購入してから何年も放置してるゲームが大量にあるが今回もそんなゲームの一つ。『ゆうやみ特攻隊』という押切蓮介のマンガ作品があり、そのインスパイア元になっている本作品。「みみお」というハンドルネームの通り、押切蓮介ファンなのでいつかやってみたいと思っていたゲームだ。
中学生2年生「ナオ」「サンゴ」「クルミ」の3人を操作して、舞台となる陽見市の奇妙な噂を解き明かしていくホラーアドベンチャー。サバイバルホラーではなく、日常の中に潜む奇っ怪な噂や奇妙な出来事に巻き込まれるといったホラー要素の詰まった作品。
似たようなコンセプトであるトワイライトシンドローム、ムーンライトシンドロームの一部スタッフが関わった後継作品ということだが、両作品ともプレイ済みなのですんなり入り込めるだろう。
オープニング
ムービを見て本編へ進む。
焼却炉に頭を突っ込み自殺、水泳部のOBが自宅の風呂で水死、変質者に内蔵を抜かれた小学生など立て続けに起こった事件(噂?)のどれもが亡くなる前に人面カラスを見てしまったらしい。その人面カラスを見ると100日後に死ぬという噂が中学校内ではもちきり。
場面が切り替わり、人面カラスが目撃されたという学校裏の森へ。
鳥塚の森
あまり詳しい説明もないまま主人公たち3人の場面へ。犬を連れている男の子がナオ、オレンジのグレムリンTシャツがサンゴ、オーバーオールがクルミ。
奥へ進むと鳥居を発見。
ナオの愛犬メロスが鳥居の先へ進むのを嫌がるので手洗い場に繋いで先へ進む。
鳥居の先はさらに不気味な雰囲気に。急に飛び出してきた鳥にビビるナオに対して厳しいサンゴ。先にある鳥塚にはナオ一人で行かされることに。
鳥塚を発見するが特に何もなし。
帰ろうとするとバサバサと何かが羽ばたく音がする。
音のした方へ振り返ると鳥塚の上に人面カラスが。
「あと100日で、誰か死ぬ」
人面カラスの声を聞きナオは気絶。
1ヶ月前
場面が変わり1ヶ月前へ。
クルミに好意を持っていたナオが告白するために勇気を出して話しかけるも結局怖気づいてしまい、告白ではなく犬の散歩へと誘う。
クルミは霊感体質で奇妙なことをたびたび口走るため同級生からは影で宇宙人と呼ばれている。
サンゴはナオの幼馴染。愛犬のメロスもサンゴが拾ってきた犬らしい。3人が初めて一緒に犬の散歩へいくことに。
うまくスクショ出来なくて真っ黒になってしまったが、夕暮れの土手を走る3人と1匹。懐かしいというかノスタルジックななんともいえない気持ちになるシーンだった。
少しだけ情報を見てみたが大小合わせて全部で44もの噂があり、3人を切り替えながら100日以内にそれらを解決していくらしい。マルチエンドらしく、一度でグッドエンドは出せなさそうな気がするがとりあえず少しずつ進めていこう。
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なかなかいい雰囲気のゲームですね
手書き風のフォントがいいですねぇ
>ごましおサウルスさん
PS1時代のホラーゲームって妙な不気味さがあるんですよね。
手書きフォント、90年代の中学生という微妙な年齢の感じがうまく表現されていると思います。
押切先生も大好きなゲームですね!クルミ…
>ブタローさん
もう少し進めてみたんですが、クルミだけでなく他の二人もあまりクラスに馴染むタイプではなさそうです。どうなるのか先が楽しみです