幻世喜譚その07

トラの民の秘宝をサルの魔の手から守った一行。次なる目的地たる雲の都へやってきました！

前作の幻世風狂伝にも出てきた場所故、散らかり散らしたペトゥムの家やら南の森やらが人々の話に出てきます。ああ……なつかしや。

さて、酒場に行ってみるとペトゥムと遭遇。ホントお酒好きやなこの人。この町出身ということでいろいろ詳しいし何か探してるなら手伝うよと言ってくれる。一行は何処へ隠れ住んでるとも知れぬ一族を探しているわけで、手掛かりなかったしホント助かる。

で、ペトゥムのお師匠たるバザを探すことに。……ペトゥム自身はなんにも知らないのか？

バザはペトゥムの居ぬ間に何処かへ隠居してしまったらしい。探そうにも女王の許可がないと町から出られぬゆえお城まで行ったんですが女王のヤツ、方々から人集めてなんか城の地下にトンネル掘ってるらしい。あの性悪女、女王になっても変な癖は治ってないらしいな。

女王に会うには通行許可証が必要。さてどうしたもんかとウロウロしてると酒場でもうトンネル掘りの仕事辞めるからと通行許可証をくれる人がいた。ありがたや。でもこれでまたあの女に会わなきゃならないんだな……(ﾀﾒｲｷ)

城の地下にてシーラに会う。案の定、またしても魔獣を復活させ人参をこの世から消すことを目論んでいるのだった。……女王でしょ？　私の食事には人参を使うなって命じるだけではダメなのか。

ただ今回の事件、このメガネ女がシーラに取り入ってやらせてるみたいな節もあり。コイツも人参嫌い？　いや、女王を使って国を乗っ取るとかそういうのが目的か？　なんかあんま語られないんでコイツの目的とか不明。教育ママみたいな風貌しやがって。

この女スゴイ力の持ち主のようでこんなぶっといかめはめ波みたいのブッぱなしてくる。

当たった人を石化させる技だったようで、ファーリンが犠牲に……。咄嗟にスマッシュがファーリンを前に出したようにも見えましたがさて……^^;

ペトゥム「ご自分で責任とってくださいね」ってことで、シーラと一緒に行くことに。抜群の活躍してくれるなら素行に目を瞑ることもある……と思ったが案の定レベルは1である。

まぁすくすく育ってくれるのがこのゲームなんでレベル上げそんなに面倒ではないんですがね。

バザを南の森で発見。なんか矢印の書いた看板が立ててあるなと思ったら、バザが居場所を示すために立てたらしい。こうでもせんと会いに来てくれる人がいないからと……なぜ隠居したし。

とはいえ流石はバザ。封印の一族に関しても知っており、ペトゥムもその一族だと言い出す。ペトゥム自身もそんなことは知らず「いつの間にそんな設定が？」などとギャグRPGらしく驚いてましたが、ペトゥムの一族は例のなんでも喰らう魔獣の封印を守るのが役割らしい。秘宝じゃなく魔獣の封印を守るか……それは大変な役目だがペトゥムが知らなかったってことはその役割、一族の間でちゃんと伝わってなかったわけでそこんトコどうなん？

幻世風狂伝を自分を主人公に仕立て上げて上下巻で売ってるゾ〜なんて言い出す厚かましさ抜群のバザって老人もどうなん？

まぁいいや。バザは石化を治す薬もくれた。急いでトンネルへ！

ファーリンの石化を解くも体調が万全ではないということで城に残し、魔獣「喰らうもの」が封印されし洞窟を進む。あのトンネルはこことお城を繋げる為に掘ってたんだな。

にしても懐かしい。南の森やこのダンジョン……幻世風狂伝プレイ済みだと懐かしくて心躍る。

ペトゥムがいろんな仕掛けを施しており、溶岩流を操作して道を作ったりして進みます。ペトゥムが仕掛け作った動機はシーラがいらんコトせんように……ということなのかもしれんけど、結果として一族の役割を果たしているわけか。つーかペトゥム以外にいないのかその一族は。トラの民もそうだったけど、他の人はなにやってんの！？