みみおです。レトロゲームとか新しいのとかいろいろやってます。

夕闇通り探検隊 part.2(5月9日〜13日)

鳥塚の森で人面カラスの呪いにかかり、ここから100日間のあいだに陽見市に存在するいくつもの噂を収集し解決していくこととなる。

1日にできる行動は日中5分間の学校パート、そして帰宅後はメロス(犬)を連れて3人での散歩パートに別れている。主に学校パートでを集め、散歩パートで噂についての調査を行っていく。

各パートはナオクルミサンゴの3人から使用キャラを選択でき、それぞれの視点で物語が描かれる。当然特定の日時に特定のキャラクターでしか起きないイベントが多く用意されている。キャラ選択を間違えるとそもそも発端となるが入手できなく、かなり攻略難度の高いゲームらしい。


今回は初見プレイということもあって攻略情報を見ずに進めていこう。もしかすると半数くらいを逃してしまうかもしれないが、初見からいきなり攻略情報漬けになるよりは楽しめるだろう。とりあえず1週間毎にプレイログを書いていこう。

5月7日(木)

学校パート(ナオ)

誰を選べばベストなのかよくわからないのでとりあえず適当にナオを選択。

サンゴとクルミが話している。サンゴは本名であるマユと言う名前で呼ばれることを極端に嫌っている。サンゴは常識人なのかと思っていたが結構物事を斜に構えて見るタイプのようだ。

男子トイレにはユアサ達のイケイケグループがたむろしている。消極的なナオは遠慮して引き返す。

日中パートは5分間と短いのでうまく話を聞いて回らないとイベントを見逃しそうだな。

散歩パート(クルミ)

散歩パートは赤いピンの6箇所から好きな場所を選んでスタートできる。

新しい噂はないしとりあえず鳥塚の森に行ってみよう。

人面カラスを見た地点まで行ってみるも何もなし。

適当にそのへんを散歩。雰囲気があっていいなあ。こういったPS1くらいの時期のゲームは高解像度でない分、ノスタルジーさや不気味さがあって好きだ。

日が落ちて暗くなると散歩終了となり解散。解散後は選択したキャラの自宅エピソードが流れ一日が終わる。

クルミの部屋のシーンでは霊的なものなのかホタルのような光が舞っている。

5月8日(金)

学校パート(サンゴ)

トイレの前で委員長がソワソワしている。話を聞くとトイレの中の女子集団が自分の悪口を言っているかもしれないから聞き耳を立ててきてほしいということだった。

トイレの中に入り集団から距離をおいて話を盗み聞きをする。

女子集団は委員長のことではなく花子さんのお墓の噂話をしていた。そのお墓は多摩川にかかる陽見橋の近くにあり、十字路の近くで最初に会った人にお墓の場所を聴くと教えてくれるらしい。こんな感じで噂が入手できるようだ。

散歩パート(ナオ)

さっそく噂で聞いた陽見橋へ向かう。

陽見橋に着いたはいいけどやることがないので橋のプレートをチェック。この町は陽見という字だが、橋の名前は陽『留』見橋となっていた。

バス停にやってきたおばあさんに話しかけられ昔のことを語ってくれた。この人なら花子さんのお墓を知っているかもしれないと話を聞こうとするとバスがやってきておばあさんは去っていった。

近くに寺があったので寄ってみるも収穫なし。そして日が落ちて解散。

ナオの自宅エピソード。父親は海外に単身赴任中。比較的真面目に塾にも学校にも通っているが消極的な性格になってしまったようだ。

5月9日(土)

学校パート(ナオ)

同じクラスのいじめられっ子、クメくん。トイレにたむろしていたユアサたちに背中に張り紙を貼られてからかわれているが、クメくんはクメくんで何か恐ろしいことを考えていそうだ。

探索パート(サンゴ)

昨日出会ったおばあさんならお墓の場所を知っているかもしれないということで再度陽留見橋へ。

今日もやってきたおばあさん。花子さんのことを聞いてみるとどうやら姫の杜さんという守り神が祀られている場所があるようだ。

この日はこれで終わり。サンゴの自宅エピソード。

サンゴは両親との家族仲がうまくいっていないらしく普段は外で食べているようだ。この日は家族揃ってご飯をということだったがテレビばかり見て家族とは向き合わずに食事を終える。

電話中のサンゴ。サンゴは同人作家仲間?であるトモキだけには普段ツンツンしているサンゴも心を開いている。

本名であるマユが気に入らない理由を話す。いかにも女性的なやわらかいイメージの名前だが自分はそんな性格の人間ではないし、親のセンスで自分自身が左右されるのが嫌だから自分でつけたサンゴという名前を名乗っているということだった。

5月10日(日)

日曜日は学校パートはお休み。選択したキャラのエピソードを見ることができる。

休日パート(クルミ)

父親に連れられ、父の友人である精神科医のタケヒコのもとへ。クルミは天真爛漫ではあるが言動や行動が幼く発達障害的な描写がある。父親はクルミの治療をしたがっているが、タケヒコは「親であるおまえがクルミに向き合わずに治療するとかそういう考えではダメだ」と意見は対立。

散歩パート(クルミ)

今度はクルミで陽留見橋のおばあさんにお墓の場所を聞く。

何度か話しかけると行き先を教えてくれた。早速いってみよう。

言われた古街通りに入ると画面が切り替わる。Googleマップのストリートビューみたいな感じで十字キーでグリグリ動かせる。

四辻の一つで小さな子供が遊んでいる。やばい感じがするが話しかけてみる。

この先へ進んだら死んじゃうんだよという不気味な少女。

少女に鬼ごっこしようと誘われる。遊ぼうとすると少女の姿が消え去ってしまう。適当に進むと駅前に出て散歩終了。

5月11日(月)

学校パート(クルミ)

奇妙な言動や行動でクラスメートから距離を置かれているクルミ。本人はなんとも思っていなさそうだが昨日のシーンを見たあとだと複雑な気分になるなあ。

散歩パート(ナオ)

昨日の少女と出会った場所に行くが同じ展開になり日が暮れて終了。

サンゴやクルミとの関係を考えたり、単身赴任中の父親からの電話があったりの自宅エピソード。

5月12日(火)

学校パート(サンゴ)

女子トイレでツクヨミ様の噂をぼんやりと耳にするが途中で遮られて新しい噂ゲットならず。他にも集団の会話に聞き耳をたてるシーンが多く、サンゴはこういう盗み聞きキャラなのかな。

散歩パート(クルミ)

うまく通り抜けられない古街通りの四辻。クルミはこういうときの勘が鋭いらしく抜けられるかもしれないということなので再度チャレンジ。

鬼ごっこを断ると今度はかくれんぼに誘われる。一緒に遊ぼうとするもまた少女が消えて駅前に出てしまう。

少女と出会ってからクルミの就寝シーンで少女の笑い声が響くようになってしまった…。

5月13日(水)

学校パート(ナオ)

初めて先生が出てきたが「テスト頑張れよ」といった当たり障りない会話。クラスメートとの雑談もとくに進展なし。

散歩パート(クルミ)

再度少女の元へ。鬼ごっこも隠れんぼも嫌だと言うと今度はお絵かきして遊ぶことに。

少女が描いたのは人面カラスの絵。

クルミが無邪気にも少女の名前を聞く。カスカというようだ。

気がつくと空き駐車場に立っていた。陽留見橋で見かけたおばあさんがやってきて、昔はこの駐車場の場所に陽留見を守る女の子を奉るお社があったいう話をしてくれた。

これ以上噂のことを探っても仕方がないということで『花子さんのお墓の噂』を解決!


ちょうど1週間目でようやく1つ目の噂を解決。ゲーム進行の一連の流れがなんとなく理解できたかな。しかし全部で44の噂があるらしいがこのペースだと全然間に合わないような…。

遊んでいるとふと学生時代のことを思い出してしまうし、当時リアルタイムで学生時代に遊びたかったなと思う作品だなあ。

ではまた次回。

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コメント

  1. ブタロー

    このゲームの妙なリアリティー、サンゴとトモキの顛末は本当にいい(このゲームをサンゴが成長するお話として見ると)んだけどクルミは本当に胸が潰れそうになるというか…多分初めてゲームで泣く思いをしたゲームだと思いますw

  2. しー

    雰囲気のあるゲームですねー。
    ホラーゲームだけあってどこか不気味な感じが漂ってます。
    難しそうですがファイトです!

  3. みみお

    >ブタローさん
    何気ない会話が多くてリアリティありますよね。
    初見プレイなのでできるだけネタバレ禁止でお願いします〜。

    >しーさん
    ゾンビとか霊的なホラーではなく世にも奇妙な物語的な不気味な感じがしますね。
    全体的にどよ〜んとしてます。最後までがんばります!