みみおです。レトロゲームとか新しいのとかいろいろやってます。

WarGroove – ローカル対戦

接客用にWarGrooveを購入。少し話題になっていたファンタジーな世界観をもったファミコンウォーズ風のターン制シミュレーションゲーム。友人と対戦したのでプレイログを残しておこう。

今年の2月に出たばかりの新作。イギリス製の海外ゲームだけど完全日本語化されている。

ローカル対戦はもちろん、オンライン対戦やクリエイト機能で誰かの作ったステージで遊ぶこともできる。ファミコンウォーズ風のステージが再現されていたりとかボリュームはたっぷり。

ローカル対戦

ローカル対戦は最大4人まで。使用するコントローラも設定できるから、コントローラー1つで4人対戦もできるっぽい。

今回は初めてなので予め用意された最初のステージ、アシェンブルックを選択。

次に全12人の司令官の中から1人を選択。シグリッドいいキャラだなぁ。

司令官のステータス自体は全員同じだけど、グルーヴというそれぞれ固有の特殊能力が使用できる。グルーヴはゲージを溜めることで使用でき、周りのユニットを回復したり、進行方向にいる敵を順に切りつけていったり、ユニットを召喚したり…。変わったところでは障害物を発生させて敵の足止めをするといったものもある。設定でグルーヴなしにもできる。

みみお:ヴァルダー、友人:マーシアを選択して開始。

アシェンブルックという対称になっているステージ。

スクリーンショット下にある建物は自軍のもの。上の方の2つの建物はまだ中立状態。一応自軍の建物には色がつくんだけどキャラ選択のときにグレーを選択してしまったせいで分かりづらい…。

ゲームシステム

知らない人に向けて簡単に説明すると、敵対勢力の司令官を倒すか拠点を破壊すると勝利(ステージによって違う場合もあり)。占領した建物の分だけターン毎に資金が入り、その資金をもとにユニットをどんどん生産して敵対勢力を倒していく。ユニットは使い捨ての駒のような感じで、ファイアーエムブレムのようなユニット個別の性格付けはされていない。


最初なので資金も少ないしとりあえず歩兵に当たるアンデッド騎士を補充。

どんどん中立の建物を占領していく。

PVを見てもらうとわかるけど、アニメーションがヌルヌル動いて結構気持ちいい。

犬可愛いのでどんどん量産。別の犬ユニットに隣接して徒党を組むとクリティカルヒット。

相手の占領している建物もどんどん奪っていく。

相手も負けじとバリスタを設置。かなりやっかいなユニットで、近づけない場所に設置されると手も足も出なくなる。

司令官

司令官ヴァルダーの初戦闘。各司令官はその他ユニットを圧倒できるくらい強く設定されている。

この辺りでグルーヴの存在に気づく。チュートリアルをやってないからなかなか気付かなかった…。

自軍司令官のヴァルダーは歩兵ユニットのスケルトンを召喚、敵軍司令官のマーシアは周囲のユニットを回復させる。どちらも便利な能力だね。

試しにグルーヴを使ってみる。

通常の生産コマンドと違い、召喚した直後にユニットを動かせる。ヴァルダー移動→召喚→スケルトン移動→攻撃という長距離攻撃も可能になり奇襲をかけることもできる。

ゴールドをためてゴーレムユニットのレヴェナントを生産。

ほぼ弱点無しで、体力が減るとクリティカルヒットを出す強ユニット。蹴散らしていく感覚は気持ちいいけど対戦ではすごく嫌がられた。

しかし敵軍司令官マーシアに敗れる。司令官強い…。

マーシアのグルーヴは自分も回復ができ、なかなか削りきれないので司令官を無視して相手拠点を直接攻める戦法に切り替え。敵を右に留めつつ左から攻め込む。

拠点を攻め落とし無事勝利!


基本的にはほぼファミコンウォーズで、大きく違うのはグルーヴの存在と天候変化くらい。

もう少しファイアーエムブレムとかキング・オブ・キングスみたいなレベルの概念とかがあるのかと思ってたけどあまりなかったな。

グラフィックが結構好みだし戦争ものシミュレーションよりはこっちのファンタジーっぽいほうがモチベーションが上がる。

ターンベースの戦略シミュレーションは戦力差があったとしても最後になかなか攻めきれなくて1ステージに結構時間かかるところがネックかなぁ。そこさえもう少しなんとかなれば遊びやすくなりそうなんだけど。

RTSではない昔ながらの戦略シミュレーションが遊びたい人にはおすすめ。

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