「MANOS」はB級ホラー映画を題材にしたアクションで、開発は「Angry Video Game Nerd Adventures」のFreakZone Gamesだ。
どうやらスマホアプリで先に出たらしく、このSteam版は後発らしい…後発で完成形になったから「Director’s Cut」と銘打たれているのかな?
内容としてはビジュアルシーンとアクションが交互に流れる、シンプルなアクション。
主人公はの操作は左右移動とジャンプと攻撃のみで、これまたシンプル。操作性もいい。
色んな仕掛け(視界が狭いor強制スクロールばかりだが)が施されたステージの奥に進み、ボスを倒す。それだけ。
ちなみに、タイトルの「MANOS」はスペイン語で「手」という意味らしく、壊せるオブジェクトやアイテムも手が中心だ。サブタイトルの「The Hands of Fate」は当て字くさい。
先に進むと中々巨大なボスも出てくる…こいつ、AVGNのゲームにも出てきたぞ。
海外の2Dアクション特有の取って付けたようなシューティングステージも、もちろん完備。映画モチーフだからかステージのバラエティは豊富だ。
MANOSはオーソドックスかつ気構えることなく遊べるゲーム。ドット絵で古いB級映画の雰囲気等をうまく表現できてるしフツーに遊べて楽しいんだけど、何かが足りない…そんな感じも多分原作映画どおりなんだろうなぁ。
最後に、このゲーム最強の敵は「車でイチャつくカップル」でした。
※投稿された画像の著作権等は各権利所有者に帰属します