日々失われていくレトロゲームの情報を記録するために馳せ参じました

ディガンの魔石 プレイ日記その8

久しぶりに帰った我が家で起こった惨劇に、しばしの時間が流れていった

この怪物は本当にアビリアの成れの果てだったのだろうか?

気を取り直して異形の怪物を調べてみると

このクェルサルリア人というのは機械の身体を持つと言われる人種である

そういえばアビリアの病気も徐々に身体が機械のように変化していたな

いや、変わったのではなく交換されていたとしたら?

もしかして別の場所にいるクェルサルリア人とアビリアの身体が入れ替わっていたのを病気と勘違いしていたのかもしれない

そうなればアビリアはどこかに「転移」されているはずだ

ラズデクおばさん、最後まで迷惑をかけてしまいました

安らかにお眠りください

アビリアは生きている。まだ希望を捨てるのは早い

オロの村を後にし、メルドーンにやって来た

ここは隣の大陸との交易が盛んにおこなわれている都市である

ドランはディノ達を案内して一軒の酒場に連れて行った

ここの女将とドランは知り合いのようだ。ドランが何やら耳打ちをすると、女将は奥へと引っ込んでいった

以前ドランから聞いた凄い武器というのはここで取り扱っているらしい。

ここは思い切って所持金を全額掴ませることにする。そのぐらい価値のあるものなのだ

武器防具の他に地下へと入る通行証もつけてくれた。

これでゴーリアまでの道は開けたのだ

その武器防具というのは竜鱗の剣と竜鱗の盾であった。

確かに強そうな名前だな。これさえあればもう敵は無い

酒場を出て、町並みを見渡す。

色んな人がいてなかなか活気ある町だな

リリファ!

おい、どうしたんだ

なんとリリファの胸には矢が突き刺さっていた

誰がこんなことを・・・

呆然とするディノの後ろでタオ・ホーが矢を放ったらしき人物を見つけていた

この少年の名はマームーンと言った。

見たところエウラドーナ人みたいだが、まさかエウレスから追いかけて来たのか?

愛するものを失ってしまうかもという悲しみ・・・今のディノにはそれが良く理解できた

この少年を責める事はできんな。マランよ、ちょっと見てくれないか?

心臓を直撃だって!

偶然とはいえエライ事になってしまったな。軽い気持ちで付いてきたリリファもまさかこんなことになるだろうとは思ってもなかっただろうに

輸血が必要か・・・

ここはエウレスからかなり離れた地である。周りを見渡してもエウラドーナ人なんて早々居るものではない。

となると輸血相手はこのマームーンしかいないのであるが

なんてこった

八方塞がりかよ。一体どうすりゃいいんだ?

じりじりと時間だけが過ぎていく

このままではリリファは助からないのだ

この状況を打破するには一体どうしたら・・・

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コメント

  1. shiki

    いつもプレイログ楽しく拝見しています。看護師です^ ^
    輸血が必要になる展開がゲームにあり、普段輸血する立場としてつい熱くなってしまいました笑
    個人的に献血もよく行っているので、次から献血に行くたびごましおサウルスさんのゲームを思い出す気がします…!

  2. ごましおサウルス

    こんにちは
    このゲームはレトロと言うよりもはや古典の域に達してるのですが
    興味を持ってもらえて嬉しいです
    お仕事大変でしょうけど頑張ってください
    ありがとうございます