レトロゲーム(主にSFC)と、パソコンのフリーゲームをプレイします。RPGが好きです。

ドラゴンクエストVI(SFC) スライムのみでプレイ part.10

ドラクエ6を普通のスライムのみでプレイします。

今回はスライム格闘場の最高ランクにひたすら挑戦する回です。

果たして無事に格闘場を制覇して4匹目のスライムであるルーキーを仲間にできるでしょうか?

 

今回のメンバー

アキーラLv33 バト,ドラ★8 パラ,スパ★7 魔戦★5 賢者★3

色々やらせていますが、これでもスライム格闘場用のキャラです。

 

 

3匹目のスライム、アキーラが今回の主役です。

レベル33のスライムですが、力の種と守りの種は全投入、不思議な木の実もかなり投入という気合の入ったキャラです。

素早さの種や命の木の実は他キャラに使わないとラスボスの攻略に影響するので保留しています。

 

 

格闘場のデーモンキング戦でAIがマホカンタしてしまって自分にベホマしなくなったという方がいらっしゃるようです。

このプレイではマホカンタを覚えていてもそういう状況にはなっていないので助かってます。

スライム格闘場は強制AI戦闘なので、勝手なことをするのは怖いですね。

この記事にマホカンタの文字は時々出てきますが、それは敵が使った時です。

 

 

まずはHランク1回戦。

ドラゴンを極めて以来ここでは負けていません。

 

輝く息でラストテンツクを一掃できるので勝利自体は間違いなさそうですが、突破時のHP状況にはかなりムラがあり、無傷に近い状態で突破することもあれば残りHP二桁まで削られることもあります。

1回戦を中途半端なHPで突破すると2回戦で死にますが、そういった中途半端なHPで突破することが多いです。

 

 

2回戦はやや危険な戦いで、5割以上はここで敗退します。

 

死因の大半はブースカの凍える吹雪です。

ブースカの行動はローテーションで、イオナズン→打撃→ベホマスライム呼び→凍える吹雪→打撃のようです。

100ダメージ前後の凍える吹雪を使ってくるまでに結構時間があります。

 

1回戦でかなりHPを削られていれば、早い段階で弱ってベホマしてくれて生存できます。

ベホマスライムを呼ばれてしまうと回復せずに倒すことを優先してしまって凍える吹雪で死ぬ流れになるので、凍える吹雪前にベホマするにはもっと早い段階で弱らないと駄目みたいです。

 

あるいは逆に1回戦でほとんどHPを削られていなければ、回復せずに凍える吹雪まで耐えます。

その場合は大抵そのまま押し切って、瀕死で3回戦を迎えます。

凍える吹雪に耐えた後、ブースカを正拳突きで倒そうとしてミスして、攻撃されて死亡することもたまにあります。

恐らくブースカの残りHP次第で正拳突きに移行するようで、回復よりもとどめ狙いを優先してしまうようなので危険です。

 

 

3回戦ではムーンサルトの与ダメが以前よりもだいぶ増えていて、デーモンキングを6発で倒せる平均165ダメージに届くかどうかという感じになっていました。

 

1発多くかかるだけで勝率が落ちる戦いなので、もう少し鍛えて6発撃破を安定させたいところではありますが、過剰に育成したくないのでこのレベルで挑んでみます。

 

 

以下に、3回戦に到達した時のHPと3回戦の展開を記録します。

こちらの攻撃を省き、敵の行動とこちらのベホマをメモしてます。

「打撃、吹雪を食らってベホマ」のように書きますが、デーモンキングは1回行動なのでアキーラもその間に1回攻撃しています。

 

打撃と吹雪は被ダメ100くらい、火柱は運が悪いと120以上、イオナズンはかなり耐性があるので被ダメ35~55です。

今回のアキーラの最大HPは230なので、被ダメ100程度を2発もらってベホマを使う流れが理想です。

 

 

・HP109 → マホカンタ(無害)、火柱(120)で死亡。

 ……打撃や凍える吹雪だったらベホマしてくれるHPでしたが、火柱でノックアウトされました。

 

・HP5 → 先制ベホマ成功。打撃、ナズン、打撃で死亡。

 ……100+40+100のような削られ方をすると耐えられないので、被ダメの少ないイオナズンで中途半端に削られるとアウトです。

 

・HP69 → 先制したものの回復してくれず。マホカンタ、打撃で死亡。

 ……逆にこういうHPだとイオナズンを食らえば回復してくれそうですが、なかなかうまくいきません。

 

・HP6 → 先制ベホマ成功。打撃、火柱にギリギリ耐えたものの、次のターンに先制されて死亡。

 ……行動順が全然安定していないので、瀕死になった次のターンに後攻するとアウトです。

 

・HP200 → 打撃、打撃で死亡

 ……2回戦で凍える吹雪の後にベホマしてくれた珍しいケースでしたが、ブースカの打撃で30削られたことが災いしてデーモンキングの打撃2発に耐えられませんでした。

 

・HP70 → 先制したものの回復せず。吹雪で死亡

 

・HP41 → 先制ベホマ成功。打撃、ナズン、火柱で死亡

 

・HP16 → 先制されて死亡

 

・HP14 → 先制ベホマ成功。吹雪、打撃を食らってベホマ。ナズン、火柱、火柱で死亡。

 ……挑戦19回目(3回戦は9回目)にしてようやく、デーモンキングの攻撃に2発耐えてベホマするのに一度成功しました。

 勝利するためにはここから何度も同様に回復しないといけません。

 

・HP129 → ナズン、火柱で死亡

 ……イオナズンさえ来なければ一撃耐えてベホマしそうだったんですが、見事に崩されました。

 

・HP64 → 先制されて死亡

 

・HP3 → 先制されて死亡

 

・HP28 → 先制されて死亡

 

・HP2 → 先制ベホマ成功。マホカンタ、火柱(115)、火柱(127)で死亡

 ……最大HPから火柱2発で落とされたケース。

 今回の最大HPは230なので命の木の実をいくつか使えばこのパターンは凌げますが、とりあえず保留してこのまま挑みます。

 

・HP101 → マホカンタ、火柱で死亡

 

・HP2 → 先制されて死亡

 

・HP11 → 先制ベホマ成功。マホカンタ、打撃、ナズン、打撃で死亡

 

・HP16 → 先制されて死亡

 

・HP68 → 先制したものの回復せず死亡

 

・HP8 → 先制されて死亡

 

・HP81 → 先制されて死亡

 

・HP106 → 打撃を食らってベホマ。吹雪、打撃を食らってベホマ。イオナズン、打撃、打撃で死亡。

 ……挑戦47回目、3回戦は22回目で再び多少まともに戦うことができました。

 アキーラが攻撃できた回数は4回ですが、ムーンサルトの与ダメ157とかが目立っていたので6発撃破(平均165)は厳しそうな流れでした。

 力の種はもうないので、このレベルで挑むなら6発で倒せない可能性を覚悟しないといけません。

 

・HP43 → 先制ベホマ。火柱、イオナズン、火柱で死亡。

 

・HP21 → 先制ベホマ。打撃、火柱でベホマ。ナズン、吹雪、吹雪で死亡。

 ……途中までいい流れでしたが、イオナズンで中途半端に削られるとアウトというのがやはり厳しいです。

 

・HP105 → 攻撃後に火柱で死亡

 

・HP199 → 珍しく高HPで開始。マホカンタ、吹雪ときてダメージが低めだったのでもう1発耐える可能性もありましたが火柱で死にました。

 

・HP7 → 先制ベホマ。吹雪、打撃でベホマ。打撃、打撃でベホマ。打撃、火柱でベホマ。火柱、吹雪で死亡。

 ……挑戦59回目、3回戦は27回目にして初の長期戦。

 やればできるじゃないですか。

 アキーラは4回攻撃できました。

 死亡時のMPが36も残っていたのでMPはほぼ問題なさそうです。

 (1~2回戦でグダったりベホマスライムのマホトラを食らったりすると浪費しますが)

 

・HP103 → ナズン(52)でベホマ。打撃、マホカンタ、打撃でベホマ。火柱(111)、火柱(123)で死亡。

 ……挑戦60回目。開幕できわどいHPからイオナズンを受けてベホマを使うことができ、その後も順調だったんですが、火柱+火柱を引いてしまいHPが5足りませんでした。

 うーん、やっぱりHPをもう少し上げた方がいいですね……。

 

・HP202 → マホカンタ、火柱、吹雪で死亡

 ……HP200前後で3回戦を迎えることはたまにあるようですが、あまり嬉しくない感じです。

 

・HP35 → 先制されて死亡

 

・HP9 → 先制されて死亡

 

・HP29 → 先制ベホマ。火柱(112)、火柱(116)でベホマ。ナズン、吹雪、打撃で死亡。

 ……挑戦70回目、3回戦は32回目。火柱+火柱にギリギリ耐えてくれました。

 やっぱり火柱2発に耐えるHPは大事だなぁという感じがします。

 

・HP19 → 先制ベホマ。打撃、ナズン、打撃で死亡

 

・HP46 → 先制ベホマ。ナズン、打撃、吹雪で死亡

 

 

そして挑戦75回目。 

・HP31 → 先制ベホマ。吹雪、吹雪でベホマ。打撃、打撃でベホマ。打撃(回避)、打撃、火柱(114)でベホマ。打撃、吹雪でベホマ。ナズン、打撃まで食らったところで、

 

 

 や り ま し た 。

終盤にイオナズンが来ていよいよ追い込まれましたが、撃破がギリギリ間に合いました。

今回の戦力での挑戦では1回戦は無敗、2回戦は40敗、3回戦は34敗でした。

 

 

さて、これでようやく……、

 

 

ちょ、勘弁してください……。

ここで負けたらまた1回戦からです。ほんとやめてください。

決戦前にHPとMPを回復してくれるのがせめてもの救いです。

 

上のおじいさんの隣にいるスライムがこちらへ飛び跳ねて来て、戦闘になります。

 

 

……って、見た目ただのスライムかーい!!

いやでもあのデーモンキングの後に控えているチャンプですよ。

きっとさぞかし強いんでしょう。

 

 

1ターン目

 チャンプ:メタル斬り(41) アキーラ:正拳突き(262)

 

2ターン目

 チャンプ:凍える吹雪(93) アキーラ:正拳突き(264)

 

3ターン目

 チャンプ:メタル斬り(39) アキーラ:ベホマ

 

4ターン目

 チャンプ:通常攻撃(40) アキーラ:正拳突き(234)

 

5ターン目

 チャンプ:メタル斬り(40) アキーラ:正拳突き(256)→勝利。

 

いやー、怖かったです。

41+93を食らった時点でアキーラは残りHP96だったので、凍える吹雪が来たら負ける可能性がかなり高くて心配でした。

万が一負けたらまたデーモンキングを倒さなきゃいけないので本当に怖かったです。

 

 

優勝賞品はドラゴンの悟り。

そしてオーナーのスラッジに話すとアキーラを譲ってくれと頼まれ、

 

どんだけカネ持ってるんですか、このお爺さん。

世界を救おうとしているアキーラを金で買おうとするとは、とんでもない話です。

 

断固拒否すると、今度はどうにも弱虫なスライムがいるから育ててくれと言われます。

 

4匹目のスライム、ルーキーがついに仲間になりました。

これだけ苦労してようやく仲間になったんですからさぞかし強いんでしょう。

ラスボスやクリア後のダンジョンで活躍できる即戦力が期待されます。

 

早速ステータスを見てみると、

  

 

 

……

 

・・・・・・

 

・ ・ ・ ・ ・ ・

 


というわけで、しばらくルーキーを育成します。

その前に、

 

 

ベッドから次々と飛び起きる4匹のスライム達。かわいいです。

あ、撮影終了したからルーキーは馬車にいてね。

 

 

こんなルーキーですが、実はこのレベルの低さにちょっとした利点があって、

 

素早さの下がるガラスの靴を履いて戦士に転職すると、素早さが35まで落ちます。

素早さ35というのはデスタムーアの第二形態(素早さが低めの90)に対して確実に後攻するかどうかの境目ギリギリです。

この素早さで賢者の石を持たせるかハッスルダンスを覚えさせれば後攻回復要員としては有能です。

魔神の鎧を装備して素早さを0にすることができないスライム達の冒険では、この遅さは大きな利点となります。

 

……が、問題はHP。

残りの命の木の実11個を食わせてもレベル20戦士だと厳しいので、数%の先行率を許容してドラゴンにするか、もしくは少しレベルを上げた戦士で運用するかになります。

ハッスルダンスを覚えさせがてらレベルを上げることにします。

 

 

というわけでルーキーは遊び人に転職。

スーパースター★6に向けて長い熟練度稼ぎタイムです。

 

アキーラは賢者を再開してザオリクを覚えます。

スラキチは念のために大防御を覚えておこうと思ってレンジャー寸前まで育成してあるので、そのままレンジャー★6を目指します。

スラリンは勇者志望なので、バトルマスター・賢者・スーパースターの残りを片付けます。

 

 

しばらく戦って、ルーキーが例のアレを習得しました。

 

はいはいかわゆすかわゆす。

 

魔術師の塔で狩っているので既にルーキーのレベルは2つ上がっています。

デスタムーア戦でルーキーに期待しているのは遅さなので、ルーキーはレベルが上がれば上がるほど微妙な存在になっていきます。

まあでもルーキーに命の木の実を全部与えるとスラリン達が厳しいので、ルーキーがLv30くらいまで育つのは良しとしましょう。

 

 

//

スラリンはとうとうバトルマスター、賢者、スーパースターを極め、レンジャーは極めてあったので勇者の転職条件を満たし、念願の勇者に転職。

主人公以外が勇者になるのはほんと大変です。

 

その後の狩りでスラリンはラスボス戦で欲しかった凍てつく波動を覚え、更にギガデイン、瞑想、ギガスラッシュ、ジゴスパークといった強力な特技を覚えて勇者マスター寸前までいきました。

 

やりすぎにもほどがありますが、ルーキーの育成に時間がかかったのでこうなってしまいました。

 

 

// 

スラキチはレンジャーで大防御を覚え、そのままレンジャーをマスター。

その後バトルマスターを極めて賢者もマスター寸前までいき、勇者になれるのもそう遠くない感じになりました。

 

 

//

アキーラはザオリクを覚えて盗賊に転職。

盗賊を極めてクリア後の狩りに備え、ついでに賢者も極めておきました。

 

 

//

ルーキーはスーパースター★6でハッスルダンスを習得。

たったそれだけですが、ゼロから育てるのは何百戦もかかるのでちょっと大変でした。

 

結局ルーキーはレベル32まで育ち、戦士でガラスの靴を履いた時の素早さは57になりました。

デスタムーア第二形態に対してたまに先行してしまうと思いますが、まあ後攻回復がたまに不発になっても次にスラキチとスラリンがフォローしてくれそうなので多分大丈夫です。多分。

 

 

ルーキーがLv20→32になる間にスラリン達はLv33→37になりました。

一旦セーブを分け、デスタムーア戦に備えて種と木の実を吟味して使用。

 

職はアキーラがドラゴン、スラキチがパラディン、ルーキーが戦士、スラリンがレンジャー。

できればスラリンはレンジャーでいきたいので、HP低下を補うために命の木の実を多めに与えました。

スラリンもレンジャーの素早さなら第二形態相手には高確率で先手が取れるので、道中の逃げやすさも兼ねてレンジャーでいけたらいいなという感じです。

 

ただ、これだとHPが全体的に心細いです。

HP 252 , 227 , 216 , 218 というのはまあデスタムーア戦に出てもいいラインではありますが、やられる時はあっさりやられます。

ハッスルダンスの回復力でカバーできるといいですが、どうなることやら。

 

 

今回はここまで。

次回はラスボスに挑みます。果たしてスラリン達は無事に世界を救えるでしょうか?

 


このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。

© 1995 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/HEART BEAT/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

(ドラゴンクエスト6の画像投稿に関するガイドラインに従ってこのように記載しています)

この記事を共有する

関連記事