第8回ですぜ。
ステージ2に行く前に、一度まとめ回を挟んでみようと思います。
いわゆる総集編ってやつです。
改めておさらい。
「遊戯王デュエルモンスターズ5 エキスパート1」は、2001年7月5日(木)に発売。
当時の新エキスパートルールに対応した初めてのゲームでした。
収録カードは全928枚。(デュエル使用不可カードも含む)
Vol.1から、第2期「Curse of Anubisーアヌビスの呪いー」までを完全収録。
これだけでもすごい。
ただ、このゲームルーリングの落とし穴が多少あるのが気になるところ。
よく使用している《地割れ》
通常のルールでは、「相手フィールド上の表側で存在する攻撃力が一番低いモンスターを破壊する」のですが、このゲームだと、「表側で存在する攻撃力が一番低いモンスターを破壊する」と、相手だけじゃなく自分フィールド上も範囲内になってるのです。
かなり使いづらい除去になっていて、実際使うタイミングが難しい。
他のカードも効果処理が違うのがちらほらあります。
さて本編。
ステージ1では、
本田ヒロト・真崎杏子・獏良了・城之内克也・武藤遊戯の5人が登場します。
そして、パック解放条件。
- ステージ内で10勝 → Expert Pack 1
- 全員に10勝 → Vol.4
- 武藤遊戯に20勝 → 青眼の白龍伝説
- 城之内克也に20勝 → 幻の召喚神
次のステージの解放条件は、全員に2勝以上する。
そういえば説明してなかった事を。
禁止・制限の話。
遊戯王デュエルモンスターズでは、基本デッキを40枚で組むことが多いんですが、現在の上限は60枚まで。40~60までの間だったら何枚にしてもいい。
ただこのゲームでは、上限が50枚までとなっています。
さて。同じカードは3枚まで入れられるというルールがあって、それに対して規制があるのが、禁止や制限カードになってきます。
2枚まで入れられるのが「準制限カード」。1枚まで入れられるのが「制限カード」。
「禁止カード」は1枚たりともデッキに入れることができません。
なお、当ゲームは禁止カードは存在しないのでご安心を。
以下が制限・準制限カード。
制限カード25種(デッキに1枚まで)
- 《サンダー・ボルト》
- 《ブラック・ホール》
- 《心変わり》
- 《強欲な壺》
- 《ハーピィの羽根帚》
- 《聖なるバリア ‐ミラーフォース‐》
- 《強引な番兵》
- 《死者蘇生》
- 《強奪》
- 《サイバーポッド》
- 《カオスポッド》
- 《キラー・スネーク》
- 《人造人間‐サイコショッカー》
- 《押収》
- 《巨大化》
- 《苦渋の選択》
- 《補充要員》
- 《停戦協定》
- 《リビングデッドの呼び声》
- 《王宮の勅命》
- 封印されしエクゾディア各パーツ
準制限カード10種(デッキに2枚まで)
- 《大嵐》
- 《天使の施し》
- 《いたずら好きな双子悪魔》
- 《抹殺の使徒》
- 《破壊輪》
- 《黒き森のウィッチ》
- 《クリッター》
- 《フォース》
- 《遺言状》
- 《光の護封剣》
(2001年1月15日付準拠)
この制限リストが発表されたときには「Curse of Anubis」の次のパック、「Thousand Eyes Bible」が発売されていたのですが、これはまた別の話。
どのカードもカードパワーが高くて規制されてるのが納得です。
このゲームでは、上記のカードをいかに早い段階で入手していくかがキーになります。
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