スーパーファミコン版のロマンシング サ・ガ3を、各キャラクターが向いてない技能で且つ能力値12以下で戦うという縛りでプレイします。
part.1は縛り内容の説明と、今回の条件における各キャラクターの担当技能や能力値などの紹介と、ゲーム開始直後の様子をお届けします。
■ルール説明
「向いてない技能でプレイ」というのはざっくり言うと、「腕力が低いキャラは威力が腕力依存の武器(長剣/大剣/斧/棍棒/槍)で戦う」とか、そういった感じのルールを課した縛りプレイです。
1~2週目では腕力15のフルブライトや腕力14のモニカ等を使用して攻略しましたが、今回は能力値12以下のキャラでプレイしていきます。
そういった主旨なので、分身技は自身の能力値を参照しないので禁止だったり、術担当のキャラは術しか使ってはいけないのでシャドウサーバント等と物理攻撃の併用ができなかったりといった側面もあり、更に今回は仲間の能力値オーバーで生命の杖を剥げなかったり、銀の手や七星剣やルーンの杖を入手できなかったり、様々な陣形を覚えるために必要なキャラを仲間にできなかったり、といった状況になっています。
そういった制限を課しつつ、ラスボスを事前に弱体化させることはせずに完全体のラスボス撃破を目指して楽しんでいきます。
……ざっくり言うと、大体こんな感じです。
詳細なルールは下記の通りです。
・向いてない技能でプレイというのは、キャラクターごとのステータス値(装備補正なし)の「腕力」「器用さ」「魔力」「腕力と素早さの相乗平均」の4種の内で最も低い値の技能のみでプレイする、という意です。
腕力が一番低いキャラは威力が腕力依存の武器(長剣/大剣/斧/棍棒/槍)のみを使い、器用さが一番低いキャラは小剣&弓のみを使い、魔力が一番低いキャラは術のみを使い、腕力と素早さの相乗平均が一番低いキャラは体術のみを使う、といった具合でプレイします。
・上記のステータス値の中で最も低いものが同値で並んでいるキャラが担当する技能は、
「小剣&弓>術>体術>腕力武器」の優先順位で決定するものとします。
【例:ユリアン主人公・太白・素手@腕力23、器用さ12、素早さ15、魔力12の場合】
……器用さと魔力が低くて同じ値で並んでいて、担当技能を決める優先順位は 小剣&弓>術 なので、この縛りにおいては小剣&弓を使うキャラとします。
・能力値に装備補正などがかかっても、担当する技能は変わらないものとします。
(例えば上記のユリアンに装備補正で器用さ+1を付けても小剣&弓を使うキャラのままとします)
・今回(3周目)は担当する技能の能力値が12以下のキャラでプレイします。
それ以外のキャラは、その主人公のストーリー進行上必須でない限り仲間にしないものとします。
(モニカを主人公に選択してユリアン達がオープニングイベントに参戦する等は許可しますが、ミューズの夢に任意で入ってボス戦前にミューズが加入する等は禁止します)
能力値オーバーのキャラが参戦してしまう場合は装備を剥いで謀殺か、LP0にするとゲームオーバーなら控えに回すか装備なしで防御のみを許可します。
・いずれの技能の担当者も、アイテムの使用などは制限しません。
・担当でない武器種も、装備するのはOKです。
・氷の剣や炎のマント装備時のバリアの威力は魔力を参照するらしいので、術担当のキャラ以外は装備して戦うのを禁止します。
・その武器系統が普段参照しない能力値を参照する攻撃技は、閃いてしまうのは許可しますが、それ以外で使用するのは禁止します。
禁止技一覧(閃いた際のみ発動を許可):残像剣、分身剣、デッドリースピン、ヨーヨー、ラウンドスライサー、トライシューター、連射、ファイナルストライク、ブレードネット、スケアーボイス、スターストリーム、霧氷剣、ウェアバスター、心眼でたらめ矢、退魔神剣、スネークショット、蛇剣、サイドワインダー、ショットウェイヴ、切り落とし、無刀取り、ジャストミート、かざぐるま、フラッシュアロー、共闘時グゥエインの全ての技&術、ウェイクアップ、サイコバースト、シールドラッシュ 、小剣での長剣技、空気投げ、ナイアガラバスター、逆一本、ジャイアントスイング、月読の鏡(術)、亜空間斬り、エアロビート。
※この条件で縛るのは攻撃系のみとします。
ナースヒールや再生光の回復量に直前行動の値を参照したり、体術担当のキャラが集気法の回復量に魔力を活かしたり、腕力武器の担当のキャラがパワーヒールやシャッタースタッフの回復量に魔力を活かすことなどは許可します。
・武器変化技の扱いは下記の通りです。
スターバースト:七星剣を入手できないので使用不可。
スターストリーム:同上。
ダンシングソード:技は使用可能。腕力武器→小剣の変化なので変化後の武器は使用不可。
居合抜き:同上。
抜刀ツバメ返し:同上。
ウェイクアップ:武器が小剣で、技の攻撃判定が腕力武器扱いらしいので使用不可。
・アビスの四魔貴族本体を倒すとラスボスが弱体化しますが、それはせずに完全体のラスボス(真・破壊するもの)に挑みます。
※1~2週目では獣魔の翼を4種全て発動させての完全勝利を達成しましたが、それを狙うかどうかは3周目では保留します。
・完封状態やら、P振り逃げ戦法やら、ダンシングリーフ毒殺やら、こちらのステータスの低さなどどうでもいいような形で敵を倒すプレイングを禁止します。
※全体攻撃の見切り待ちなどで全員隠れるとかそういうのは許可します。
即死や毒が普通に効く敵をそれで倒すのは許可します。
・これらの何らかの条件に違反してしまった場合はリセットして、違反前のデータもしくはゲーム開始時からやり直すものとします。
ルール説明は以上です。
向いてない技能で戦うというルールから仲間の担当技能が滅茶苦茶になっている上に、今回は能力値12以下という条件も設けたので使えるキャラがかなり制限されていて、どうなることやらといった感じです。
向いてない技能シリーズの3周目となりますが、今回も通常のニューゲームで最初からプレイします。
(というかSFC版なので引き継ぎの機能は存在しません)
主人公はモニカを選び、あえてオープニングボスが多いルートを選び、この縛りならではの序盤戦を堪能したいと思います。
■今回の条件下における主人公について
各キャラの能力値が最も低くなるように宿星や得意武器を選ぶとどうなるか、見ていきます。
(キャラごとの能力値を比べると普通のプレイヤーにとっては違和感があると思いますが、宿星や得意武器による補正を最低値にすると下記のようになります)
ユリアン:腕力15~、器用さ12~、素早さ11~、魔力11~。
エレン :腕力12~、器用さ13~、素早さ16~、魔力13~。
サラ :腕力14~、器用さ11~、素早さ15~、魔力17~。
トーマス:腕力11~、器用さ 9~、素早さ12~、魔力18~。
ハリード:腕力15~、器用さ 9~、素早さ17~、魔力12~。
ミカエル:腕力12~、器用さ12~、素早さ15~、魔力13~。
モニカ :腕力13~、器用さ12~、素早さ14~、魔力 9~。
カタリナ:腕力12~、器用さ15~、素早さ20~、魔力 8~。
おお、誰を主人公に選んでも調整次第で参戦できるんですか。素晴らしいです。
スクウェアはこの縛りを想定していたんですね(そんなことはない)
上記の表の内、モニカの器用さ12のパターンは魔力10のものしかないので、モニカは小剣&弓担当にはできません。
(向いてない技能でプレイなので、器用さ12で魔力10なら術のみを担当というルールです)
素早さは担当技能が体術になるかどうかの判断基準ですが、腕力と素早さが12以下になるパターンは上記8キャラの中では自分が調べた限り存在しなかったので、初期主人公を体術担当にすることはできなさそうです。
他の技能に関しては主人公を選んだ時の宿星や得意武器の調整次第となっていて、ほとんどのキャラがデフォルトの設定では参戦できません。
仲間時に参戦できるのは上記の中でカタリナとハリードのみとなっているので要注意です。
■仲間キャラについて
さて、この条件下でまともに戦える仲間が居るのかどうか見ていきましょう。
誰が居るかな……?
~腕力武器担当の仲間候補~
ヤン ファン…腕力10(素早さ21,体力10,魔力23)コマンダー:戦士
ウンディーネ…腕力10(素早さ15,体力15,魔力24)
能力値オーバーで使用不可:サラ、ミカエル、フルブライト、モニカ。
ヤンファンは四魔貴族の幻影を全て倒さないと正式加入しないので、腕力武器を担当できる仲間はかなり終盤になるまでウンディーネのみです。
特に、オープニングイベントでは仲間は誰も腕力武器を使えない点は要注意です。
まあでもモニカ主人公なら何とかなるでしょ?と思われるかもしれませんが、モニカは宿星や得意武器をどう調整しても腕力12以下にはならないので、今回の条件でモニカが腕力武器を使うことはできません。
ちなみにシャールは腕力12以下ですが、器用さの方が低いのでこの縛りでは腕力武器の担当ではありません。
ミカエルがこの条件下で能力値オーバーで仲間にできない点は、他の意味でも要注意です。
ミカエルの生命の杖を剥ぐ機会が(オープニング中にミカエルが仲間にならない主人公には)ないのもありますが、ミカエルの他に虎穴陣を所持しているキャラも今回の条件では能力値オーバーで仲間にできないので、今回のようにモニカ等が主人公だと虎穴陣を使用することができません。
虎穴陣は防御に優れた陣形なので、使用できないのはかなりの痛手となります。
今回の条件ではミューズやハーマンやティベリウスも仲間にできないので、シャッタースタッフで全体回復できる棍棒の本数が激減していたり、銀の手も七星剣も入手できない問題が生じています。ウンディーネもヤンファンも技王冠が付かないので失礼剣も打ち放題でないことと合わせて、かなりの戦力ダウンが予想されます。
モニカ主人公でオープニングイベントのボス戦を全て堪能する方針なのがこれに追い打ちをかけて、聖杯は入手できませんし、レオニード城のルーンの杖や竜鱗を入手するのも途方もなく厳しいです。(モニカ主人公でヘプトパス×5と戦うルートはレオニード城へ行けなくなります)
ただでさえ分身剣やラウンドスライサー等の優秀な技を縛っているシリーズなのに、今回は更に色々と制約があって厳しいです。
それでも腕力武器担当は活躍してくれるでしょうか?
ちょっと雲行きが怪しいですが、頑張っていきたいです。
~体術担当の仲間候補~
ゆきだるま………腕力11×素早さ8 (体力24,魔力14)
能力値オーバーで使用不可:ミューズ、バイメイニャン、ハーマン、ぞう。
ハーマンとぞうは腕力と素早さの相乗平均は12以下ですが、腕力が12を超えているので使用不可としました。
ハーマンが仲間にできないのでマクシムスイベントを発生させることができず、本来であれば神王の塔で入手できる生命の杖やルーンの杖や七星剣などが入手できません。
ぞうを仲間にできないのも問題があって、ぞうの他に鳳天舞の陣を所持しているキャラもこの条件では能力値オーバーで仲間にできないので今回は鳳天舞の陣を使用することができません。
鳳天舞の陣は1週目のラストバトルで使用した優秀な陣形なので、使用できないと最終戦の選択肢が狭まります。
虎穴陣やトライアンカーも使用できないことと合わせると、陣形の防御補正を得るためには囮役に素早いキャラを選んでデザートランスの行動後防御で戦うしかない、ということになると思います。
今回は体術担当の仲間として参戦できるキャラはゆきだるまのみです。
ゆきだるまは属性耐性に優れたキャラですが、素早さが低いので、デザートランスの囮役の行動後防御とは噛み合いません。デザートランスの他の位置に配置すると素早さが下がって体術の威力が下がるので、そちらも相性が悪いです。
鳳天舞の陣が使えるならゆきだるまを囮にして集気法を使わせておくだけでも面白そうですが、前述の通り今回は鳳天舞の陣を使用できないのが残念なところです。
とは言え、ゆきだるまは熱と冷気の被ダメを無効化できますし、体術担当なのでコストなしで攻撃も自己回復もできるキャラではあります。ステータスが低すぎて起用しづらいですが、今回は他の候補者が少なすぎるので選択肢の1つではあります。
~術担当の仲間候補~
ようせい………魔力12(素早さ25,体力10)
ウォード………魔力12(素早さ10,体力23)
ツィー リン…魔力10(素早さ15,体力18)
(カタリナ)……魔力10(素早さ23,体力18)
能力値オーバーで使用不可:ユリアン、ブラック、太ロビン、ノーラ、ポール、詩人。
カタリナはオープニングイベントで一時参戦するケース以外では仲間にならないキャラで、ミカエルやハリードのオープニングイベントで仲間にしたとしても術担当で術がない状態となっています。
ようせいは素早さ25がとても嬉しいですし、魔力も丁度12なので今回の条件と相性バッチリです。
攻撃面で優れた陣形であるスペキュレイションもようせいを仲間にすれば使えるので、そちらも重宝します。
今回は主人公のモニカも術しか担当できないので、ようせいと合わせて術担当は2人になります。
ようせいは術王冠が付かないので2週目のエレンのように玄武&月術で守備的に立ち回り、術王冠で消費を抑えられる主人公が白虎&月術でアタッカーも兼ねる形であれば、2週目のような雰囲気でとりあえず戦えそうではあります。2週目はだいぶ危なっかしかったですけどね……。
術担当がもう1人居てもいいかもしれませんが、ウォードは魔力12で素早さ10。ツィーリンは魔力10で素早さ15。どちらも術王冠なし。うーん……。
術王冠なしで攻めるなら超重力を捨ててウインドダートでコツコツ削るというのも考えられますが、ウインドダートで攻略する動画を見た限りでは魔力が低いとそこまで強いわけでもなさそうでした。うーん……。
~小剣&弓担当の仲間候補~
ハリード……………器用さ12(素早さ20,体力17)
シャール(通常時)…器用さ3 (素早さ16,体力21)
能力値オーバーで使用不可:細ロビン、放浪娘、トーマス、エレン、少年、レオニード、ボストン、ティベリウス。
シャールは銀の手を装備した場合、二刀流にはならないものの器用さが19になります。
「能力値12以下のキャラでプレイ」「能力値に装備補正などがかかっても、担当する技能は変わらない」というルールで銀の手シャールが器用さ19で戦うのはどうなの?という問題がありますが、前述の通りミューズが能力値オーバーなので銀の手は入手不可ということで解決しました。めでたしめでたし(?)
ハリードは技王冠が付くので、1週目の最終戦のようにアクセルスナイパーを打ち放題で持久戦に貢献することができます。アクセルスナイパーは自身の素早さを上げながら攻撃できるので、獣魔の翼を撃破しつつ通常形態にダメージを与えたいターンで行動順を調整できるという利点もあります。
ただし回復手段のナースヒール(小剣ナイチンゲールの固有技)が勝利の詩の効果などを消してしまう問題があるので、最終戦では注意が必要です。
ロビンは2人とも能力値オーバーで仲間にできないので、トライアンカーの陣形を使用することはできません。
トライアンカーは自分はほぼ全く使ったことがないのでよく分かりませんが、前列の3キャラに行動前防御が付くという情報があります。
虎穴陣や鳳天舞の陣といった選択肢が潰れているこの状況下においては、トライアンカーが使えないのも響くかもしれません。
……と、今回の仲間状況はこんな感じです。
能力値を縛って戦うことよりも、ほとんどのキャラが能力値オーバーで仲間にできないことによって様々な陣形やアイテムが入手できなくなる弊害の方が大きいと思います。
モニカを主人公にすること自体も聖杯が入手できない等の不利があるので、1~2週目よりもかなり制約の多いプレイになりそうです。
■参考資料:閃き難度の高い技について
この縛りでは、普通はなかなか使わないような技が候補になる可能性が割とあります。
閃き難度が高い技(聖王廟などにいる閃きLv25のレッドドラゴンから狙えない技)は用意するのが難しいので、調査してまとめました。
ミスなく網羅できているか自信はありませんので、ご了承ください。
~敵の閃きLv26以上が要求される技~
(閃き難度-9の値を記載しています)
閃き適正なしで敵26~:乱れ雪月花(逆風の太刀から)、抜刀ツバメ返し(居合抜きから)、スクリュードライバー(マインドステアから)。
閃き適正なしで敵27~:スカイドライブ(トマホークから)、※オービットボーラ(ホークウインドでアクセルターンからこの値とされていますが全然閃けないらしく、トマホークから高難度な方で狙うべきという情報あり)、ミリオンダラー(でたらめ矢から)。
閃き適正なしで敵29~:剣閃(飛水断ちから)、黄龍剣(通常攻撃から)、活殺獣神衝(エイミングから)、龍神烈火拳(通常攻撃から)。
閃き適正なしで敵30~:かめごうら割り(ハードヒットから)。
閃き適正なしで敵31~:※デッドリースピン(この縛りでは禁止技)(ブレードロールから)。
閃き適正なしで敵32~:オービットボーラ(ホークウインドでトマホークから)、※ラウンドスライサー(この縛りでは禁止技)(竜槍スマウグでスウィングから)、タイガーブレイク(練気拳から)。
閃き適正なしで敵33~:ファイナルレター(通常攻撃から)。
閃き適正ありで技王冠、もしくは閃き適正ありで術P0なら、閃き適正なし+1~。
閃き適正ありで技王冠なしで術Pありなら閃き適正なし+3~。
閃き適正ありの方が要求Lvが高いのはおかしいのでは?と思われるかもしれませんが、そういう仕様です。
閃く方法が複数ある技については基本的には閃き難度が低い方を載せていますが、「オービットボーラはアクセルターンからだと全然閃けない?」のようなケースが他にもないかどうかは未確認です。
上記の技の中でラウンドスライサーとデッドリースピンは参照能力値の関係から、この縛りでは閃いた時以外は使用禁止としています。
~閃きLv26以上の敵~
骸骨:ノスフェラン27、スカルタイタン30、アビスドレーク32。
悪魔:戦鬼26、リーパー28、強鬼31、アスラ35。
獣:エルダーバブーン26、キマイラ30。
魚:デスシャーク27、死海魚31、トリトーン34。
獣人:イカロス28、オーガロード32。
植物:ウエットルビー28。
水棲:アークウインガー27、玄竜32、ゼラビートル35。
精霊:プラズマ26、風花(普通)30。
屍:ドラゴンゾンビ(緑)29、ポイゾンギアン33。
両棲:カエル術士26、リザードマン28、バジリスク30、リザードロード34。
蛇:メドゥーサ26、ドラゴンパンジー31。
無機物:~25。
虫:バーサーカー26、マンティスゴッド30、アレフ34。
鳥:グリーンドラゴン27、ブラックドラゴン29。
亡霊:仁王27、観音30、明王33。
妖精:アールヴ28、インヴォーカー32。
固定:ナイトフラワー27、アビスナーガ33。
竜:グリーンドラゴン27、ブラックドラゴン29、ドラゴンルーラー白後半26、緑後半31、赤後半33、黒後半34。
四魔貴族(影):アウナス26、アラケス27、フォルネウス28、ビューネイ空中4:29、地上4:31。
四魔貴族(アビスの本体):アウナス33、ビューネイ34、アラケス35、フォルネウス36。
レア敵?:蒼天女32、トウテツ35、ザッハーク35、ワンダーラスト35、ヤマ36、スフィンクス36。
ラスボス:通常2:28、通常3:30、通常4:32、獣魔蒼龍朱鳥玄武:33、獣魔白虎:34、闇の翼弱:37、闇の翼強:41。
■主人公モニカの設定について
向いてない技能でプレイの主人公は基本的には腕力武器(長剣/大剣/斧/棍棒/槍)の担当になるように腕力を抑えるのが有利だと思いますが、今回は能力値12以下でプレイするというルールを課したので、モニカはどう調整しても能力値オーバーで腕力武器を担当できません。
同様に体術も担当できませんし、小剣&弓も担当できません。
(器用さが12になるパターンは1つありますが、その場合は魔力が10しかないので術担当という扱いになります)

モニカは大人しいイメージのキャラですが、宿星や得意武器の補正がないと魔力が低いです。
とはいえ、さすがに得意武器なしでは魔力が他の能力値よりも低くなるパターンはなさそうでした。
よって、術担当のキャラでありながらガルダウイング戦では術を使うことができません。
ガルダウイング戦は画面を切り替えて雑魚敵を復活させることができないので、限られた戦闘回数で挑むことになります。今回のようにガルダウイング組を主人公にして縛りを色々と課している場合、まずガルダウイングに勝てるのかが大きなポイントです。
今回は主人公の得意武器の設定を小剣か弓にできると、初期装備の都合が良いです。
とりあえず得意武器の設定を小剣・弓・それ以外の三択で、なるべくステータスが良いものを探してみました。
モニカ・辰星・小剣:腕力16、器用さ20、素早さ21、体力17、魔力12。
モニカ・歳星・弓 :腕力16、器用さ20、素早さ20、体力16、魔力12。
モニカ・歳星・素手:腕力18、器用さ14、素早さ21、体力20、魔力12。
……ふむふむ、いずれも魔力12(この縛りで使える中では最高値)で、尚且つかなり素早いパターンがありますね。
モニカは素早さが22になるパターンも存在しますがそちらは今回の条件下では他の能力値がオーバーするので、素早さ21なら理想的です。
得意武器を弓にした方が初期装備(ハリードに使わせる武器)の攻撃力は高いはずですが、弓はミスが出そうな気がするので、得意武器は小剣でいいでしょう。
よって、宿星は辰星、得意武器は小剣を選択しました。

今回のモニカは技Pが3付いたので、術王冠の時期は術P75となります。
でも無理なく王冠を狙えるのは良いですね。
この縛りのラストバトルにおいて王冠の有無はかなり大きいので、心強いです。
■3週目の方針について
とりあえずオープニングイベントを突破できるかどうか。
1~2週目では腕力武器2人であっさりガルダウイングを倒しましたが、今回はそれができないのでしっかり対策していきたいです。
モニカ編はその後もオープニングイベントでのボス戦がありますが、ガルダウイングにさえ勝てればあとはポドールイで狩り放題です。
オープニングイベント終了後の道中も、以前のプレイよりはだいぶ条件が悪いです。
今回は装備開発をなるべく済ませてから進行していきたいと思います。
ロマサガ3は退却しても敵が強くならないと思うので、装備開発まで進めたらどんどん退却して開発を済ませる予定です。
ただ、ノーラが能力値オーバーで仲間にできないので、ノーラを開発に回すことができるかどうか、できなかった場合に開発が滞らないかどうかが気になっています。
今回は四魔貴族の幻影を全て倒すまでヤンファンが正式加入しないので、道中は順調に攻略できると嬉しいです。
銀の手が入手できないのでフォルネウス辺りがちょっと怖いですが、何とかなって欲しいです。
最終戦はヤンファンを鍛えてから挑むつもりですし、条件もかなり悪いので、最終的なHPや技能Lvを上げすぎないようにとかそういうことは考えずに挑みます。
1~2週目よりも多く戦うことになりそうですし、聖王廟で妖精系を育てて舞千鳥の見切りを覚えたりもしてみようかな?と考えています。
水鏡の盾などの高難度レアドロップを狙うのはなるべくやりたくないですが、そこまで追い詰められればやるかもしれません。
■3週目(モニカ編)開始
嵐の夜、ロアーヌ城で何やら悪そうな2人が悪そうな話をしています。(紹介が雑)

モニカがそれを盗み聞きしていたところ……、

えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。
モニカは気づかれる前に自分の部屋へ。


色々と端折りましたが、そんな感じでモニカは城を出ました。
しかし途中で馬が走らなくなってしまい、そこいらの村にの酒場に駆け込みました。

とりあえず、おじ様1人と若者4人を借りることができました。
そしておじ様が「モンスターや追っ手はオレが始末する」と言うかと思いきや……、今回は違うことを言いました。

こちらの都合で来て頂いているのに、後ろで見ているわけにはいきません。
前で見させてもらいます。

ユリアン・エレン・トーマス・サラはオープニングイベントで強制加入することは禁止していませんが、能力値オーバーで参戦不可なので装備を剥いで防御&控えで待機します。LPを0にするのはゲームオーバーになると聞いたのでしません。
モニカはまだ術が使えませんが、この縛り的に術担当として参戦できるキャラなので、防具や傷薬などを装備することが許可されています。

おじ様は「モンスターや追っ手はオレが始末する」とでも言いそうな雰囲気を感じるので、1人で戦って頂きます。

おじ様は刀が曲がってしまっていたので、代わりに真っすぐな小剣を差し上げました。
遠距離武器もあった方が良いと思うので、誰かの荷物にあった弓も持って頂きます。

え、小剣Lv1? 弓Lv0? 器用さ12? いったい何のことでしょうか。
敵はこのおじ様が全て倒してくださいます。間違いありません。
あ、ちなみにおじ様と言っても知らないおじ様です。親戚とかではありません。多分。
レイピアは小剣でありつつ剣技も使用可能とのことですが、それは縛っています。
ハリードはかすみ二段などを最初から覚えていますが、腕力武器の担当ではないので封印しておきます。
~シノンの森~
それでは戦っていきましょう。
ガルダウイングを倒すまでマップの切り替えができないので、雑魚敵シンボルを復活させることはできません。
雑魚敵との1戦ごとに成長や戦果を見てリセットしながら吟味していって、ガルダウイングを倒すための戦力を整えます。
・1戦目Take1
vs地狼(上昇Lv2、閃きLv3)×1、フェイ(上昇Lv3、閃きLv2)×1。
ハリードは狩人の弓でフェイに与12、以後レイピアで与24くらい。
トーマスが3ターン目で気絶。ユリアンも6~7ターン目くらい?に気絶。
防具なし組は防御していても40とか食らってました。

いきなり酷いことになりました。恐ろしや。
でもモニカの得意武器を小剣にしたおかげでレイピアがあるので、ハリードが初戦から与24くらい出ていて心強かったです。
LPをやや削られましたが、ハリードの小剣Lv1→2となったのでこのテイクを採用しました。
・2戦目Take1
vs地狼×1、フェイ×1。
レイピアの与ダメは38とかでした。結構増えましたね。
技閃き@ハリード:フェイント、でたらめ矢。
フェイントを5回くらい使ってから気絶者なしで勝利。
エレンのHPアップ、フェイントの極意を取得。
……んー、ここで小剣Lvをほぼ毎回上げるのは相当つらいと思うので、2戦目は余計な技を潰せただけで良しとしておきます。採用しました。
・3戦目Take15
Lvアップが弓のみだとガルダウイング戦でほぼ影響しないと思ってリセットしたので、Take数が早くも2桁となりました。
vs地狼×2。気絶者なしで勝利。
ハリードの小剣Lv2→3。採用しました。
ちなみにハリードの成長補正は小剣Lv+2、弓Lv+0です。
・4戦目Take14
フェイ×1、牙蛇(上昇Lv3、閃きLv2、低確率で牙のお守りドロップ)×2。
レイピアの与ダメは40前後のまま、牙蛇相手には30未満のこともある感じでした。
小剣の効果値はLv0→1、Lv2→4、Lv5→8等の区間は変わらないようです。
トーマスが気絶したものの、ハリードがアクセルスナイパーを閃きつつ勝利。
成長はモニカのHP+1のみでドロップもなかったですが、アクセルスナイパーは今回のガルダウイング戦のメイン火力となる小剣技なので、このテイクを採用しました。

・5戦目Take3
vsヘルダイバー(上昇Lv3、閃きLv4、低確率で翼のお守りドロップ)×1、牙蛇×1、フェイ×1。
エレンとトーマスが気絶しつつ勝利。
成長はモニカのHP+1のみでしたが、翼のお守りをドロップしたので採用しました。
翼のお守りは物理防御+3、熱冷雷防御+3、状防御+6、重量0、素早さ+1のアクセサリです。

モニカの装備はとりあえず完成しました。
リジットレザーや毛皮のベストはハリードに回した方が有利かもしれませんが、その後のオープニングイベントのこともあるのでモニカが装備しておきます。
次はハリード用にもアクセを1つ調達したいところです。
・6戦目Take10
vs牙蛇×1。気絶者なしで勝利。
モニカとユリアンのHP、ハリードの技Pアップ。ハリードの小剣Lv3→4。
牙のお守りが欲しかったんですが、モニカのHP62→70も割と嬉しいですし、ハリードも成長したので採用しました。
・7戦目Take4
vs牙蛇×2。気絶者なしで勝利。
ハリードの小剣Lv4→5。採用しました。
小剣の効果値はLv5~8の間は変わらないっぽいので、とりあえずLv5でOKでしょうか?
ハリードは小剣の成長補正が2あるので、ゲーム開始時からガチガチに吟味していればガルダウイング前に小剣Lv9を狙うことも一応可能だとは思いますが、そこまで上げるのはめっちゃ吟味しないといけなさそうなので考えていません。
・8戦目Take23くらい
vs牙蛇×1。気絶者なしで勝利。
成長はモニカのHP+1のみでしたが、牙のお守りをドロップしたので採用しました。
牙のお守りは物理防御+3、熱冷雷防御+3、状防御+6、重量0、腕力+1のアクセサリです。
翼のお守りと違って素早さは上がりませんが、とりあえず防御力アップが嬉しいです。

……よし、こんなもんでしょう。
雑魚シンボルは獣系があと2体居ますが、小剣の効果値が当分上昇しないので狩りはここまでにします。
それでは、ガルダウイングに挑んでみたいと思います。

~ガルダウイング戦~
HP1503。物理防御17、熱雷状防御17、冷防御20。
物理防御に関しては牙蛇の16よりもちょびっと高いだけですし、まあ多分倒せるんじゃないかな?と思っています。

・1ターン目
ハリード以外は防御。(以後省略します)
敵:モニカへ0、0
ハリード:狩人の弓@2
……とりあえず技能Lv稼ぎです。与ダメ2て。
・2ターン目
敵:かぎ爪@モニカへ0
ハリード:レイピア@37
……技Pが尽きた時にダメージが通るどうかの確認で素振りをしてみました。
ちゃんとダメージが通ったので問題なさそうです。
・3ターン目
敵:モニカへ0、エレンへ34
ハリード:アクセルスナイパー@与86&自身の素早さアップ(以後省略します)
……アクセルスナイパーは消費1。ハリードは開戦時の技Pが26あったので、この与ダメならガルダウイングのHP1503を問題なく削り切れそうです。
ハリードが暗闇になって攻撃をミスすると嫌なので、気になる点はそれくらいです。
・4ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@89
敵:かぎ爪?@ハリードへ0
……おお、ハリードも固いですね。よしよし。
・5ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@92
敵:キック@モニカへ0
・6ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@93
敵:クチバシ@ハリードへ0
……ヒヤっとしましたが、暗闇にはなりませんでした。
・7ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@89
敵:モニカへ0、ユリアンへ34
・8ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@90
敵:かぎ爪@エレンへ28?
・9ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@90?
敵:キック@モニカへ0
・10ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@83
敵:モニカへ0、0
・11ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@91
敵:クチバシ@モニカへ0
・12ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@91?
敵:エレンへ34(気絶)、ハリードへミス
……あ、気絶者が出ましたか。陣形効果が消えちゃいますね。
モニカは陣形の防御効果がなくてもどうせ防御していますが、モニカ以外のキャラが狙われやすくなったのはちょっと嫌です。
まあもうそんなに長引かないと思うので傷薬はケチります。
・13ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@83
敵:キック@トーマスへ45
・14ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@93
敵:ユリアンへ36、モニカへ0
・15ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@84
敵:トーマスへ34?(気絶)、モニカへ0
・16ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@88
敵:モニカへ0、0
・17ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@90
敵:ユリアンへダメージ確認漏れ(気絶)、ハリードへミス

見た目は半壊してますが全然問題ありません。
戦闘がやや長引いているので敵の行動パターンが増える可能性はありますが、よほどのことがない限りは勝てます。
・18ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@91
敵:グライダースパイク@モニカへ0
……おおう、珍しい行動をしてきた感じでしょうか?
見たことがあるかどうか覚えてませんが。
ガルダウイングのグライダースパイクはAパターンの4番目の行動です。
ということはBパターンの4番目のアクセルスナイパーも使ってきたりするんでしょうか?
・19ターン目
ハリード:アクセルスナイパー@86で撃破!
モニカのHPが上昇。
アクセルスナイパーの極意を取得しました。

はい、オッケーです。お疲れ様です。
ハリードを最終戦で使うのであればアクセルスナイパーは技王冠で打ち放題の技として連発することになるので、早々に極意を取れてやる気十分といった感じです。
~イベント進行~
というわけで、モニカは無事に兄のミカエルのところまで辿り着きました。

ミカエルはこれから軍を引き連れて1戦交えるところなので、モニカはここまで一緒に来たメンバーにポドールイへ送り届けてもらうことになりました。
……が、ハリードはミカエルに呼びとめられてしまいます。


「モニカの護衛はその4人で良い」とのことですが、4人とも戦う意思が見られません。
それどころか防具を装備する様子もないんですが……、

いや、本当に大丈夫なんですかね?
こんな扱いを受けたモニカは……兄の無事を祈りつつその場を後にしました。

……さて、1~2週目ではオープニングイベントの強制戦闘はもうなくて問題なかったんですが、モニカが主人公だとその後もオープニングイベントが続きます。
しばらく鍛えてから次のボスに挑まないといけませんが、どうなることやら。
//
今回はここまで。
とりあえずガルダウイング戦を突破できたのは良かったです。
次回はオープニングイベントの続きです。
果たして悪鬼に勝てるのかどうか。ミカエル達がロアーヌ城で戦う悪鬼と違ってHP3倍補正はありませんが、それでも術モニカ1人だとどうなることやら。
引き続きよろしくお願いします。
© SQUARE ENIX
Planned & Developed by ArtePiazza
ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI
当該作品の転載・配布は禁止いたします。
※投稿された画像の著作権等は各権利所有者に帰属します








