にメインメンツで唯一平穏な生活を送っていたジミーくんに魔の手が!

今回は完全にジミーくんパートだったので、とりあえず先に他の人の状況からいこう。

まずは安定のアリシアさん。

前回イシ操作に代わりEDを変えられるようになったので、先に枝分かれ部分を埋めにいく。

丁度暗殺者になるきっかけの場面で枝分かれしているので、これは暗殺者にならない人生もあるのか…?しかし、あの人生表を見る限り、一部が変わることはあれど大筋が変わることはなさそうだな。せめて多少でもマシな人生を送れたらいいが。

なぁんて甘いこと考えてたらこれだよ^^

わぁ…、ここでダルマの伏線回収かぁ…。結局この枝分かれ部分では死ぬかダルマになるかの選択肢しかなかったアリシアさん。どんなカルマ背負ってんだこの人。


そいういうわけで、まだマシであった暗殺者人生に戻ることに。

とは言いつつ、実は前回雇い主から唐突に解雇され自由の身になっていたりする。

しかし、暗殺者をやっていた身が早々簡単に平穏な世界に戻れるわけもなく、何かにつけ他の暗殺者に狙われ、窮地を脱するためモールス信号を送る事態に。

SOSの単語自体に何の意味もないとは知らなかった。勉強になるゲームだなぁ。

因みに、意外とここがややこしかった。

ミスったせいでまたも悲壮な目にあうアリシアさん。このゲーム、中々にエグイ描写を容赦なくぶっこんでくる。その後もアリシアさんはミスるたびにほぼダルマ化したり木端微塵になったりと散々な目にあった。

ところで、この拷問者側で仁という人がちらっと出てくるが、確かカルロスルートでも仁という名前の人がいたはず。仁とアリシアさんの元雇い主は同じ組のはずだが、この辺も一体どうなっているのか分らんな…。

恐らくもう終盤には突入していると思うんだが、色々と謎が多いままなんだよなぁ。

アリシアが任務で手に入れた箱だとか、張のとこの金課長や軍事オタな先輩とか。

金課長は今までの話やこの流れで味方と推測していたが、この後の張のゾッとした発言から、寧ろ妨害者側なのかな。軍事オタな先輩は飲み屋のBAD見るに、マフィアのスパイか何かっぽいし。実は警察組も肝心なことがまだ何もわかって無い状態。

そんなこんなで何か手掛かりはないかと未発見ED埋めてたら、何故かアッー!な展開に。

このZは18歳以上対象のZかな…。ご丁寧にウホッ!なスチルもあった。


他の未発見EDもボチボチ埋めていたら、ロックがかかっていた新人物の手紙がいつの間にか解放されている。追加されそうな人物としたら、マフィアか警察側の人間か?手紙の題名が『X人生』なので、知的で冷静な雰囲気。これはアリシアさんの元雇い主と予想して手紙を読んでみる。しかし予想は大外れで、この手紙はカフェ楓に思い入れのあるイギリスから来た精神が不安定な人物らしい。え、これは、まさか。

こ~れ~は~完っ全に朴くんだな…。はぁ~、え~、こうくるか…。てっきりアリシアさんやジミーくんのような変わり方をするかと思ったら、まさか別人物を装ってくるとは。

というか、まだ純粋だった頃のアリシアさんの手紙から、朴くんは少年のままとんでもないことをやらかすかと思っていたが、その辺を忘れて大人になっているとは。

とは言え、結局この手紙の中で彼は記憶を取り戻し暴走の道にいくことになる。

少年期の最後の手紙で残酷な真実を知るEDもやはりあったのだが、この彼は恐らくそれは知らないままなんだろうな…。お父さんが気の毒だな…。

そんな朴くんが、まさかジミーくんとこんなことになろうとは。というか、あの平穏オタなジミーくんが、まさか朴くんにあんなこんなな目に遭わせられるとは。

そういうわけでやってきましたジミーくんターン!

好きな女の子をストーキングしたり同室の奴と殴り合ったり子供にペド野郎と捏造記事書かれたりと、それなりに波瀾万丈ありつつしかし平穏な世界にいたジミーくん。

今日は買い物の為に豪雨の中スーパーに向かってると、子供が遊ぼうと話しかけてくる。先日子供にペド野郎と捏造されているので、勿論断って先を急ぐが次から次に子供がわいてくる。流石にこれはおかしいと走ってスーパーに向かう途中、少女漫画よろしく誰かにぶつかってしまう。

そして上記のジミーくんと朴くんの初顔合わせである!完全にヤバそうな雰囲気の朴くん!ペドの捏造を受けたジミーくん!これはジミーくんが危ない予感しかしない!!

案の定ホラーさながらに追いかけてくる朴くん。

ミスると容赦なくこれである。しかし朴くん頭のねじ随分飛んじゃったんだな。

とりあえず、今回は神様の力でどうにか無事ジミーくんを自宅に帰すことに成功する。

だがしかし翌日には無事誘拐された挙句、遅効性の毒を打ち込まれていた。家割れとんのかい。というかまさかここまで急展開だとは思わなかった。

どうやら朴くんは猟奇殺人鬼になり、変態サド男を殺して回っているらしい。そして過去の事例を思い返し、自分が捏造記事のせいで狙われていることに気付くジミーくん。誤解を解こうにも、朴くんに会わないことにはどうしようもない。神様の力と自身のハッカー能力でどうにか監禁部屋から脱出し解毒剤をゲットすることに成功する。

だがしかし解毒剤が一つだなどといつ言ったかねHAHAHA。

いやぁ、朴くん中々お茶目な性格になりましたね。

命がかかっている場面でもサブカルを忘れないオタクの鏡。

警察とのカーチェイスを振り切りどうにかたどり着いた先の屋敷では、命がけの正直村と嘘つき村をやることに。

うへぇ、このクイズ苦手なんだよな…と思いつつ、酒の入った頭でちゃんと考えました。

考えたのにあの野郎。まさかの全毒薬であった。悪人と正当な取引をする気はないらしい。

全部毒薬ならもう他の選択肢は一つしかない。何も選ばないが正解であった。

心理戦を制してどうにか逃げ切ることに成功するジミーくん。逞しくなったな…!

しかしその後自力で警察に行くも、狂言と疑われてしまう。どうにか狂言でないことを証明しようと屋敷の監視システムを漁っていたら、自分の名前がついたビデオファイルが。


わ~ぉホラー。


めちゃんこビビると同時に自分の自宅が割れていることを思い出すジミーくん。

警察は頼りにならない。じゃあ香港から離れる?でもそれじゃあ今までと何も変わらない。


不甲斐ない自分を認められるのは成長の証だな。

過去の自分、今の自分、今後の自分のことを考え、そして決心する。

かっっっこいいぞ!!やれ!!やってやれ!!!

不意を打たれないよう家に引きこもり、朴くんを迎え撃つ準備を整える。

本人は必死なんだろうけど、こんな場面でもそんな発想するところがジミーくんの面白いところだな。

家から出ず、寝る時も武器を携帯して寝る生活を2か月続けたある日。

いつものように夕食にピザを頼んだら、見覚えのない従業員が。近くの店舗の配達担当員については熟知しているし、経営状況から新人は雇っていない。おまけに店長の性格からしてイケメンなんかなおさら雇うわけがない。遂に来た…!

今までのやり合いから、向こうも凄腕ハッカーだと見抜き、システムに細工を仕掛ける。

PDAから家の中を覗き見ていると考え、風呂に入っている映像を流し、自分は洗濯かごに隠れ、迎え撃つ!

はずだったのに。

なんとビックリ2か月の引きこもり生活で洗濯かごは一杯。隠れる為には中の服を出すしかない。でも床に汚れた服が散らばってたら不自然に思われる。

学生時代、同室の奴に散々突っ込まれたズボラさを後悔するも後の祭り。

バスルームで他に隠れるところは?!便器??人間がそんなとこ入れるわけないだろ!!

まかせろそこで神様の出番だ!!

この、便器の中ってとこがジミーくんだよな。格好いいシーンのはずなのに格好つかない。

ビックリするも、幸運の女神のご加護だと便器に隠れ、殺人鬼が入ってくるのを覗き見る。

入ってきた朴くんはまず洗濯かごの中を確認する。あっぶね~。

そしてシャワーカーテンを開くと、ジミーくんが仕掛けたトラップ発動!

流石の朴くんもこれには絶叫。そのすきに便器から飛び出しトイレタンクの蓋で頭を殴打!

ジミーくんの勝利である!!

その後、朴くんは逮捕され家庭事情やら成長過程がマスコミに暴き立てられた。

でもジミーくんはもうそんなことに興味はないらしい。

心機一転部屋を大掃除して実家に帰り、香港を旅する。そしてトイレにドボン。

どうやらトイレにドボンの能力はその後も継続しているらしい。この能力を活用して、何かできないものかとwkwkしてジミーくんのターンは終了。

いや~、面白かった!ヘタレお間抜けくんで、途中変な方向にいってしまうのかとも考えたが、良い方向に成長したな!ある意味変な方向にはいっているけど!

ジミーくんの手紙はこれで打ち止めになっているし、話もキリがいいので彼は本当にこれで終わりなのかな。しかし、この能力は上の画像でも伏線?張られているし、今後何かしらで使われそうな感じはあるな。

あとは気になる点として、ジミーくんの家庭事情なんかは結局明かされないのかな。

単なるお金持ちの坊ちゃんってだけなのか?

ジミーくんに限らず、まだまだ謎は多く残っているので先が気になる展開が続く!

今日はキリがいいので、神様シーンはなしで終了!オチもなし!

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コメント

  1. ブタロー

    はじめまして。このテキストを見てたら、iモードとかでネットが出始めた頃(90年代末期辺り)のアングラ小説を思い出します…「絶望の世界」「終わる世界」「ヒトミの飼育日誌」辺りのw

  2. acid

    こちらこそ、はじめまして!残念ながら全て知らなかったので、「終わる世界」だけざざっと読んでみたのですが、なんとなく文の形式だったり陰鬱とした雰囲気が似てますね。ついでにこのゲーム、ベタベタな恋愛してるキャラも一応いて「恋空」なんかも思い出して懐かしくなりましたw