レトロゲーム中心で遊んでます

オアシスロードで遊んでみた 01

砂漠をゆくキャラバンみたいなイイ感じのムービーから始まりました、アイディアファクトリーのオアシスロードです。

初代プレイステーションのゲームで、アトリエメーカーというイメージがまだなかった頃のガストのゲーム、ファルカタなんかと同じ開発者によるゲームなんだとか。

まだどんなゲームだかよくわかってはいないのですが、中央アジア風 (?) の珍らしい世界感に惹かれたのでひとまず一度クリアするところまでやってみようと思います。

まずはキャラメイクから。老若男女いろんな絵が用意されてます。

なにやらミステリアスさを漂わせる中段右端を選びました。

次は職業を決めます。

戦闘が得意なファイター、探索が得意なノマッド、交渉が得意なシャーマンと三種類あって、ここはシャーマンにしときました。コミュ力あったらなにごとも円滑に進むでしょう、たぶん。

名前はレミィにした。私の大好きな漫画、花津美子さんのマダラ ギルガメシュサーガに出てくるヒロインの友人から取った。ーじゃなくィなのが昔から何故か好き。

共に旅するパーティーはこの三人に。

説明書によると、シャシャ・ユクティは25歳で北方の雪原で育った人。

ポーリー・マーは25歳で草原の民。古くからの知り合いのシャシャに呼び出されてパーティーに加わったらしい。

ディオスは11歳でポーリーの弟。姉を母のように慕う。

……よくわからないのですが、ポーリーはヒランマヤ人、ディオスはイラーブリタ人と、姉弟なのに人種が違う……? なにかワケありなのかな。

ゲーム開始!

まずはこのオジサンがプレイヤーの目的を教えてくれる。

年々砂漠が広がり衰退の一途をたどるこの世界を旅して街の位置関係など地図を作ること、各地に伝わる伝承について調べることなど。いや、ワクワクしますな。

説明書にはプレイヤーにこの命令を出したのは砂漠の王リブスとなっている。このオッサンがリブスなのかな。

ここでリブスが一枚の地図を見せてくれる。神代の時代、まだこの世界が活気にあふれていた頃の地図だという。

しかし、「ヴリトラの火」なる物によって世界は衰退、最近になって「世界を隅々まで探索し、神代の技術を復活させれば新しい世界が生まれる」なんて天の啓示があったんだとか。なるほど、それでプレイヤーみたいな旅人を募っていたというわけか。

ところでこの女性は誰なんだ? リブスのこと、おじさまなんて呼んでいるんで王族の人かな。

地図を作るといってもTHE ATLASみたいに一枚のデカい世界地図を作るのではなく、ひとつの区画の中でそこにある街のうち九割を見つければ次の区画へ進むといった具合らしい。

まずは演習区画。チュートリアルですな。

今いる地点から六方向に進むことができる。とりあえずテキトーに進んでみる。

水準点? なにかと思ったら新たな街を発見したのであった。

すぐに第二水準点も発見。サライという施設に居る商会の長が街の発展に必要なものを教えてくれ、その街のバザーで買ったり他の街で仕入れたものを売ったり交易してると街が発展していく。十分に発展したら貴重品 (コレクションアイテム) を交渉次第でもらえたりもするぞ。これを多く持っていれば持っているほど名声がアップするんだそう。

第三水準点では戦闘について教わる。外に何度でも戦えるポイントがあるとのことなんで、早速向かいます。

演習とはいえ初戦闘。気合を入れていきます!

なにやら左のがスライムらしき敵に向かって弾を発射。単なるロード画面と思ったのですが、実は左のはレミィが乗る馬車で、戦闘に入ると自動的に先制攻撃してくれるんだそう。燃料は消費するとはいえ便利ですなぁ。

通常攻撃でパワーゲージをため、それを消費して特殊攻撃を行う、そんな戦闘です。結構キャラがハキハキ動きます。

レミィの他一名は誰なのかは不明……^^;

適当に使ってみた特殊攻撃。これで無事撃破!

このゲーム、戦闘にそれほど厳しいペナルティはないみたいで、負けても食料がある程度奪われるだけらしい。戦闘はそれほど難しくありませんって説明書にも書いてあるし安心 (?)

第四水準点を発見し、街にある発表台で作成途中とはいえ地図を発表すると、名声がアップ。お金ももらえます。新たな発見するたび発表すればいいんでしょうかね。

これにてチュートリアルは終了。ようやくパーティーと合流です。

シャシャは各地の特産品を集めることが目的だけど、もはや作られていないものもあるから製法を復活させたいのだとか。

あと、神々が使ったという光輪のスートラなる装飾品も欲しいからその手がかりを求めて遺跡も巡るという。

レミィとしてもこの人達と一緒にいれば地図がどんどん出来上がりそうだし文句はないな。

深刻な表情で語りだすシャシャ。

この世界はいずれ廃墟と化す。失われた知識を使って人々をこの黄昏の世界から脱却させたいと……特産品! 光輪のスートラ! なんて言う言葉の奥にそんな決意が。

ま、そんな暗くなることもない。交易して、街が発展できることを示せば人が集まって活気が出る。うん、深刻になりすぎない性格がいいのかもしれんね、こういう場合は。

旅はイラーブリタなる街から始まる模様。実質これが最初のマップかな。

ここは十年前の戦で崩壊した遺跡だったんだけど、突然塔が生えてきて都市になったんだそう。その戦とヴリトラの火に関係はあるんだろうか。

いやーしかしガチで神様や神話が生きている世界って感じか? たまらん、好きだわこの世界。

では今回はここまで。本格的な旅は次回からにします。エスニックだけど哀愁溢れる音楽もいいぞっ!(‘∀`)ノシ

この記事を共有する

関連記事

コメント

  1. ブタロー

    アトリエ以前のガストと言えば「火竜娘」を真っ先に思い出しますw
    てか、ザ・アトラスというか大航海時代のような感じだけど凄くオリジナリティーを感じますねぇ。

  2. トロフェ

    ガストは有象無象の謎メーカーという印象が強かったです(笑)

    交易を自分の足で行うのでそういうとこも大航海時代っぽいかもしれません。