地方都市ドラにて一悶着あったため町を抜け出ようと養成所の地下を進みます。地下までは炎も来ておらず、わりとノンビリ進めますね。スイッチを切り替えて水を流したりする仕掛けがありますがややこしいものではありませんでした。
スパイダックって敵が強敵でねぇ……。防御力低いリラとか後衛にしていてもすぐ倒されちゃう。武器の相性ってのがあるゲームなのか、ネストのハンマー技でないとしっかりしたダメージも入らないし厄介です。
幸い回復ポイントがあるので、ここでレベル上げしても良さそうです。この場所をもってしてもフィレーナの視力は回復しませんが^^;
ただ、盲目状態のわりにしっかり戦えてるんだよね、フィレーナ。後に語るところによれば、気配がして敵の動きが読めるんだそうだ。
ボスなどもおらず、アッサリと出口にたどり着けばそこは「浮き草の町デラシーナ」であった。帝国人民の落ちこぼれが集まる町らしい。フィレーナを医者に見せなければいけないわけだがこんな町にマトモな医者がいるのかどうか、不安を感じつつも医者探しを始める一行であった。
ところで、さっきの下水道でネストがフィレーナを抱きとめた、なんてことがあったらしく女ってことがバレたっぽい(笑)
結構事件の伝わりが早いようで、養成所全焼についての張り紙があった。他のニュースとしてはクレチア相手の酒場はお酒に水を混ぜるようお触れが出ていた。何だそのセコイ嫌がらせは……。
SFC時代のRPGって状態異常にかかると移動するたびに背景にモザイクがかかるってありましたよね。このゲームも御多分に漏れずでして、フィレーナに毒がかかってからず~っとこのアリサマです(笑)。イベント上の状態異常にまでこんなことしなくていいから……。
道具屋に寄ればアイリキッドなる盲目状態を治すアイテムが売られてるでないの。早速購入すればフィレーナの状態異常治った! 盲目を示す目玉マークが消えた! 一瞬喜んだものの移動モザイクは変わらず。なんで? と思ってステータス画面開けば目玉マーク復活してた。はぁ、そりゃそうだよな。今からイベントで治そうとしてるんだから。
川に橋がかかり船が佇む。ダメ人間の町というわりに荒廃しておらずむしろ綺麗な感じだ。サーカス団なんかも訪れている。しかし町の北側に目を移せば、芸術家達の住む小さな木製の小屋が並んでおり……。ああ、ゲイジュツカといえば変わり者なイメージあるし、彼らのせいで浮き草なんて言われるようになった町ってとこか。
さて、聞き込みをすると「キル」という医者が住んでいるとの情報を得た。大丈夫か? そんな名前の医者(笑)
早速キルの医院へ赴くも誰もおらず。どうやら酒好きで酒場に行ってるっぽいので急襲すればもう帰ったと……。う~んコレだよコレ! RPGといえばこういう歩き回らされるイベントも必要だ! (ヤケクソ)
この人がキル。酔っ払ってはいますが意外とちゃんとした医者のようで、手術が必要だからデラの薬草なるものを持って来いと言われる。5日後やってくるバイセーラと呼ばれる商人が薬草を扱っているというが、こちとら5日も待てないんで取りに行くしかないわな。
フィレーナはもう周りを巻き込みたくないようで、自分だけで行くなんて言い出す。いくら気配を察せれるとは言っても盲目状態で無茶なこと言いよると思ってると、リラが「私は奥さんなんだから付いて行く」なんて……(=´∀`=)
どちらも奴隷という立場で、たまたま夫婦を演じることになっただけ……そんな感じは微塵もありませんな。
ネストもミリカも同じ運命だからと付いて来てくれる。追われる者同士、絆が深まっってますなぁ。
なおキルは以前ドラの病院に勤めていた。ああそうか、あそこの病院、子供を老人に変えたりといった変な実験してる医者が来る前は良い病院だったって噂だったもんな。お国の命令で実験しなきゃだけど、それを嫌って浮き草にってとこかな。
デラの薬草は船でしか行けない浮き草の氷穴という所にあるってことで、早速船を借りて出発です! バケモノ? そんなの倒すだけさ……
すぐに到着。目と鼻の先やん。
氷穴ってことで水も凍っており、そんなトコを歩いて進みます。ツツーっと障害物に当たるまで滑ってしまう、なんて仕掛けはありませんでした(笑)
このゲーム、意外と敵が強めかも。通常攻撃では心許なく、技をバシバシ使っていかなきゃならない感じ。お金は有り余るほど貰えるんでTP (技ポイント) の回復アイテムをたっぷり持って行くべし。
コレがデラの薬草か。ナニも考えずに引っこ抜くと……
なんとモンスターだった(笑)。コレが船頭が言ってたバケモノか? まぁ周囲のザコ敵に比べれば何倍も強かったが一匹だけだしな、全然大丈夫でした。
さっきのモンスターを倒せば手に入るってわけでもなく、どれが薬草なのかしっかり探さなくてはなりませんでした。なんとかかんとかゲット!
さぁ手術が始まります。生まれてこの方手術経験のない私にはどんな緊張感かよくわからない。無事に終了してくれと祈るばかりです。
手術中、フィレーナが女であることにキルが気付いてしまう。まぁ、特に問題にもなりませんでしたが、2人の会話に聞き耳立てていたリラ達は面白会話してます。
ネスト「エッチでもしてるんじゃ……」ってオイ(笑)
注目すべきはリラの表情。ジト目なんて用意されてんだ(笑)。
で、フィレーナが女であることを必死に隠そうとするリラですが、もうネストが気付いちゃってるなってわかった様子。
目に包帯を巻いて登場したフィレーナ。次の目的はボーにいる刀鍛冶のウトに会うことですが、またしても自分だけで行くと言い出します。そしてまたしてもラブラブ会話が炸裂します。もうフィレーナもそこは覚悟決めようや。
キル曰く、この町の検問所を抜けるには「ミメズ」のフリをするといいとのこと。ミメズってのはデビスの神に仕える女のことで、集団で踊りながら神殿のあるボーを目指すんだそうだ。ってことでキルにミメズの衣装を貸してもらって変装した一行でした。ただ、3着しかなかったことと男であることが引っかかったのか、ネストは1人で脱出できると言って去ってしまう。また合流しような!
それにしてもよくわからんのがミメズだ。ミメズの衣装は帝国が支給しているらしいが、帝国ではミメズの話題はタブーらしい。なんか、その立ち位置がよくわからん。原作読まんとスッキリしない感じだな。デビスの神ってのもわからんし。
町にいたミメズに話しかけると、劇場へと入っていった。後を追おうとするも兵士に声をかけられてしまう。
身につけたミメズの仮面が少し古いタイプだったことを怪しまれた模様。しかも兵士は黒い悪魔の変装で、しっかり奴らの本部にモニタリングされてる模様(笑)。とりあえずここでは奴らの方が引いてくれたが、今後も監視され続けるのかねぇ。毒は綺麗に拭き取ったはずだけど、尾行されてるんじゃ仕方ない。
ここで衝撃の事実が判明。養成所を爆破した黒い悪魔の2人の亡骸が発見されたらしい。もちろん養成所内で。どういうこと? 自らが起こした爆発に巻き込まれたとか? それなら無能すぎて泣けてくるぞ^^;
劇場内でミメズの踊りを学ぶ一行。フィレーナはこういうことが苦手なのか苦戦しましたがなんとかなりました。
早速北の検問所からボーに向かって出発するとのことです。これでウトに会える!
「芸術が爆発する前に僕の人生が爆発しちゃった……」そんな芸術家の悲喜交々が楽しかったり、手術したけど移動モザイクは変わらなかったりとなんともかんともな状態ですが、次回ボーへ出発!!(‘∀`)ノシ
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何度見てもFFっぽいですねー。当時これがFFの新作だと言われたら信じてしまいそうです
キルなんて名前の医者にはかかりたくないなぁ…
FFの影響が画面からにじみ出てますよね。こうしたフォロワーが生まれるってことは、当時は絶大なブランドだったんでしょうね。
医者にキルって名付けるのは凄い悪意を感じます^^;