日々失われていくレトロゲームの情報を記録するために馳せ参じました

ディガンの魔石 プレイ日記その3

エドナの施政者カロンに会うため、ユリという女を探すことになったディノであった。

宿屋を訪ねて回る際でもアルバイトは欠かさない。金はいくらあってもいいものだ

はぁー今日も一日チカレマシタ。まずは近くの宿屋に泊まる事にしよう

すると

おい何だよ、藪からスティックに

もう眠くてたまらない所でイベントが始まってしまった。

襲われている少女を助ける為に剣士と戦う羽目になるのであった

ここで初の戦闘になる。このゲームの戦闘には距離の概念があって、近接攻撃をするには相手に近づく必要があるのだ。移動するには1ターン消費してしまうので、ここは相手が来るのを待とう。

負けた。睡魔に襲われた上での最悪の体調ではやはり勝てんわな。

万全の体制を整えてまた挑戦してみる

ウソだろ・・・何回やっても勝てんよ

店で売っている一番高い武器防具を身に着けているというのにこちらの攻撃は殆ど当たらず、相手はガンガン120程のダメージを与えてくるのでどうみても割に合わない。アイテムを使うには距離が離れてないといけないので、こちらが後退しても即座に相手は距離を詰めてくるので活力薬も使えないのだ。

おかしい・・・絵良し、曲良し、バランス良しのはずであるアーテックがこんな真似をするだろうか?これではまるでクソゲーではないか。

何か方法があるはずだ・・・何か

ここで少女が襲われて部屋に飛び込んできたところを思い出してみる

注目するのは女の方ではない。この剣士である。

バヴァリス人の剣士と書いている。このエドナではほとんど見かけない種族なので色々情報を集める必要があるな

フームなるほど

バヴァリス人というのは力こそ正義という考えらしい。強いものほど偉くなるのか

主な趣味は決闘とか、根っからの戦闘民族なのね。

戦闘慣れしてるのではこちらが勝てるわけがない。格闘技経験者とへっぴり腰の素人がやり合う様なものである。

もう少し情報を集めてみよう

夜になると歩く住人が入れ替わり、魔導師がうろつくようになる。

この魔導師は道具屋にないアイテムを売ってくれる事がある。試しにドラケンの牙の効果を尋ねてみると

コレだよ。コレ

正攻法では敵わない場合はからめ手を使う、ドラクエでいうラリホー戦法である。

ちゃんと方法は用意されていたのだ。流石アーテックさんこうでなくっちゃ

ドラケンの牙を数個用意して戦いに挑むことにする

戦闘開始時にはお互い離れた場所から始まる。ここでドラケンの牙を使い相手を眠らせてタコ殴りにするのだ。

見たまえ。圧倒的じゃないか

相手はダメージを食らったら目を覚ますという事は無く、このまま殴り続けてようやく勝利できたのであった。

このタイマンのやり方を知っておかないと後々苦労することになる。

予想はしていたのだが、襲われていた少女の正体はやはりユリであった。

さっきと顔グラが違いすぎるのは置いておいて、どうやらこのユリもディノの事を探し回っていたらしい。エドナの施政者が田舎から出て来たばかりのディノに何の用があるのだろうか?

これでユリがあの門番に話を付けてくれるはずだ

早速カロンに会いに行ってみよう

ついにカロンと会う事が出来た。

詳しい話を聞いてみる事にする

うーん。大地の樹が暴走ねぇ。

しかし何故アビリアの事を知っているのだろう

何だろう?

カロンは地下室にディノを連れて行った

騎士団・・・そういえば町でそんなことを言っている人がいたな

その騎士団が抱えている悩みとは何だろうか?

マイヨール国とバヴァリス国の関係は色々面倒くさいことになっているらしい

その理由を聞くことができた

騎士団からは現在起こっている事件のあらましを聞く事ができた。

バヴァリスの大司祭ゴーリアが魔力を求めるタオ・ホーを騙し、欠けたディガンの魔石を渡した。タオ・ホーはそれを知らずに「大地の樹」に埋めてしまったと。

その結果「大地の樹」は暴走を始め、マイヨールが混乱に陥っているとの事だった。

何だと!薄々感じてはいたが、やはりアビリアの病気は作為的におこされたものだったらしい。しかし肝心のタオ・ホーはどこに?

しかし参ったな。タオ・ホーさえ見つければアビリアの病気が治ると思っていたのに

事態は中々複雑なようだ

アビリアが病気になったのは「大地の樹」が暴走を始めた為に起こった事らしい。つまり巻き込まれてしまったのだ。

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