SFC版ドラクエ5を、仲間モンスター各種族1匹までで、ボス戦に参戦したメンバーは以後使用禁止でプレイします。
part.1は縛りの説明と、事前のプレイのダイジェストです。
■縛りの説明
仲間モンスターは各種族1匹まで。
ダンスニードル1匹、スライム1匹、ブラウニー1匹……といった感じで仲間にしながら使っていきます。
縛り開始後はモンスターのみで戦います。
そして、ボス戦で勝利するごとにその種族の使用を禁止していきます。
例えば「偽太后をダンスニードルとドラキーで倒したのでこの2種は以後使用禁止」といった具合です。
ボス戦で一度もターンが回らなかったキャラは制限に含めません。
ボス戦として扱うのは以下の15戦です。
1.偽太后 2.溶岩原人 3.カンダタ&シールドヒッポ
4.オークLv20 5.キメーラLv35 6.ジャミ
7.ゴンズ 8.ゲマ 9.ブオーン
10.ラマダ 11.イブール 12.ヘルバトラー(エビルマウンテン)
13.ミルドラース第一形態 14.ミルドラース第二形態
15.エスターク
これらのボス戦ごとに使用可能キャラをどんどん減らしながら、クリア後の裏ボスであるエスタークを倒すことを目標とします。
ヘルバトラーをあえてボスに数えたり、ミルドラースの第一形態と第二形態を別々のボスとして扱っていることから、魔界ではボス戦4回を別々のメンバーで戦うことになります。
但し、以下の種族は使用禁止です。
・主人公を使わないと仲間にできないモンスター
……キラーパンサー
・魔界に出現するモンスター(地上で会えるものも含めて)
……シュプリンガー、ホークブリザード、ギガンテス、グレイトドラゴン、
キラーマシン、メガザルロック、ライオネック、ヘルバトラー、
ゴーレム(メタルドラゴンが呼びます)、はぐれメタル
・起き上がる確率が1/64以下のモンスター
……爆弾岩、ベホマスライム、キングスライム、スライムベホマズン
(他は魔界と重複)
色んな種族を使ってやりたいところですが、バランス調整のため上記15種を縛ることとなりました。
SFC版ドラクエ5で仲間にできるモンスターは全41種。
上記の制限を踏まえて使用可能キャラは26匹となり、それらのキャラをボス戦15回に1回ずつ割り振って攻略していきます。
よって殆んどのボスを1~2匹で攻略する必要があり、色んなモンスターの特性を把握してボスとの相性を考えながら割り当てていく必要があります。
更に、レベル上げは仲間勧誘時と道中の狩りのみとします。
仲間勧誘時は同エリアの他のモンスターを狩るのも可。
道中の狩りは宝箱を全て回収しながらで可です。
宝箱回収とボス攻略の2回に分けて狩るのも可です。
ダンジョンの奥のボスで全滅して何度も挑む場合、道中の経験値を何度も入れる行為はどうしても勝てない時のための最後の手段とします。それをやったら負けだと思って進めていきます。
仲間勧誘が多いので通常プレイよりもかなり沢山狩ることになりますが、育てないといけない仲間の数がとにかく多いので皆を高レベルにするようなプレイはできません。
お金の方も、終盤の装備を全て買えるかどうかは分かりません。
人間キャラに関しては、縛り開始後は下記の通りです。
・主人公はなるべく馬車の中
・他の人間キャラは、イベントで必須な場合を除いて連れて行かない
・人間キャラが参戦せざるを得ない場合、そのキャラは効果のない道具を使用するのみ
・人間キャラは何も装備しない
・ボス戦で人間キャラが参戦してしまう場合、人間キャラが死ぬまで仲間モンスターは防御と回復のみを行う
移動中の呪文の使用は主人公も可です。
ルーラやホイミ等で引率してもらいます。
裏技の使用に関しては以下の通りです。
・偽太后とフィールド上で戦う:アリ
・ひとしこのみ:ナシ
・バグレベルアップ:ナシ
・スライムレース稼ぎ:ナシ(カジノ自体ナシの予定)
・まんたんバグ:ナシ
【追記】毒針でメタルを再度狩れるバグを知らずに使用しました。
前回のプレイログでは偽太后はラインハット城内で戦わないといけないと思っていましたが、実はフィールド上で戦えることが判明しました。
モンスターのみで自由に偽太后と戦えるようになったので大変ありがたいです。
縛りの開始は青年期にモンスターを仲間にしてからです。
それまでは普通に進行し、1匹目のモンスターを誰にするかは自由に決めます。
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縛りの説明は以上です。
色んなモンスターを仲間にしながらとっかえひっかえ使っていく様子を楽しんで頂けたら幸いです。
■調査プレイのダイジェスト
事前に一度、上記よりも少し緩い条件でプレイしました。
その時は起き上がる確率1/64のモンスターを縛っておらず、本番では縛ることになる爆弾岩・キングスライム・ベホマスライム・スライムベホマズンも使用してプレイしています。
また、それらのモンスターを勧誘したことにより、本番よりも経験値やゴールドを多く獲得しました。
事前のプレイではキッチリと予定を立てることが難しく、頑張って考えても不安な箇所が多々残っていて、プレイしながら予定が次々と書き換わっていきました。
そうして計画が次第に洗練されていって最終的にかなり余裕が生じてしまったので、1週目は調査プレイだったことにしてお蔵入りとなりました。
プレイの雰囲気を伝えるために、事前のプレイのダイジェストを以下に掲載します。
ネタバレが嫌な方は見ないでください。
・偽太后
トップバッターはダンスニードルのダニーと、ドラキーのドラきちです。
裏技を使用してフィールド上で戦闘し、2キャラで撃破しました。
他のキャラの勧誘が非常に長引いたのでレベルはかなり高めです。
本番ではできれば1キャラで倒したいところですが、誰が何レベルまで育っているかも分からないのでどうなることやらという感じです。
・溶岩原人
爆弾ベビーのニトロのメガンテがここで炸裂。
溶岩原人にはメガンテが1匹あたり1/3程度の確率で効きます。
(メガンテの腕輪は固定戦闘では発動しないらしいですが、呪文のメガンテはOKです)
3体同時撃破はなかなか難しいですが、30回目のトライでついに大金星をあげました。
道中の経験値を何度も入れるのは自重しています。
・カンダタ
腐った死体のスミスと、ブラウニーのブラウンで挑みました。
3キャラしか入れないダンジョンで、現時点の回復手段は薬草のみ。
カンダタは痛恨の一撃が強烈なのでこの縛りでは意外と怖いボスですが、この2匹で問題なく一発勝利できました。
・オークLv20
クックルーのクックルで挑みました。
クックルは補助呪文が多彩なキャラ。
スクルトやバイキルトが使えるのでオークLv20戦は何の心配もありません。
事前のプレイではキングスライムやベホマスライムの勧誘でレベルが上がったのでデモンズタワーは逃走確定状態でサクサク進みましたが、本番は逃走確定まで育つか分からないので道中が心配です。
・キメーラLv35
パペットマンのパペックで挑んだところ、うまそうなヤツであることが発覚しました。
人形のように見えますが、食えるんですか。へぇー……。
パペックは属性耐性がかなり優秀なので圧勝してくれました。
本番ではもっと温存したいキャラです。
・ジャミ
主人公がいないとジャミと戦えないので、主人公を同行させています。
モンスターだけで戦うために主人公が死ぬのを待たないといけないので、モンスターだけで戦闘開始する前に消耗させられます。
ミニデーモンのミニモンはバギ系を含む属性耐性があり、ジャミとの相性が良いです。
事前のプレイでは途中で予定が変わって急遽ミニモンを投入となったのでそれほど育てていませんでしたが、それでもLv17で撃破してくれました。
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魔界に登場するキャラは縛っているので、青年期後半になって少し進むと仲間勧誘が終わります。
以後は道中で獲得する経験値とゴールドで凌いでいくことになります。
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・ゴンズ
魔法使いのお爺ちゃんが1人でのこのこやって来て、「なんだお前は?」と言われてしまいました。
妖精の剣や祝福の杖があるのでボス自体は問題なし。
事前のプレイでは仲間勧誘が多かったのでボブルの塔の逃走確定条件をギリギリ満たしましたが、本番ではそうはならないと思われるので道中が心配です。
・ゲマ
アームライオンのアムールは麻痺に完全耐性があり、メラ耐性もご覧の通り非常に優れているのでゲマ戦にうってつけです。
こちらもやはり道中の方が怖いです。
・ブオーン
ドラゴンキッズのコドランは守備力が低いのでブオーン戦に出すのはおっかないですが、妖精の剣と祝福の杖でギリギリ何とかなりました。
攻撃力はファイト一発があるので心配いりません。
殴られるたびに祝福の杖を使わないといけないのでかなりの長期戦となりましたが、無事に撃破してくれました。
・ラマダ
ネーレウスのネレウス。海に生息するお爺ちゃんです。
このプレイは育てたいキャラが多すぎるので、ネレウスは育てる機会が全然ないままラマダ戦に放り出されます。
主人公の死亡を待ってから戦うんですが、お爺ちゃん1人で大丈夫……?
・イブール
イエティのイエッタは冷気属性に完全耐性があり、イブールの得意技である輝く息を無効化できます。
痛恨の一撃やイオナズンでダメージを受けますが、祝福の杖で回復していけば何とか戦えます。
ただ、敵が凍てつく波動を使ってくるのでファイト一発の効果が消されてしまいます。
イエッタは力が低く、与ダメはたったの20程度。
イブールを倒すためには何百ターンも戦う必要があり、2047バグが発生してしまうと倒せなくなります。
・ヘルバトラー
ミルドラース前の固定敵です。縛りの難易度調整のためにボス戦にカウントしています。
事前のプレイでは起き上がり確率1/64のキャラを縛っていなかったので、爆弾岩のロッキーにメガンテを使わせたところ2回目の挑戦で2匹とも撃破してくれました。
本番では爆弾岩は使用禁止となるので、他のキャラで攻略しないといけません。
・ミルドラース第一形態
ソルジャーブルのブルート、メッサーラのサーラ、キメラのメッキーで戦いました。
第一形態と第二形態を別々のボスとしてカウントしているので、別々のメンバーで連戦に挑まないといけません。
・ミルドラース第二形態
キングスライムのキングス、ドラゴンマッドのマッド、ベホマスライムのベホマンで戦い、ルカナン役としてスラリンも参戦しました。
キングスのメラゾーマ習得が何とか間に合ったので、凍てつく波動で敵のマホカンタを解除しつつ山彦メラゾーマを叩き込みました。
ミルドラース第二形態は強さや行動パターンが3種類の中からランダムで固定されます。
この時は強パターンを引きましたが、キングスの山彦メラゾーマのおかげで無事に撃破できました。
本番ではキングスとベホマンが使用禁止となるので、他のメンバーで戦わないといけません。
・エスターク
ゴーレムだけで倒せることが有名ですが、ゴーレムは使用禁止です。
まともに戦って勝てるよう、戦力をしっかりと残しておく必要がありますが……、
……残しすぎですね、はい。
事前のプレイではこのような大所帯でエスタークに挑むことができました。
他にビックアイ、ケンタラウスも未使用のまま残りました。
本番では禁止キャラを増やしたので、ベホズンは使用禁止、他のキャラも他のボスの攻略に回らないといけないキャラが出てきます。
……というわけで、1週目のプレイは大体こんな感じでした。
とても面白い冒険だったのですが、最終的にかなり余裕が生まれてしまって縛りの完成度がイマイチと判断。
禁止キャラを増やして2週目を本番とすることにしました。
本番の禁止キャラをもう一度おさらいすると、
キラーパンサー、爆弾岩、ベホマスライム、キングスライム、
ゴーレム、スライムベホマズン、はぐれメタル、メガザルロック、
シュプリンガー、ホークブリザード、ギガンテス、
グレイトドラゴン、キラーマシン、ライオネック、ヘルバトラー
です。
太字は事前のプレイで使用したキャラです。
それぞれ重要な役割をこなしていたので、その穴をどう埋めるかが攻略の鍵となります。
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今回はここまで。
次回は青年期の開始から、最初のボスである偽太后に挑むまでです。
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