携帯ゲームが好き。

神の記述 ~Illusion of the evil eyes~ Part.1

かなり久しぶりな気がします。

「モンスターメーカー4」で心折れてしばらく。

すみません…。なんか謝ってばっかり…。

「モンスターメーカー4」は、最近モチベーションが上がって続けてますので、ぼちぼち上がると思います。

片手間(?)で気晴らしにゲームやってたらクリアしてしまったので、プレイログを書いてみようと思った次第で。

神の記述とは

漫画「GetBackers-奪還屋-」(講談社/原作:青樹佑夜・漫画:綾峰欄人)に出てくるカードのことで、それをめぐるストーリーが展開されてる「神の記述編」をもとにしたカードゲームです。

GetBackersのキャラクターは出てくるかというと、全く出てこなくて。ファンの方がいらっしゃいましたらご了承ください。

コンピュータゲームだけではなく、リアルでも発売されていたみたいです(第5弾ぐらいまで出てたみたい)。リアルのはやったことないので、対人経験はありません。

ゲーム本編へ

主人公のもとに一通の封筒が送られてくるところから物語が始まります。

全く自身に身に覚えのないもの。

「選ばれし者よ。

 汝は歴史と民の力を知る者なり。

 時のない地にて、戦いの場に出でよ。

 生き残る者のみが、その資格を得ん。」

??? 何がなんだが。と、そこに。見知らぬ女の子が。

誰!!てか、不法侵入!!

封筒が届いてるか確認すると、なんか登録させられて主人公を連れて異次元空間へ。

『染める者』系?『滅ぼす者』系?それとも『産み出す者』系?ワケのわからないワードが。

『ショットガン干渉』???なんだその変な異名は。会話がかみ合わないと思ったら…。

同姓同名の人と勘違いしていたみたいです。アテンダント、MAYAの手違いによって神の記述の大会にエントリーさせられた主人公。キャンセルするとMAYAに重たい処分が下ってしまうので、MAYAは何とか大会に出てくれないかと懇願する。ここで「いいえ」を選んでしまうと、タイトル画面に戻ってしまうので「はい」を選んでストーリーを進めましょう。


『ザ・フロント』。「神の記述」の大会の名前です。

予選と本選があり。本選は『インフィニティ・ディメンション』と呼ばれています。

カードゲームということは、遊ぶためのカードの束(デッキ)が必要なわけで。

もちろん人違いな主人公はカードを持ち合わせていない。

ということで、ショップへ。

アオキ店長です。24時間営業やってます。あれ「GetBackers」の原作者って青樹さんじゃなかったっけ?

構築済みデッキが欲しいとMAYA。だが『ザ・フロント』は初心者が来るところじゃないぜ?とアオキ店長がMAYAを一蹴。

手続きミスったな?とアオキ店長が勘ぐります。ば、ばれてる…。

事情を把握した店長、超初心者デッキを売ってくれます。これでルールを覚えましょう。

ルールチュートリアル

場所を「練習対戦部屋」へ移してのルール説明。

カードゲームはルールがあるから難しいんですよねー。

専門用語に関しては太字にしています。なるべく遊んだことない人でもわかりやすく説明したいところ。

一緒に解説してくれる、ロボット。愛称「チュータン」。

「神の記述」は40枚のカードの束で対戦して遊ぶゲームです。カードの束のことをデッキと呼びます。また、対戦のことをストラグルと呼びます。

よくあるカードゲームには珍しい「移動」の概念が存在し、このゲームを大きく面白くさせる要素の一つになっています。

勝利条件が他のゲームとは異なっていて、遊戯王だと「相手のライフポイントを先に0にしたほうが勝ち」なのですが、この「神の記述」はVP(ビクトリーポイント)と呼ばれるポイントを集めていくことで勝利に近づきます(ここポイント!!)。

カードを使うためにはコストが必要で、AP(アクションポイント)を消費して行動することになります。

改めて勝利条件ですが、ゲームの途中VPが10以上になると『勝利宣言』することができます。できるだけで、必ずしないといけないわけではありません(ここもポイント)。

勝利宣言をして、その状態を1ターン保つことができれば勝ちになるわけです。

ここがこのゲームの面白いところで、「勝利条件が流動的」。

1ターン保てなかった場合、自動的に負けになります。これをブレイクと呼びます。

文章だけじゃわかり辛いので、さっそくゲーム画面へ。

六角形のマスが7つ存在します。それぞれのマスのことをヘクスと呼び、自分と相手に存在します(背景が赤が自分、緑が相手)。

ここにカードを置いてゲームをします。

ターン制で、後手番は先手に比べ不利なためVP2を最初から持っています。

初期手札は5枚。手札交換ができ、気に入らなければデッキに戻しシャッフルした後改めて5枚引き直します。手札交換と引き換えに相手にVP1を与えることになります。手札交換は2回までできます。(自分が先手の場合、2回の手札交換を行うと相手がVP4を持ってゲームを始めることに。だいぶ不利ですね)。

ターンは、

  1. 『行動フェイズ』
  2. 『補充フェイズ』
  3. 『判定フェイズ』

の3つに分かれて、基本的な行動を行うのが行動フェイズになります。

カードゲームにはおなじみのドローフェイズが存在しない・・・?!まあ、落ち着いてください。まだ説明はありますので。

これがテリトリー/TERRITORYと呼ばれるカードです。

これがないと何もできません。

こちらはユニット/UNITカード。VPを獲得するために活躍してくれるカードです。

ユニットは、テリトリーサポートを受け、行動できます。

カードの色には、赤・黒・白・青の4種類存在し、テリトリーでサポートする色も同じ色でないといけません。上の《深紅の瞳の戦士》は赤色のカード(周りが赤いから赤とわかりますね)で、【赤】と【他2色(色は赤でなくても何でもいい)】を出すテリトリーを支配していないといけません。

ホールドと呼び、カードを使用するために必要なサポートの量を表しています。

矢印が示しているのは『スタック』と呼ばれるエリア。すべてのカードを使用するとき、または能力がここに置かれます。相手にカードを確認してもらうための重要なエリアです。

ユニットカードテリトリーカードであれば、お互いが何もしなければそのまま解決され、ヘクス上に出ます。

情報量が多くてついて来れますかね。ちょっとドキドキ。

各カードを使用するためには、コストが必要で、コストを支払うためにはAP(アクションポイント)を必要とします。アクションポイントは、「残 5AP」と書いてあるところです。このターン、行動できるのが5AP分ってことになりますね。

自分のターンの始めに山札の上から5枚のカードをAPとして置くようになっています。

また、APの上限は10なので、無駄に残しておくと勿体ないことになりますので注意してください。

APを使ったら、AP数が減り、山札の残り枚数が増えます。(ここも割と大切)

さっそくテリトリーを設置してみましょう。テリトリーがなければユニットも出せないですからね。

テリトリーカードをご覧いただくとわかりますが、「設置1AP」と書かれています(テリトリーカード中央)。これがヘクス上に出すコストになります。右のボックスの赤い丸は、そのテリトリーがサポートする色の量を表しています。

残りAPが5から4へ、そしてテリトリー《赤き砂塵の大地》がスタックに置かれてます。

基本はこれを繰り返してカードを出していくことになります。

画像左上をご覧いただくと、【赤】の丸のところが1になってるのがわかります。

《赤き砂塵の大地》の配置によって【赤】が1つサポートされたのが確認できます。

【赤】1つだけのホールドを持つカードの使用準備ができたことになりますね。

言い忘れていましたが、テリトリーを配置する条件は、自分エリア内であり、敵ユニットが支配していないヘクスに設置することができます。

さあ、お待ちかねのユニットをヘクス上に配置しましょう。

《赤き原始種族》を配置します。ユニットの召喚条件は、自分エリア内であり、なおかつ自分が支配しているユニットが存在していないヘクスにのみ召喚することができます。

《赤き原始種族》のホールドは【赤】(画像左下の赤の丸が1つであるのが確認できます)。テリトリーからのサポートは現在【赤】1つ(画像左上で確認)。

ホールドとは別に、召喚するためのコストが必要となります。コストは、赤の枠で囲んであるところです。

AP1を使って矢印のところに召喚しましょう。

おおおお!これでユニットを召喚することができました。

真ん中のヘクスはこの《赤き原始種族》が支配している状態になりました。

はあー、疲れた。

説明ばかりで大変申し訳ありません。まだ半分ぐらいしか説明できていませんが。

説明ばかりでご覧になるほうも大変だと思うのでPart.1ではこのぐらいで。

Part.2をお楽しみに―。

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