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ディスクサーガ 焼けよ剣! その2 (終)

前回、悪徳不動産屋をぶっ潰したごいんきょ。でも奴らの裏には何者かがいるらしい。ってことでハチに情報を集めさせると、ハナノオー・エド山にて遭遇したロボットが越後屋なる会社が作ったまだ流通していない最新機種と判明。しかもたくさんの商人が破産することでライバルの消えた越後屋のこの町の支店は大儲けしている! 確実にアヤシイ……。

なぜかここで話が途切れてしまったため、もういちど情報収集を命じると、越後屋の屋敷に忍び込んでトンデモないものを撮影してきたという。

操作をうっかりミスして大銀河企画の奥さまうっとり満員電車なるいかがわしいビデオが流れるハプニングもありましたが……

ハチがとらえたトンデモないものとは、越後屋と軍務大臣アーク・ダイ・カーンの密会の様子。ビデオの電池切れで最後までは撮影できなかったものの、二人が何かを育てていることが判明。「勇者の子とて育て方次第で魔王になる」……一体何のことだろう?

決定的な証拠を掴むため現場を押さえるしかないというごいんきょ達ですが、越後屋に乗り込む選択肢がない。なのでよくわからんけどハナノオー・エド山に再び乗り込んでみたら話進んだ。

入ってすぐ、警備を任されているらしい赤毛の戦士と戦闘になる……んだが勝手にすっ転んで戦闘終了。敵の自爆だから経験値はナシだってさ。

ここでまた話が進まなくなる。トンデモないエンカウント率をこれはレベルを上げるため……と必死に思い込んで乗り越えて奥まで行ったが何も起きない。仕方なく酒場に戻るも会話の変化は一切ナシ。でもとにかく行動せんと始まらんからまた山に乗り込むと、話進んだ。わ、わからん……ヘンなゲームだ……。

赤毛の戦士はロボットをけしかけてくる。越後屋の更なる新作か? まぁフツーに倒せる。

テキトウに装備変えつつ敵と戦っていてなんとなくわかったんだけど、前回よくわからんと書いてたシールドリングとプロテクトリングのちがい、前者が受けるダメージ軽減。後者が敵の攻撃失敗率アップ。だと思う。たぶん。

続いて赤毛の戦士も倒すと、カギが手に入った。

持ち物がいっぱいで持ちきれなかったんで何かを捨てるんだけど、このゲームホント不便。好きにアイテム整理できないのよね。弱い武具はもういらんし捨てて代わりに回復アイテム買っとこってのができない。今回みたいに重要アイテムが手に入った時のみ捨てることを許されるのだ。はぁー不便。

で、この岩にカギを差し込むと新たな通路が開く。

進んでいくと越後屋のヤマシタという人物が。コイツが軍務大臣と組んで悪事を働いているのだがその理由はこんな辺境の支店に左遷させられたから、らしい。どうやら越後屋そのものは悪くなくて、コイツが個人的な恨みからやってるみたいね。ナニをやらかしたんだろうなぁ左遷されるって(笑)

ヤマシタが先生と呼ぶミフネ・ラビットなるウサギ人間と戦いに。コイツだな、オープニングに出てきた、幻世シリーズでも見かけたようなキャラ。

攻撃力は高いけど、さして苦労なく。一言も発さず死んじゃったみたいでナニモノなのかは不明のまま。幻世とどういう関係があるの? サッパリプーですわ。

さらに進むと軍務大臣とヤマシタが!

ここで二人の目的がこの国を乗っ取ることと判明。「ならば遠慮はいらん」と勢いよく発したごいんきょは……

華麗に彫られた王家の紋の刺青を見せて、前国王であることを告げる。おおう、そういうパターンだったか。

「前国王の首を新王国の礎にする」などと言って襲ってくる軍務大臣。悪代官をカタカナにしてそれっぽい名前にするのって昔からあるのかな。逆転裁判のアクダイカーンしか知らなかった。

コイツも十分強いけどボスとしては物足りないなぁ。苦労せず。

軍務大臣は奥の部屋へ逃げ、続いてヤマシタ戦ですが、見た目通りの弱さでした(笑)

……君密会映像と顔違わない?

奥の部屋にて。ここにパタンパという何者かがいるはずで、軍務大臣はソイツにごいんきょを襲わせようとしていたそうですがいない!

そこへいつぞや見かけた謎の二人組が登場。彼らは本物の盗賊王 (二代目) とその妻 (自称) で、パタンパを鎖外して外に追っ払ったという。

そう、パタンパは炎吐くドラゴンだったのだ! 大臣はそんなのを育てて自由に操ってこの国をいただくつもりだったのだ。ドラゴンを使役するとかなかなかロマンあるよね……。

なお、ごいんきょに不動産屋社長の居場所を教えた手紙、アレを出したのは盗賊王だったとのこと。なるほどねぇ。

「エンディングって夕日の場面が多いよね、安直だよね……」と言う盗賊王妻に対し「青いのぉ」なんて言って人生経験の深さを見せつけるごいんきょ(笑)

夕日にパタンパの姿が写る。綺麗だ。

しかしなぁ……誰もこのドラゴンのことを恐れてもいないけど、こんなん野に放って大丈夫なの?

と思ってたら案の定。500年後、魔竜パタンパとしてチガリア王国に災厄をもたらす……んだそうだ。やっぱりぃ~!! 遠い未来の話とはいえ、別の国の話とはいえ、素直に喜べんわこのエンディング!!!

ってなわけでかなりアッサリとクリアとなりました。

ものの数時間で遊べる軽いゲームとはいえ、凝った戦闘が用意されてて楽しかったです。

ディスクサーガは結構な数リリースされているようで、その中にはパタンパ退治とか盗賊王の話とかあるんだろうか? あるならそれも遊びたいですね(‘∀`)ノシ

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