今回からはSteamの別のゲームで遊んでみたいと思います
2013年に日本在住のアメリカ人により開発された発売されたゲームのようですが、私は1年程前から遊んでいます
(もう十年近く前のゲームなのかと、調べていて思いました…)
ちなみに、2018年に実写映画化もされており、作者も脚本に携わっているという公認のもののようです
主人公は架空の共産主義国の入国審査管として生計を立て、日々生活をするという一見地味なゲーム
実際、BGMもなんとなく暗い印象が漂っており、画面の色調もグレーが多め
ゲーム自体に派手さはないものの、入国を希望してくる様々な人をチェックし、時に怪しげな人物を検挙し、時には謎の組織に関与し…といった出来事と直面しながらも、なんとか家族を養い生活を続けていくという、現実にありそうななさそうな…といった感じのゲームです
私は工場での単純作業などが大好きなので、このゲームはかなりハマりました
数時間通しでやると、肩こりがすごいことになります(笑)
舞台は1980年代前半のアルストツカという架空の国
この国はこれまで隣国と6年間に渡る戦争を続けていましたが、ついに戦争は終結し国交が回復
プレイヤーは厳正なる抽選の結果、国境のある町グレスティン検問所で入国審査管を命じられるわけですが、当然自国民だけではなく、他国からくる人々のチェックもしなければなりません
「アルストツカに栄光あれ」はこのゲームではおなじみのフレーズです
では早速、始めていきたいと思います
11月23日
1日のはじまりは新聞を読むことから
The Truth of Arstotzkaには大事そうな情報が載っているため(この見出ししか見られませんが)一日の始まりに必ず覚えておく必要があります
検問所に入ると、審査官へのお知らせが毎日来ているのでそれもチェックします
要はこの日入国させてもいいのは誰なのかがここでわかるわけです
本日は「入国はアルストツカ国民に限る」とのこと
アルストツカ以外のパスポートの時点ではじいてよしということになります
1人目の入国希望者です
パスポート右下には薄い文字でアルストツカと書いてあります
このように、DENIED(拒否)かAPPROVED(承認)のスタンプが用意されており、どちらかを捺印して入国希望者に返します
この人はパスポートに不正がなかったため、入国を許可しました
不正やパスポートに不備あり(期限切れなど)があれば、拒否スタンプを押し返却
この場合はアルストツカのパスポートじゃなかったのでお断りです
ちなみに、画面左上にある人の行列は入国希望者です
おそろしい数いますが、朝6時から夜6時までしか働けないため、夜6時になったらきっちり終了し並んでいた人たちも解散していきます
残業なしなのは非常にホワイトですね
この人のアルストツカの人ではないため拒否ですが「こんなに待ったんだから、それだけの価値があるといいが」と話しています
長い時間待っていたことには同情しますが、規則に従った入国管理をしなければバレて通達が来るほか、ある程度まで行くと罰金が科せられるため、心を鬼にするほかありません
アルストツカのパスポートを持っていても、必ず正しいパスポートとは限りません
中には偽造パスポートも存在するため、パスポートの出どころの町や地区は念のためチェックする必要があります
こんな感じ、初日はやることが少なくてありがたいわけですが、生活費高すぎやしないかい??
日給65$に対し、1日の生活費が50$もかかるなんて…
そして右側に自宅の階級(現在8等級の住居)と、妻・息子・義母・叔父の名前にOKの文字
実は、1日に稼いだ給料が少ないと、生活費が賄えなくなり家族が体調を壊していきます
そうならないために、1日にたくさんの人をチェックする必要があります
今日は見るところが少なかったため13人とまぁまぁでしたが、今後全然稼げなくなってくるので大変です…
そしてほとんどがマウス操作に頼っているため、操作ミスが結構命取りになります
そこそこのスピードで的確な仕事をすることが求められています
入国管理局の仕事が歩合制なんて理不尽でかわいそうですが、2日目以降もまた遊んでいきたいと思います
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