前回、町に現れた不思議な魔法陣に飛び込んで意識失った一行、なんか体内のような気味の悪い場所で目を覚まします。肉壁(?)に人がめり込んでるし…。
スタート地点すぐ後ろに魔法陣があるので入ってみると、外へワープ出来るとかではなく、西天鬼に回復してもらえる(笑)。回復してやるから逃げようなどと思うな、と。
なぜボスは回復ポイントやセーブポイントをわざわざ作るのか?なんてのはよくあるRPGの話のネタですが、ボス自身が理由を語るってのはスゴく新鮮だな。
このダンジョンは3色の床があって、こういったヒントを元に踏む順番を考える必要があります。
この場合はブドウ酒(赤)、海水(青)、日本人(黄色)なので、赤→青→黄色の順に踏めば先へ進めます。気になるのはヒントのメッセージが一度しか表示されないこと。不親切だねぇ。
あと、各フロア2つずつ宝があるけど1つしか取れないのな。有用な武器が入ってたりするので一期一会にこだわらないなら事前にセーブすべし。
おどろおどろしい肉壁ゾーンの次は異次元空間みたいな所だった。よーく目を凝らすとなんとなく道が見える。目が疲れるけど幻覚の中を進むみたいな感じが楽しい。
たどり着いた先にはやっぱりコイツが!
クソ、気付いてないのは隼人ら一行だけで、プレイヤーはとっくに怪しんでたんだからな?
結果的に西天鬼にレジスタンスの場所を教えてしまったことを悔やむ春香。力也は気にするなと言うが、壁に埋め込まれた女性がレジスタンスの仲間だと知って激怒 (顔で気付けよ…)。戦闘になります。
例の角が! 牙が! シーンが可視化されてます(笑)。戦闘中の顔とまるで違うのが気になるところだけど、西への怒りに満ちてる感が伝わります。
春香が毎ターン回復して、他は攻撃を繰り返すのみ。
隼人の攻撃力がやたら低くて3とかしかダメージ与えられなかったり…。怒りのシーンとのギャップが…^^;
西天鬼は女性の血を取り込むことで強くなるらしいのだが、中でも処女の血が効果的なんだそうで、こういう時のために大事に取っておいたんであろう由美子を手にかけようとします。レジスタンスの女性で処女は由美子ちゃんだけなのか…。
力也と由美子が兄妹だと知ると一転、血を取り込むのではなく、由美子の体に乗り移る西天鬼。人間は身内に弱いから攻撃できんだろって考えだ。うーんこの悪役。
隼人はどんな姿だろうが関係ないといい、力也もこのままでは由美子が可哀想だといって戦闘に。アカン、倒したらアカンで?
しかし由美子の精神力は西天鬼も驚く程らしく、西天鬼の動きを封じてくれます。でも隼人も力也もあんなこと言ってたけどやっぱ本心ではないよね、どうしたらいいんだと言って攻撃できません。そりゃそうだよなぁ。
結局由美子の体は完全に西天鬼に支配され、とんでもないナイフさばきで襲ってきます。動きが超怖い(笑)。
西天鬼を倒すも、由美子はこれ以上迷惑をかけられないと言って治癒を拒否。自分が力也の足枷となっていることをずっと気にしてたんだな。でも考えすぎだよ力也はこんなにも由美子のことを想っているというのに!
空間が崩れ始め、さぁどうしよというトコで謎の女性が助けに来てくれる。慟哭で動けない力也に激飛ばして脱出。
この女性、名前は早川小夜子で、一行を助けたのは父親に頼まれたからとだけ言って去ってしまう。まぁ今後再登場もあるでしょう。
レジスタンスの皆で由美子を弔う。遺体は持って出れなかったと思うけどしょうがないよね…。
西天鬼が倒れ、この地が平和になったというのに大事な妹はもういないんだ、共に暮らしたかったろうに…。とても戦えるメンタルじゃないんだろうね、力也とはここでお別れ。
隼人らは南天鬼のいる島根へ向かうのであった。
力也と由美子の兄妹を襲った悲劇!…もヒドイけど、女性のいなくなったこの地は今後どうなるんだろう? ではまた次回(‘∀`)ノシ
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肉壁に人が埋まる…大貝獣物語のバイオベースという所を思い出しました。アレは怖かった…
貝獣物語はやったことないんですが、調べてみたらセリフがあるぶんよりエグいシーンという気がしました。トラウマになりそうなゲームなんですね^^;