友人との会話で「パンドラボックス」という単語が出てきて、検索をしてみたら物凄くソソられるブツだった。
ただ、普通に日々を暮らしていると色んな意味で到底買えないブツなので…前職の退職金の一部を使って購入。
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約一ヶ月後、小汚ない箱が届いた。
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とりあえず開封。腕の筋を見ていただけると解るだろうが、とても重い。
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他の内容物はこれだけ。替えのボタンはともかく、ドライバーは親切だと思う。中国製だからすぐナメりそうだけど(偏見)
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携帯型だからかこういう感じで持ち歩くらしいが、しんどくないか?
(軽く振り回したら、ちゃんと差し込まれてなかったようで落としてしまった。去年購入したハンドスピナーでもこんな事があったなぁ…)
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一応電池駆動するみたいだけど、単3電池三本は不安だからアダプター起動一択。
てか、こんなモン持ち歩かんやろ…
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側面。自分的にはイヤホンジャックとアダプターを挿す所があればそれでいい。
開き。前情報だとレバーが若干フニャフニャという話で不安だったが、自分の買った個体は適度なカチカチ感だったので安心…ボタンもレバーもカチカチカチャカチャうるせえ!
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設置して電源投入。コンパネのLEDが、無駄に美しい。
液晶も綺麗なんだけど、2Dプレイ時にはそれが仇になる…こればかりは実物を見てもらわないと解らないけど、ドット絵の所謂「2Dゲーム」はアンチエイリアスがかかってる状態のゲームが多いので違和感が半端ない。
試しにファイナルファイトを起動してみたが、ドットの粒感が無く、トゥーンシェードっぽくなっている事に物凄い違和感を感じる。
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電源投入後にゲーム選択画面が出てくるが、このカテゴリーは「3Dゲーム」。
3Dゲームは全10本で概ねいい感じのが揃ってるけど、何故かSimple2000の「The Tennis」がある時点で今後のラインナップに対して大いなる不安を感じさせてくれる。
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このハードのメインである「2Dゲーム」のカテゴリー。2190タイトルのレトロアーケードゲームが遊べるのが売り…なんだけど、どのゲームも海外版やバージョン違い(多分改造含む)でカブりが多い。
それだけなら「中華製品特有のご愛嬌」で済ませられるが、改造KOFとストIIレインボーでタイトル数をかなり稼いでるのはさすがにズルい。レインボーだけで充分遊べて笑えるから。
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履歴。パンドラボックス唯一の良心的な機能。ゲームが選びやすくなる。
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メニュー時に本体後部のボタンを押すと、設定。
基本的に触る所は無いけど、人によっては4ボタンの格ゲーを遊ぶ度に触らないといけないかも。
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とにかく遊んでみた。操作性は問題ないが、エミュレーションの問題なのかケーブルによるものなのか解らないがタイトルによっては処理落ちや画面ブレがあったりする物がある。
こういうパチモノハードは「懐かしいタイトル」に再び触れる事ができたり「興味のあるタイトル」に触れる事ができるのがとても魅力的。
総評としては「これだけ遊べるゲームを入れてて、送料込みで3万弱なら言う事無し!」と言いたい所だけど、自分の買ったタイプには多分「ヴォルフィード」と「スプラッターハウス」が収録されていないのが本当に辛い。あと、クライムファイターズが4人用しかなくて一人で遊ぶのが辛すぎる。
いいパチモンハードなんだけど、痒い所に手が届いていないのが本当に惜しい!…ま、遊ぶけどね。
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またすごいもの買いましたね〜。これだけのサイズだと結構物欲が満たされそう。
少し時間が経てばハッキング方面でもいろいろ情報がでてきそうです。
みみおさん
アーケードスティックを模した個体はSDカードで内蔵ゲームやエミュの種類を増やせるらしいんで、メインのシリーズは改造やハック込みで楽しむ物なんでしょうね…
VS筐体やメガドラ筐体のタイトルもあるから、限られたタイトルはファミコンやMDほぼまんまのゲームもありますが(^_^;)