ディンの命という犠牲もあって、門番二匹を倒しカーオスへの扉の鍵を入手したリアンたち。
早速扉を開き突撃しようとしますが、コリエールを所持していないリアンとグスタフがはじき出されて中に入ることができない。なんとかしてコリエールを見つけてくる必要がある模様。
そんな時エルンストと再会。
なんとなくディンと仲が良さそうだったこの人に伝えるのは辛い……けど、エルンストは怒るでもなく、リアンの変化に喜んでくれる。今のリアンなら一緒にいてもいいと思ってくれたようだ。
愛を取り戻したリアンなら王様の持っていたコリエールを装備できるはず。シュテラール城へ向かうのですが、ここでディンの形見であるSchamlippen (シャムリッペン) というアイテムが役に立つ。何度も使えるキメラのつばさなのです。
こんどこそ、リアンは黄色のコリエールに拒否されることなく無事手にするのであった。
ディンが使っていた青のコリエールはエルンストが受け継ぎ、残るはグスタフ用の物のみになりました。しかしこれについての情報がない。200年前に誰かに譲ったか盗まれたかなんなりした記録はあるらしいのだが……
そうだよなぁ。以前門前払いを食らったあの町。盗品が国外へ流出しないようにする役目もあるという町。行ってみるしかないよな。
無事メンシュリッヒに入ることができた。愛の町なんていってもグラは他の町と変わらずで残念(笑)
恒例のお店巡りをしていると、盗まれた国の至宝Chest Of Spirits (鎧) を扱う店を発見。
有り金全部渡さないと売らないという強欲ジジイだが、ついでに回復アイテムなどもくれるいい人感(笑)。
……いや、騙されんぞ。エルンストが盗み、東方への商人に売っぱらった鎧がこの町の税関で差し押さえられたとして、なんであんたが売ってんの? さっさとお城に返しなさいよ。識者が治める町、犯罪者お断りなんて謳っておいて結構腐ってそうだなこの町……^^;
結局メンシュリッヒにコリエールはなかった。
シャムリッペンで各地を巡っているとドーハで新たなイベントが。グスタフ用の鎧をもらえた。ディンの時同様、精神力をたんまり持っていかれますがね(笑)
ディンはここの長老に体をもらったんだったな、報告しておくか……と向かうもそれらしい会話はなく、かわりにコリエール情報を手に入れたのだった。この町の店にあるらしい。
精神力一気に全て失うとか、全員心の病にかかりそう……まぁとにかくこれでコリエールが揃ったわけだ。
なぜコリエールがドーハにあるのかは不明。設定集にもガイストの至宝としか書かれていない。200年前にドーハに送られたってことでいいんだろうか。
全員がコリエールを身につけた。これでカーオスへ乗り込める!
しかし扉をくぐろうとしたその時、ベゼドゥフトが登場。緊張が走るが、リアンはすぐにこいつが偽物であると見抜く。前世でベゼドゥフトと戦った記憶が気づかせてくれたのだろうな。
偽ベゼドゥフトはカエルのような変な姿になって襲ってくる。強いけど、回復に気を配ってれば勝てる。
資料集によるとコイツはカーオスの門番だったあの二匹が合体した姿なんだと。へー。
ついにカーオスへ乗り込みました! 暗黒の空間に青色が映えるグラフィック。好きだなぁ。
数字の書かれたところに、これまで術売屋を倒した時などに手に入れてきた鍵をつっこんでいく。数字の低い順からDの鍵、Uの鍵、Rの鍵、Cの鍵、Hの鍵と使えばOK。
DURCHとはドイツ語で通過を意味し、このゲームにおいては結界の意味でも使われていた。それがヒントらしいのだがまぁ難しいと思います……^^;
でもダンジョンとしては狭くて迷わないのでホッとしたところもありますね。鬼畜ダンジョンが続いてたし(笑)
鍵をすべて使うとベゼドゥフトのいるフロアへ階段がつながる。さぁラストバトルだ!
世界を行き来し、その度に記憶を失い徐々に取り戻していく……なぜリアンがそんな境遇なのか、リアン自身にもわからない中、ベゼドゥフトは知ってる風なこと喋ります。教えてはくれませんがね。
ベゼドゥフトは鏡像世界を人質にとったかの態度を取る。あの世界はベゼドゥフトが作ったものだから、倒しちゃうと世界も壊れるのだ。あそこの人々にも世話になったから……くそ、こちらの戦意を失わせる意味もあったのか!? ヤツが鏡像世界をつくったのは。
そんな時鏡像世界のローゼが現れ「もともと存在しなかった世界のことなど気にせずベゼドゥフトを……」なんてことを言う。
これに怒ったベゼドゥフトは向こうのローゼを殺害。うおおおお! これはヤツの失敗! リアンたちに戦う意味を与えてしまったのだ!!!
ベゼドゥフトとの戦い。リアン以外はまるっきり役に立たないので即刻退却させるべし。タイマンでないと気分が盛り上がらないってのもあるしね。
ぶっちゃけコイツはすぐに倒せる。
問題はこの第二形態。困ったことに全然決着がつかない。攻撃に行くと敵の左上になんか数字が出るので、これがリアンの与えているダメージなのかな?とも思ったんですが終わらない。攻撃する部位を間違えているのかとも思いましたがわからない……
やはりここにも意地悪なトラップがありましたよ。向こうのローゼが死ぬ前に王家に伝わる武具一式をくれるんで、当然それを身につけて戦うんだと思うじゃないですか!? 資料集にもベゼドゥフトはグランバスター対策をしてきてるからローゼの武器こそ倒すのに絶対必要などと……
実際はグランバスターを装備したまま戦うが正解なのでした。そして気づく。左上に表示される数字、アレは敵のHPなのだと。プフェルトネルといい溶岩のゴーレムといい、ずーっとこっちが与えているダメージだと勘違いしてた^^; 最後の最後にそんなことに気づいて凹んだ。
倒した……けど今回も倒しきれはしなかったのかな。それともリアンとコイツは永遠に付き合う運命なのか。ナハフォルゲルってなんぞ……?
そして聖錫神フレムデの名が。リアンの正体であり、様々な悪を滅したが、力に奢ったため人間として永遠に旅をする罰を受けた神なのだと。リアンはこうしたことも思い出したのだろうか。
エンディング~。
ステインリーラが無事黒鏡から出たシーン。この後は隣国の王子との結婚式か。
グスタフがプファイフェ湖にコリエールを投げたシーン。父親の望みは人とガイストが共に暮らせる世界だったのか。共存できてるのは人とエルフくらいだったか。
もう会うこともないとか寂しいこと言っちゃって。この人に限って同じ絵が使いまわされるのも寂しい。
「私のために残ってくださらないの?」「あなたのために僕は行かなければならない」「忘れません。忘れられるわけがない」「でも僕は違う世界に行ったら……」「言わないで!!」
おお、途中のラブラブシーンはかなり冷めた目で見ていた私ですが、これは結構くるものがあるなぁ。永遠の別れだもんなぁ。
世界が平和になればまたアマランスは花を付けるそうだ。その時ディンは復活する。エルフの姿ではなく、花の精として。しかしこの絵のディンは可愛いなぁ。
リアンが次行く世界はどんななのかな。いつこの罰が解かれるのかな。
あえて向き合ってない時に行くってのがいい。
あー終わっちゃったなぁ。綺麗な景色。もうベゼドゥフトという驚異はなくなった。世界がそれを喜んでいるかの美しさだ……
今までの旅の模様がモノクロで蘇り、アマランスクリアです。
意地悪なダンジョンなどに悩まされ続けたけど、終わってみればちょっと可笑しい思い出になったかもしれません。
いつかまたリアンの旅の続きを見たいです。ふたりの間にできた子が継ぐというシュテラールの未来も。ではまたなにかのゲームで(‘∀`)ノシ
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おつかれさまでした!
相変わらず用語が難しいゲームですね。ナハフォルゲルとはなんぞや…。
アマランス2も始められたようで期待してます。
どうにか終えられました。
アマランス2もなかなか手応えのあるゲームのようですが、別のゲームをはさんでからやろうと思います!