みみおです。レトロゲームとか新しいのとかいろいろやってます。

Might and Magic: Book Two – part1

2年ほど前にクリアしたマイトアンドマジック1に続き2をやっていこう。

世界三大RPGの一つに含まれることもあるマイトアンドマジックシリーズ。派生作品がたくさんあり、RTSのHeroes of Might and Magicなんかが有名だけど、無印版は3DのオープンワールドRPGとなっている。

よくある一本道のストーリーではなく多数のクエストが同時発生し自分の好きなものから進めていく。色んな情報が各地に散らばっているのでマッピングとメモが必須。当時の洋ゲーの例にもれず序盤がかなり厳しく、最初の町すらまともに歩けない厳しさだけど慣れてくるとかなり面白い。

とはいえ今遊ぶにはなかなか厳しい部分があるので今回は「Where Are We?」というゲーム管理ツールを使っていこう。アイテムや魔法の効果を表示してくれたり、オートマッピングやクエスト管理を行ってくれる便利ツールだ。M&MだけでなくWizardryやBard’s Taleにも対応している。


Might and Magic: Book One

一応1の時の画像も多少残しておこう。

DOS版のグラフィックは国産PC版やファミコン版とはかなり違う。稚拙なんだけど味があって可愛いげがある。

ゲームの世界観自体はよくある中世ヨーロッパ風だが、実際にはCRONという宇宙船の中で培養された人工的なバイオスフィアの中という設定。

ラストのインナーサンクタムの最深部に行くと科学者がいて褒め称えてくれる。

その後最北端へ行くとマイトアンドマジック2へのゲートが開いているというところでゲーム終了。

Might and Magic: Book Two

マイトアンドマジック2をプレイするにあたってまずはキャラクターを作らないといけないが、せっかくなので1のセーブデータからキャラクター6人を転送。いつものみみお達だ。

今作は最大8人パーティで、足りない人数分は道中で傭兵を雇うことになるらしい。

ミドルゲート

ゲームは最初の町、ミドルゲートの宿屋から始まる。キャラクターを選択しパーティを集めたら宿をでて出発。今回は1のクリアデータから転送したこともありレベルは6〜7、全能力値が20、いくつかのジェムとお金を持った状態でスタート。おかげである程度楽に進められる。といっても1度の戦闘毎に休息を挟まないと全滅する厳しさだ。レベル1から始めていたら3日位は地獄を見ることだろう。

宿を出たところでこのシリーズの最重要人物コーラックの幻影に挨拶される。惑星の守護者という最重要人物なんだけど設定がややこしすぎていまいちどういう人なのかわからない。

1に比べかなりグラフィックが強化された。最初からお金を持っているので隣の武器屋で装備を整えて町の中を探索。

町の中もガンガン敵が出る。スタート直後なのに一度の戦闘で平気で20体とか出てくる。敵キャラはどれも個性強め。

敵を倒してその場を調べるとたまにアイテムが見つかる。一歩でも動いてしまうとアイテムはなくなるから、戦闘後は調査するのを忘れないように。

酒場では酒を飲んだりうわさ話を聞いたりスペシャルメニューを食べられる。スペシャルメニューを食べると様々な効果が現れる。一時的な能力値アップから、特定の敵の出現数が2倍になるといったマイナス効果も様々。すべての町のスペシャルメニューを食べるとグルメの称号を得られるので一度は食べておこう。

ノルドン

町の南東あたりにいる魔法使いノルドン。街の地下で金のゴブレットを盗まれたという。おそらく最初に受けることになるであろうクエスト。地下に降りて回収してこよう。

ちなみにノルドンの家の中にはスケルトン入れのクローゼットがある。中に入ると大量のスケルトンと戦闘。

ミドルゲートの地下洞窟

各町には同じ広さの地下洞窟がある。ここも含めすべての洞窟は真っ暗なのでランタンや魔法で火を付けてから探索する。休憩を取るたびに明かりを灯し直さないといけない。とても面倒くさいけど冒険している感じが出て嫌いではない。

もちろん敵もたくさん。

ゴブリンの住処

ゴブリンの住処を発見。中にいるオークとゴブリン集団を倒して金のゴブレットを回収。

ミドルゲート

ノルドン

金のゴブレットを返却すると報酬として2000の経験値と、マップを表示させるイーグルアイの呪文、1000ゴールドが手に入る。

このゲームでは戦闘で得られる経験値よりもイベント報酬として得られる経験値のほうが大きく、サブクエストをこなすモチベーションの一つにもなっている。マイトアンドマジックシリーズはこういう報酬のインフレが激しく、後半のクエストだと経験値100万とか、HPが1000上昇とか極端なのが面白いところ。

改めて話を聞くと妹のノルドンナが重要な情報を教えてくれるとのこと。

ノルドンナ

町の南西にいるノルドンナ。グラフィックは無し。最初は相手にしてくれないが、ノルドンのクエスト後はコボルドに誘拐された息子たちを助けてくれと救出依頼が発生する。

ミドルゲートの地下洞窟

コボルド本部

ミドルゲート地下の北西にはコボルド本部がある。

コボルドとの連戦のあと奥の部屋に入るとドログとヒーロンが捕まっているので開放。

ノルドンナのもとへ戻り報告すると、すべての町の寺院に寄付をしたあと町の北東にあるフェルドカーブの泉を訪れるといいことがあると教えてくれる。


4日ほど遊んでるがまだ最初の町から出られていない。攻略本にはまっとうに攻略しようと思うと半年はかかるだろうと書かれている。先は長そうだ。

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コメント

  1. ブタロー

    宇宙船の中のお話…ガデュリンのシリーズ(ゲームも原作小説も)はここから設定を拝借したんでしょうねぇw

  2. みみお

    ガデュリン、名前くらいしか知らないんですがそんな感じの設定なんですね。
    このM&Mは宇宙船CRONの中で人工的なバイオスフィアを培養して、完成したら荒廃した生物のいない惑星の表面にバイオスフィアをごそっと貼り付けるみたいなイメージらしいです。