たま~にTwitchで低スペックなゲームをライブ配信しているウイークエンドゲーマーおじさんです。

Handheld Oregon Trail Game 開封の儀

これは過去の記事で言及した「Oregon Trail」を携帯して遊べる玩具。Twitterで記事を見かけ、速攻で個人輸入した。

マテル社の電子ゲームを復刻をしている事で有名な「BasicFun」という所が作っているが「Target」という玩具チェーン店にしか置いてないので、BasicFunの通販サイトでは購入できない。普通に米Amazonで転売されてるけどな!

レトロPCを模したデカい図体の割に、画面は小さい(比較に使ったのはサロメのターボライター)。

箱の裏面。自信がある人は、訳してください。

ガイドに従いエンターキーを押すと、デモが流れた。店頭で動作確認できる…って事でいいのかな?

賑やかであろう玩具屋に置く事を想定しているからか物凄く大きい音が鳴るので、これから購入する人は注意が必要かも。

開封して、まずは説明書から。どうせ読めないので、ざっと眺める。

単3電池を三本使用…なんか中途半端だなぁ。

本体を取り出す。厚みがあるのでスタンド等が無くても直立するが、携帯性という点では大いに疑問が残る…縦横は初代ゲームボーイくらいだけど、奥行きはそれの1.3~1.5倍くらいありそう。

裏には絶縁シート(?)が。これを取ったら、エンターキーが反応しなくなったのでデモの暴発がなくなった。

電源を入れる。タイトル画面はこれになるのかな?

難易度を三種類から選べる。「Travel the trail」が一番簡単そう。

ネームエントリー。「Organ Trail CE」と同じく、5人の名前をつける。

出発の時期を決める。アドバイスを聞くと「冬になるまでに横断した方がいいよ」との事。

初期物資の補充。難易度がTravel~だからか、1600$も持っている。物資の内容は、上から…

1:牛(馬車を引っ張る動力)

2:食料

3:衣服(どのパラメーターやイベントに関係するのか不明)

4:弾薬

5:馬車のパーツ(三種類ある)

といった感じか。

買物を済ませたら、旅の始まり。でも、このプレイログはここまで。

一応ゲームオーバーまでプレイしたけど、まずは「Flash版Organ Trailみたいやな(当たり前)」といった感じの事が頭に浮かんだ。

やる事の大半は物資の管理でOrgan~と大して変わらず、慣れてきたらそこそこ進めそうだけど…悪い事が非常に起こりやすいバランスと、イベントが少ないのが辛い。

良い部分も悪い部分も「黎明期のビデオゲーム」で片付けられるけど、目的や遊び方さえ解れば「黎明期のビデオゲーム」の中ではかなり面白い…名作の部類に入ると思った。

ただ、一つだけ言いたい事がある。

これを遊んでも「歴史の勉強」になりません。「歴史の中の一般人を追体験してる(シミュレートするというか)だけ」です。

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コメント

  1. みみお

    こういうマイナーなおもちゃは情報自体が少ないですし、閲覧数に関係なく記事に残しておくだけでも価値がありますねえ

  2. ブタロー

    みみおさん
    これを見た誰かが面倒な手続きをしてでも購入したら、個人的に最高だと思いますねぇ。
    ちなみにOrganTrailCEと同じメンバーで遊びましたが、みんな均等に赤痢にかかるかかる…Wikipediaで見た「OregonTrail」という歴史上の長旅のように、本当に過酷な旅でした。