たま~にTwitchで低スペックなゲームをライブ配信しているウイークエンドゲーマーおじさんです。

Million Onion Hotel

楽しみにしていたMillion Onion HotelのAndroid版が出たので、早速購入。

このタイトル画面、気になる所をタップすると可愛らしい反応を見せてくれるなぁ…今時のスマホアプリなら当たり前なのかな?

ルールは「5×5マスのフィールド上にポコポコ出てくるオブジェクトをタップしてマスを赤くし、赤いマスをビンゴのように一列以上揃えていくだけ」というシンプルな物。

トレイラーを見ていただければわかるが、運要素も絡むので狙って揃えるのが非常に難しい上にオジャマキャラ等の要素も豊富なので歯応えがある。

通常時で最低一列揃えると制限時間が伸びる時計が出てくるので、ゲーム開始時や制限時間が心許ない時は積極的に一列消しをする事になる。

まあ、上手くなれば何列でも揃えたらいいんだけどね。

二列同時に揃える(ダブル)と出てくるベルをタップするとフィーバーモードになり、スコア稼ぎのチャンス。

このフィーバーモードが非常に重要で、通常時に出ないナイトやキャラクターがボス攻略や収集要素に直に絡んできて面白いので制限時間に余裕があるなら積極的にダブルを狙っていく事になる。

一定時間生き延びると「オニオンシアター」というデモ画面が。

ストーリーを小出しに見せてくれるけど、可愛らしいキャラデザインやコンセプトの「ラブ&ピース」と裏腹に不穏な感じが際立つストーリーライン…(画像のデモのタイトルと中身は、全く一致しておりません)

更に一定時間生き延びると、ボス戦に突入。

ボス戦はとにかく生えてくるタマネギオブジェクトをタップすれば多少のダメージを与えられるが、フィーバーモードで集めてきたナイトをぶつけると段違いのダメージを与えてくれる。

ボスは予想以上に狡猾で、バリアを張り制限時間を大幅に減らす攻撃を仕掛けてくる。バリアを張られると攻撃は意味がないので、その間はとにかく列を揃え時計やナイトを取っていこう。

ボス戦でも一列揃えるとナイトが生えてくるので、とにかく積極的に列を作りナイトを集めよう…電池型のゲージが無くなるとボスに逃げられてしまうので、どうしても攻めないといけなくなるのがたまらない。

デモやボスを繰り返しストーリーの全容を把握したり、スコアに挑戦したり…といった感じが全体的な流れか。

ちなみに、ゲームオーバー時のスコアはTwitter等で共有可能。ハイスコアや感想を、ひけらかせ!

もう1つの収集要素の「Card」。これが実質的な実績なんだろうけど…

カードを閲覧すると、キャラやストーリーがわかる…手垢がついた手法だけども魅力的な設定なので、こういうのはウェルカム。

新しいオニオンシアターを見る度に、それに応じたキャラクターがフィーバーモードに現れるくさいので、その時は積極的にタップしよう。カードが増えて、ストーリーが更にわかるようになる。

自分は所謂「ラブデリック系」はあまり知らなくて「ポリポリ☆クラブ」というWeb番組でこのゲームを知ったんだけど、実際に遊んでみて「物凄いポリシーを感じる作風」だと思った。常にこんな作風だと、作ってる人の事が心配になるくらいに…こういう作品を真摯に作る木村氏は、創作に心身削りすぎてると思えるくらい心配になる。


ゲーム的な所だと「少し運も必要だけどちゃんと思考する余地がある面白いパズルゲーム」だと思ったので、時間がかかってもカードは全て集めたい。本当に面白いゲームだ。

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