嗚呼げえむ人生 ↓動画を作るとゲームする時間が減ることに気付いて更新停止中

PS BB-Unitって知ってる?

BBとはブロードバンド、つまりインターネット接続するための機械である。当時はブロードバンドなんて全く耳馴染みがなかったが、今では授業で習うくらい世に浸透しているのではなかろうか。そのBB-Unitという言葉を初めて聞いたのが、プレイステーション2の周辺機器だったのだ。ちなみに初期型は外付けHDD(↓画像参照)になっていて量販店では売ってなかったので、ネットで注文する必要があった。ちなみに画像にあるディスクは本体のバージョンアップ用で毎回ディスクが送られてくるので、どんどん増えていくのである。(当時はダウンロードしたらものすごくお金も時間もかかってしまうので、ディスクを送った方が安かった)

ファイナルファンタジーⅪ」は初めてのMMORPGで、知らない人と時には外国人(英語で)チャットしながらゲームを遊ぶ感覚は驚きとワクワクの連続だった。ただ最初期は初めての試みというのもあり不具合や、バグ、バランスの悪さなど問題も多発しており、数ヶ月は月額無料で遊ぶことができたのである。学生にとって無料はありがたかったが、無料期間が終わると他にも新しいゲームもやりたかったので自然と遊ばなくなってしまった。

FFでこそ遊ばなくなったが、情報ツールとして「PleyOnline」や「ナムコチャンネル」「バンダイチャンネル」(チャンネルの名称はあやふや)等などの専門チャンネルをPS2上で見ることができたので、無料で遊べるミニゲームや最新ゲーム情報などは楽しんでいた。

そして待望のあの「METAL GEAR SOLID 2」が発売され5.1chという言葉も出始めた頃、ホームシアターセット(約1万円)を質屋で買って遊んだ日のこと。足跡や銃声など四方八方から聞こえて来たときの感動は今でも忘れられない。ちなみにその時に買ったYAMAHAのナチュラルホームシアターサラウンドシステム VS-10+NX-SW10は未だに使っている。というのも東京に持っていって、また福岡の実家に持って帰ってきて20年近く使っているのに未だ壊れずに動いているので、買い替え時を完全に失っているからである。

高校生になってからは、真面目に学校に行っていたのでゲームをする時間は減ってしまったが、その分のかけるお金の方はだいぶ多かったように思う。特にソニーが運営していたプレイステーション公式の通販サイト「PlayStation.com」で予約するともらえる特典目当てに色々と買って、最終的には貯めたポイントでゲーム用のクッション(数万円分)と交換した記憶がある。(画像はデビルメイクライ2の特典コースター。この↓にあるロゴのおかげでサイト名を思い出せた。今は兄が開けた壁の穴を塞ぐのに使っている)

プレイした時間でいえば「CAPCOM vs SNK 2」は友人と時間さえ合えば永遠に遊んでいた気がする。その友人は中学時代を共に学校休みつつ、ずっっっっと一緒にゲームをやっていた悪友だ。お互いKOF95が初めて格ゲーの楽しさを知ってからシリーズをずっと遊んでいて、最終的にカプエス2に落ち着いた感じである。正直いろんなゲームジャンルに手を出してはいるが、同レベル帯の人との格ゲーほど楽しいものはなかった。ただどちらかが少しでも強くなリ過ぎてしまうと、途端につまらなくなってしまうので楽しさはそうそう長くは続かないのだ。これはそうだと語った訳ではないが、お互いに練習しすぎないよう毎回違うキャラクターを触っては楽しんでいたので、いわゆるエンジョイ勢だったのだろう。相手のキャラクターに合わせて、強い弱いとかではなく、このキャラクターにはコイツと戦うと楽しいべ!という風に遊んでいたのである。(例:相手がサガットを選んだら、ダンやリュウで専用セリフを聞いたり、あえてザンギエフやサクラで挑んだりしていた)

これ以降、高校も卒業し東京の専門学校へ行ってしまうのだが、それ以来その友人とはあまり連絡をとっていないのでどうなったかは知らない。そもそも進路すら聞いてない。いや成人式の時に聞いたかもしれないが、あまり興味がなかったので忘れた。小学生の頃から高校卒業まで約8年ずっと遊んではいたが、常に一緒という訳でもなく時間が空いてれば遊ぶなかだったので別の友人ともわりと遊んでいた。なんだったら私の場合は、その友人の兄貴と遊ぶのを目的にしてた時期もあったくらいだ。九州男児だからというわけでもないだろうが、仲が良いからといって変に馴れ合ったりはしないのだ。他の人もそうなのか分からないが、それでも私は一番の親友だと思っているし、声をかければまたすぐ遊ぶようになる自信はある。ただ私と友人はそういうドライな関係というだけなのだ。

脱線しました。

ゲームログというより、人生ログみたいになってますが、それもまた一度きりの「ゲーム」だから間違いでもないでしょう。人生を追体験するゲームがあるのだから、ゲームという名の人生も楽しんだもの勝ちである。それでは次回は専門学校編…の前に、高校生の時に買ったあのゲームハードの思い出も振り返っていきたいと思います。

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