レトロゲーム中心で遊んでます

ウィンズ シード 風の種 04 (終)

前回、物質転送装置で見知らぬ場所へ飛ばされた姉弟。装置は黒い一角獣が村と本部の行き来に使ってるものだから、故障とかでなければ近くに奴らの本部があるはず…。

そう思って東に歩いてると、やはりありましたよ。奴らの本部というか基地っぽいのが。

兵士共の邪魔をかいくぐり、一角獣のトップなのであろうウォーレンの元へ到着。行方不明の時計職人がウォーレンと知って驚く姉弟。プレイヤーは先に知ってるので驚き無し^^;

グレイを自分の片腕として育てたい、弟子なんだから悪人にもなれるとか謎理論振りかざすウォーレンに対しグレイは「いくら脅しても屈しないよ」と強い心を見せる。アンタはただの大悪党、僕とはもう関係ない…。

ウォーレンの作り出した異次元空間で戦闘開始!

最初のうちはなんとかなるかな?って感じだったんだけど、回復アイテムが…殆ど残ってなかった\(ToT)/

火事場システムのせいでウォーレンのHPが減ってくると、もう毎ターン毎ターン姉弟のどっちかがピンチ状態になる有様で、とてもじゃないが回復のためにオットーのコール費やしてる余裕なんてなく、回復はアイテム頼みになる。

なのにアイテム欄見たら…アイテムが6つしか無い!? ウソぉ~前回そんなにアイテム消費してたっけ…で、アイテム尽きてコロ負け! ガメオベラ!!

どうしよ…村に戻る手段はないし、詰んだ?

いやいや、このゲームはダンジョン内に回復アイテム落ちてることあったじゃない。きっとここにも…と信じて探すと、やっぱりあった! メディヴァインという回復薬取り放題!

2度目の挑戦で無事ウォーレンを撃破!

こんな子供に我が野望が…なんて感じでしょうか、笑うしかないウォーレン。そして異次元空間など生み出したからか、背景が歪んでいき、慌てて脱出する姉弟とグレイでした。ウォーレンは崩れ去るこの場と運命を共にしたようです…。

物質転送装置は壊れてなかったのか、村の東の草原へ帰ってきた一行。さぁこれで一件落着!

ん? でもなんか引っかかることが…。そうでした、ギャリオット倒してなかった。ってなわけで、待ち構えていた彼女と戦闘です。正義面したガキはキライと言ってムチ振り回してきます。ここでオットーが怒り心頭になるのも印象深い。

正直最初は絶望しかなかった。回復アイテムさっきのウォーレン戦であらかた使ってるし、もし彼女に勝てないならどうしろと? ウォーレンをアイテム無くとも勝てるぐらいレベル上げろってか? どうしよ~~~~~~~…

まぁ杞憂でしたがね。こういうトコも親切なゲームのようで、ギャリオットはウォーレンと比べてかなり弱かったです。

覚えてなさいと言ってま~た逃げようとするギャリオット。そこへ金髪のオッサン登場し、えーかげんにせいと昇竜拳(?)かまして今度こそ一件落着!。

姉弟が自分たちの街へ帰る日。いつのまにか金髪とも仲良くなっていた姉弟。彼のことを風来坊さんと呼び、「イワトカゲから守ってくれた時格好良かったよ」なんて。結局この人未だ仕事にありつけてないらしいが、腕は確かだし大丈夫でしょう!

最後、グレイが「石鬼に気を付けて」なんて言うもんだから、このゲーム一番の雑魚じゃん!ってツッコんじゃったけど、オットーの返しが良かった。

「大丈夫、僕がついてるんだから!」

ギャリオットへの怒りもそうだったけど、凄く逞しくなってる! 最初はミーナに守られる弟だったけど、いつしか姉を守ろうとできる子になってたんだね。なんか爽やかな終わり方で良かった!

ってなわけで、これにてウィンズシード風の種終了~。

わりと短かったけど、楽しめたんじゃないかな。溜め攻撃必須の戦闘でどう効率良く戦うか考えるのは楽しかったし、姉弟の可愛さもなんとも良い。

ただ、ウォーレンが何故悪に走り何をしたかったのかとか、ギャリオットが最後どうなったのかとか、そこら辺投げっぱなしで終わったのはちょっと残念かな。まぁ描かれなかった部分は想像して楽しむのが一番ですね (ギャリオットは警察に突き出されただけかと思うが^^;)。

ではまた、なにかのゲームで!(‘∀`)ノシ

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コメント

  1. ブタロー

    早い完結!(ちょっとうらやましい)
    ディスクステーション収録作だからか、ストーリー的にはあっさりと終わったんですねぇ(^_^;)戦闘が独特で惜しいような。

  2. トロフェ

    ずいぶん短い話だなと思いましたね。
    姉弟にとっては子供時代の良い思い出になった…でしょうか^^;