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幻世快盗伝 その8

ウハウハ盗賊団の基地や倉庫をあらかた攻め落とし (オオゲサ)、サブとアニキから聞き出したアジトの入口を開こうとする一行。

このコブラの鼻の穴に宝石を嵌めると良いそうだが、スマッシュはどこかで同じ仕掛けを目にしたという。しかしそれがどこか思い出せない内にサッサと開いて入っていくアリババとペトゥムでしたとさ(笑)

最終章「ウハウハ盗賊団の最後」開始です!

アジトに乗り込むとすぐそこに奴らのボスがいやがった。アリババから30000Gもの大金をせしめた他、シーラの大事な物まで奪うという悪人だ。

アリババのことなどまるで覚えてもおらず、すぐに奥に逃げていく。正々堂々戦う気などハナから無い模様。

ま、戦いよりもいかに逃げるかが大事だろうからねぇ、盗賊ともなれば。

アジトにも色々宝があるぞ。

プラズマに捕まった際、他の囚人の中で「俺には家族がっ……!!」みたいに言ってる人を助けておくと、ここで隠し通路について教えてくれる。瞬間移動の持ち主であり、こんな危険な場所に平気で入り込む只者ではなさそうな人物だが彼の詳細が語られる日は来ない。

アーサー王だかなんだか知らんが、抜けない突き刺さった剣というファンタジーの王道アイテムが登場。当然フツーには抜けないのですが、蛇将の剣というアイテムを持っていれば抜くことが可能。いかな理由で組み上げられた仕掛けなのかなどは一切不明(笑)

さぁどんどん追い詰めていきます。

ここでは奴は第二砦に召集をかけていたようですが誰も来ずうろたえている。

フフ……アイツラ全員爆弾で吹っ飛んだからな! その事実を知りまたも奥へと逃げていく情けない首領である。

番犬に一行を襲わせる首領。しめ縄 (?) 付けてたり随分和風な犬ですね……

まぁ強くはありませんでした。裏世界闘犬コンクール上位入賞の犬らしいが(笑)

なにやら魔法陣のある部屋で一行の内最も強いのは誰か?と質問してくる首領。

アリババが名乗りをあげようとする前にスマッシュが「俺さ!」と一言。そしたら目の前にスマッシュが三人現れる。そう、三体のドッペルゲンガーを作り出す魔法陣だったのだ。

この首領……情けないところもありつつこういう研究には熱心?

大会で優勝したぐらいだもんなぁ。強いですよスマッシュ。敵に回すと厄介なり。

回復アイテムもつぎ込んで無事勝利!

次いで現れたのはあの用心棒。どこまでも因縁ありますねぇ……アンタが雇われる先々でアリババが登場するわけだ。

正直弱いです。攻撃も外すことが多いし実力に難のある用心棒としか言いようがない。初めて出会ったあの悪徳商人の店では強かったのにねぇ。

用心棒……戦闘後は姿が描かれず。どうやらガチで勝負がついた模様。

さぁいよいよ首領との戦いだ! と思ったんですが首領がアリババのこと「かわいらしい」なんて言うもんだからスマッシュとペトゥムが「ハァ?」となってしまい首領を無視してアリババと口論になってしまう(笑)。面白いわ素直に。

自分そっちのけで二人に怒り続けるアリババに「あの~」なんて話しかけて殴り倒される首領。アリババ……そういうところが可愛らしくないのでは……^^;

本気で怒ったらしい首領、なんかスゴイ攻撃を繰り出すつもりだったようですが、誤って下に落ちてしまう。コレが首領……ウハウハ団はスゴイのかヘボいのか?

こちらも下へ降りて首領の元へ。正直こちらはもう戦う気すらなかったんですが、無視されたことがよほどショックだったらしいヤツが問答無用で襲ってくる。

いざ本気出せばなかなか強い首領。その白衣装はなんだかな~(笑)

なんとか倒せました。

残念ながら30000Gは既に使われた後であった。兵士との戦いのため、ウハウハ団も軍備を増強したらしい。

ショックを受けるアリババをペトゥムが宥めながらアジトを後にするのでした。

あ~せっかく頑張ったのに! 悪徳大臣が持ってるより、ウハウハ団が持っているよりずっと良いお金の使い方を……したのかなぁアリババ義賊団。

一人アジトに残された首領なんですが、アリババのことを可愛らしいと言ったのは本心だったようでガチで惚れた模様……

既に街まで帰っているアリババですが、離れてても気配を感じたのかぞわっとしつつスマッシュとは別れて久々に義賊団アジトに帰ることに。

やっと落ち着ける我が家に帰れるんだな。

その頃、プラズマがウハウハのアジトに攻め込んでいた。首領は再起を誓いつつ隠し通路からコソっと逃げ出すのでした。逃げてばっかだなアンタ。この後どうなったのかは語られないが、アッサリ逃げ切ったのならスゴイよ、マジで。

30000Gは失ったものの、ウハウハ団を潰したことには満足しているアリババ。ここでなんかアジトが激しく揺れ始める。地震? いや違う。駆除しきれていなかったらしく、イモムシが大量発生してアジトを食い潰そうとしていたのだ!

もうアジトは保たない……スゴスゴと逃げ出したんでした。トホホ~。

何百年も続いてきたこのアジトが私の代で潰れるとは……頭を抱えるアリババのチョーテキトーな絵が最高に可愛い(笑)

たちまち潰れゆくアジト。儚いなぁ。

日が沈む頃には更地になり、まるで時間が止まったかの感覚の中でスタッフロールが流れましたとさ。中々味わい深い気持ち……かも。

ところがここで一発逆転! アジト跡地から先祖の隠し財産が見つかったのだ!

これを使ってアジト再建に乗り出したアリババでした。よかったなぁ……

で、前々から言ってた盗賊としての評価ですが、ご覧のとおりです^^;

ま、まぁ何がいけなかったのか、ちゃんとヒントをくれるので、それを頭に入れてもう一度挑戦します!

ってなわけで次回で最後です! 最高の称号を得てみせる……!!(‘∀`)ノシ

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